デッド オア アライブ5 – Wikipedia

デッド オア アライブ5』(デッド オア アライブファイブ、DEAD OR ALIVE 5)はコーエーテクモゲームスより発売された3D対戦格闘ゲーム。『デッド オア アライブ シリーズ』のナンバリングタイトル5作目。

略称は「DOA5」。アドヴァタイジングスローガンは「I’m a Fighter」や「私は闘う。[4]

の新規2名と、

の3名がセガ全面監修の下で『バーチャファイターシリーズ』からのゲストキャラクターとして初登場。初期カーソルは1Pが「かすみ」、2Pが「あやね」。

ストーリーモードの途中と最後には、

  • Alpha-152 (アルファ・イチゴーニ)
  • α (アルファ)

がそれぞれ中ボスとラストボスとして登場する。なお、バーチャ勢3名、ゲン、Alpha-152などはゲスト扱いとなっており、条件を満たすことで使用可能となる。

対戦格闘ゲームのニュージャンルを意味する「格闘エンターテインメント」を標榜したタイトル。その後、PlayStation Vita版の『デッド オア アライブ5+』、新キャラクター&システムを追加した『デッド オア アライブ5 アルティメット』およびそのアーケード版である『デッド オア アライブ5 アルティメット アーケード』、両ハードの後継(次世代)機であるXbox One、PlayStation 4にも移植した『デッド オア アライブ5 ラストラウンド』といったマイナーチェンジ版が相次いでリリースされた。

前作『デッド オア アライブ ディメンションズ』までの既存キャラクターモデリングが一新され、「汗をかく」「汚れていく」「水で濡れる」などの写実的表現が加えられたほか、シリーズ初の新システムも導入されている。

パワーブロー/タッグパワーブロー
全キャラクター共通の必殺技(コマンドは or or or P+K長押し の4種類からキャラクターごとに振り分け)。体力メーターが半分以上残っている時は中途半端で隙も大きい単発の打撃技にすぎないが、半分以下に減り赤く点滅してから足元に風が巻き起こる(音が鳴る)までタメるとガードブレイク効果がつき、ヒットさせると専用アニメと共にスローモーション演出が付加され、飛ばす方向を任意で選べるように変化するようになっている。その時のダメージ(80pts)は単発&非カウンター判定での最大値を誇るため一発逆転を狙えるほか、1ステージにつき1度しか発動しないスペシャルデンジャーに吹き飛ばせる時は顔のアップが挿入される。ただしその効果は1度目だけであり、そのラウンド終了までは最初の半端な打撃技に戻る。なお、長押し中ならサイドステップを使ってキャンセルすることも出来るが、投げ技で潰されるとカウンター判定で受けてしまう。2人1組で闘うタッグバトルモードで両者の体力が点滅状態なら、ヒットスロー中にH+P+K同時押しを追加入力することで交代しつつダメージもアップするタッグパワーブローが出せる。
サイドステップ
全キャラクター共通の回避技( or または H+P+K or H+P+K から選択)。『3』から継続されてきた在来フリーステップとは別物で、追尾属性の無い打撃技なら手前と奥側を選んで直接かつ瞬間的に“避ける(かわす)”ことが可能になった。ただしクリティカルやられ中に出すことは出来ず、投げ技をハイカウンター判定で受けてしまうため、ホールドと同じリスク要素がある。
クリティカルバースト
「ホールドもレバー回復もできない無抵抗状態」を誘発できるクリティカル判定(かすみ……P+K、ティナ……PPP、ザック……K など)。シリーズの特徴であるクリティカルコンボ&クリティカルホールドのせめぎあいに対する新たな試みで、リターン要素が大きく今作における強力な選択肢となっており、パワーブローを決める最大のチャンスにもなる。ただし体力メーター下部に位置する“CRITICAL STUN”の状態表示が赤くなった時にヒットさせないと成立しないため、「乱用すれば簡単に読まれる」というジレンマに変わりはないが、属性の9割が単発の中段パンチで占められながら、中段キックないし連撃の上段パンチの2属性を同時所持する者が存在するため、2択を迫れる能否のキャラクター優劣がある。

ホールドは『デッド オア アライブ4』以来7年振りの採用となった4択仕様だが、一部キャラクターはエキスパートホールドとの入れ替えが施されておりプレイヤーの腕次第で使い分けられるようになっている[注 1]。属性はオフェンシブホールド技がキャラクター限定制に変更されたため準2属性仕様となった。反転のけぞりクリティカルは正面からのヒットが「のけぞり崩れよろけ」、背後からが「背後のけぞり崩れよろけ」の名で存在する。レバー回復の操作は方向キーか左スティック(L3ボタン)or方向パッドか左(アナログ)スティック/同ボタンの左右を交互に連打したりグルグルと回す、あるいは他方向のレバガチャでも成立する仕様。起き上がりキックは上段が廃止され『3(2U)』時の中下段2種に戻った。投げ抜けは『4』と同じだが、確定だったハヤブサの「飯綱落とし」などの投げコンボの入力が成立していても、ステージ上の障害物やムービングデンジャーが干渉すると連続演出に至らず強制的に解除(失敗)されるようになった。

デンジャーゾーンはステージ全体の仕掛けとしてとらえたダイナミックアトラクションとも総称され、工事中ビル屋上のクレーンから鉄骨が崩落して足場が傾いたり、川を流れているイカダが滝に迫るにつれて壊れ始めるなど、ステージ自体の高低差(アンジュレーション)や面積・障害物の位置が激しく変化していくようにもなり、「HOT ZONE」「THE SHOW」「SANCTUARY」などの一部ステージにはパワーブローでのみ発動する「スペシャルデンジャー」が存在する。崖落下K.O.(ダメージ)は『D』とほぼ同一の混在制だが、斜面系の地形が「SCRAMBLE」と「FLOW」の2ステージに限った「崖っぷちデンジャー」へと改定され、過去作では何もできず落ちていったがHボタンを長押ししているとしがみつくことができ、攻勢側は相手を落とすべく「打撃」か「投げ」の2択を迫り、守勢側は「ガード」か「投げ抜け」(あるいは無抵抗)で対処可能となったため、基本投げなどから変化していた“斜面投げ”は削除された。スリップ地形は『D』とは逆に危険度が下げられ、クリティカルと滑るモーションは下段属性からのみ&カウンター以上で発生する。

コスチュームに関しては、水のスリップ地形およびステージ上のギミックによる濡れや時間経過で増える発汗演出などで透けるものが含まれるようになった。また、DOA女性キャラクター+エリオット限定でグラッシーズ(眼鏡かサングラス)の着脱が可能となり、『2U』以来の採用となった下着変更では初めてブラジャーも連動するようになった。ダウンローダブルコンテント(DLC)では今作初登場の物以外にも『2U』『D』の追加コスや『X2』『P』の水着などが移植された。

オンラインに関しては、3D対戦格闘ゲーム史上初となる通信相手とのトレーニングモード「オンライン道場」が用意されたほか、ランキング判定が生じないフリー対戦、リプレイデータのアップ&ダウンロード機能、SNSのfacebook(2014年4月18日に廃止)と直接連動した戦績公開や対人交流などが可能となった。発売後のアップデートでは、メモリーに保存しているリプレイ動画をfacebook(両機とも)と動画共有サービスのYouTube(PS3のみ)に直接アップロードする機能、DUALSHOCK 3振動機能への対応、新技の追加、バランス調整などが行われた(詳細は公式ウェブサイトなどで参照可能)。PS Vita版『5+』との互換を反映したバージョン1.03A+もPS3専用であり、X360版と比較するとマイナーチェンジ版の『5U』も含めてコンテンツ面や提供時期でPS3版の方が優先されている。

対戦ダイアグラムについては、キャラクターセレクト画面のパラメータグラフ上ではベスト3……1位ゲン、同率2&3位ハヤブサ or アキラで、ワースト3……同率1&2&3位バース or エレナ or ヒトミとなっている。

細かい点については以下の通り。

  1. 壁ダウンがはりつきから浮き跳ね返り状態に変更され、ディフェンシブホールドが不可能となり攻め側の追撃(空中コンボ)が確定。
  2. 『4』から引き継がれていた固有打撃技による強制起こし(強制起き上がり)が1ヒットでも成立する仕様に変更。
  3. システムボイス「DOA」に、遠藤みやこではなくPeter Garzaを初起用。
  4. バーチャファイターシリーズ側に倣い、「Kキャン」[注 2]入力の前方ジャンプ(小ジャンプ攻撃)をVFキャラクター限定で所持しており、アピール技は持たない技構成になっている。また、“ガキーン”などの効果音も専用で移植されている。
  5. キャラクターごとのテーマ曲制からステージごとの固定曲制に変更。

総じて、PBという新たな逆転手段は増えたものの、試合の攻防の中心であるクリティカルの内、CB以外にもシリーズ最多となる十数種(全体の約3割強)がクリティカルホールドを出せない(ホールド不能時間のある)よろけになっていて被やられ状態からの反撃チャンスが減ったため、確定知識や空中コンボにかかわる操作技量の巧拙格差などが顕著となりビギナーよりもアドヴァンスド・プレイヤー優位なバランスとなっている。

限定、特典、廉価版[編集]

  • 「かすみ あやね ヒトミ セクシーコスチューム ダウンロードシリアル」 – 通常版の初回限定特典と、ダウンロード版の発売日から7日間の期間限定で封入された追加コスチューム「うさ水着パック1」の無料入手権。X360側のパッケージ版ではXbox Live 14日間ゴールドメンバーシップも同梱された。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 コレクターズエディション』 – 初回限定品。内容物……上述通常版特典と同様の「うさ水着パック1」、PS3ないしX360用ソフト本品、ビジュアルブック、サントラCD、ポストカード(8種)、特製メタルプレート(10種)、プレミアムセクシーコスチューム全12種ダウンロードシリアル(PS3・X360版ともに全て共通)。海外版では予約特典を「かすみ レイファン ヒトミ セクシーコスチューム DOA Angelsセット」と「ティナ あやね クリスティ セクシーコスチューム DOA Devilsセット」から選べた。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 クロスプレイパック』 – 移植版『5+』発売時の初回限定品。内容物……『PS3版5』および『5+』のソフト本品、「プレミアムセクシーコスチューム」「パラダイスセクシーコスチューム」各12種&「エクストリームプライベートグラビアムービー」ダウンロードシリアル。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 コンプリートガイド』コーエーテクモゲームス、2012年9月28日発売、ISBN 978-4775808542 – 以下、全ての書籍でボスキャラクターのαのみ掲載されていない。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 マスターガイド』コーエーテクモゲームス、2012年9月28日発売、ISBN 978-4775808559
  • 『DEAD OR ALIVE 5 ファイナルガイド』コーエーテクモゲームス、2013年2月15日発売、ISBN 978-4-7758-0866-5 – 更新されたアップデートVer.1.03A(PS3版)に対応した内容。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 メイキングブック』コーエーテクモゲームス、2013年2月20日発売、ISBN 978-4-7758-0867-2
  • 『DEAD OR ALIVE 5 かすみ』グリフォンエンタープライズ、2014年10月発売 – 完成/塗色済の1/6スケール・フィギュア。
  • 「MAKE YOUR MOVE!」 – リリース前にFacebookを介して行われた新技の公募企画。?の「?」などが採用され、入選者はゲーム内のクロージングクレジットに含まれた。
  • 「闘劇2012 -SUPER BATTLE OPERA- THE 10th ARCADIA CUP TOURNAMENT」2012年8月4日 – 5日開催、エンターブレイン主催、DOA5公式ウェブサイト&ニコニコ生放送ライブ配信 – 「ゲームサマーフェスティバル2012」会場にて催された国内最大級通算10回目の格闘ゲーム大会。ただし公式種目ではなく「エクストラステージ 発売直前記念大会」と称された1日目のエキシビションタイトルとしての選出だが、同大会9年目にして初めてのDOAシリーズ参戦となった。後日に発売された公式攻略本でライターの1人を務めた“遊”がクリスティを使い優勝し、賞品としてHORI製「DEAD OR ALIVE 5 対応スティック」が贈られた。
  • 「DEAD OR ALIVE 5 エキシビジョンマッチ[注 3]」2012年9月23日開催、コーエーテクモゲームス主催、Ustreamライブ配信 – 幕張メッセの『東京ゲームショウ2012』会場で催された自社大会。上述の闘劇2012を制した“遊”があやねを使い優勝し、賞品として同上の対応スティック・スタッフのサイン入りビジュアルブック・ゲームソフト本品などが贈られた。
  • 「DEAD OR ALIVE 5 OFFICIAL TOURNAMENT 2012」2012年12月9日開催、コーエーテクモゲームス主催、ニコニコ生放送ライブ配信 – 自社の市ヶ谷事業所にて決勝戦が催された、リリース後としての初となる公式大会。『4』や『5』の公式攻略本でライターの1人を務めたり今作の開発にも携わった“餅A”がサラ・ブライアントを使い優勝し、賞品として商品券などが贈られた[5]。後日にはYouTubeの公式アカウント「コーエーテクモチャンネル」を介して全60本分のリプレイ動画も公開された[6]
  • 「DEAD OR ALIVE 5 OFFICIAL TOURNAMENT 2013」2013年7月6日開催、同上、ニコニコ生放送&Ustreamライブ配信 – 通算2回目かつVer.1.03A版による公式大会。前大会の準優勝者“TestTeam”がクリスティを使い優勝し[7]、上述OT2012と同じく全42本分のリプレイ動画も公開された[8]
  • 「TGN Playse#1 (DOA5 Ultimate Tournament)」2013年5月6日開催、Tokyo Game Night !! Playse主催 – 『5』のVer.1.03A版による初の公認大会。個人戦では『2U』のWCG2005を制した“活忍犬”がハヤブサを使い優勝した[9]

デッド オア アライブ5+[編集]

略称は「DOA5+」や「DOA5P」[11]。アドヴァタイジングスローガンは「いつでも どこでも 格闘エンターテイメント!!」。

DOA5シリーズの通算2作目で、『PlayStation 3版5』をベースとしいくつかの新要素を追加したタイトル。

タッチバトル
3D対戦格闘ゲーム史上では初、DOAシリーズとしては『BJ』以来となるタップ操作でプレイするファースト・パーソン・パースペクティブ(主観視点)モード。相手キャラクターの身体の頭部をタップすると上段、腹部だと中段、脚部だと下段の打撃と判定され、連続タップ動作で各キャラクターごとの固有連係(連打)技が選択される。フリック動作(スライド)をした場合は、「下から上」だと空中コンボの起点となる浮かせ属性の技、「上から下」だと尻餅クリティカル属性の技といったように効果やモーションと合致するようなものに対応しており、人差し指と親指などによるピンチ動作(摘まむ)=「両端から中央」をした場合は、相手キャラクターの状態を自動判定してガードやホールド中なら投げ技、打撃中ならディフェンシブホールドとなって成立する仕様になっている。加えて、上述の『BJ』では固定のプログラム動作(リアクション)でしかなかったタップ操作が勝利&敗北デモ中にも可能となっており、たとえば女性キャラクターの乳房に対して行えば寄せたりできるなど擬似的に触っているバーチャルリアリティを体感できる。さらにメニューのセッティングから揺れの激しさを変えることもできる。

また、PS Vita専用メモリーカードに保存している音楽ファイルによるBGMの変更、PS3でプレイ中のユーザーとの通信対戦、セーブデータや追加コスなどのDLCの共有などが可能となっているが、タッグバトルでの対人対戦や保存動画のネット投稿が出来ないなどマイナス面での違いもある(詳細は作品公式ウェブサイト「スペック比較表」参照)。

体験版ではかすみ、ティナ、ハヤブサ、エリオットの4名に限って製品版から厳選したコンテンツを無料で遊べるようになっており、PS3版のプレイヤーも含めた通信対戦も可能となっている。

  • 限定、特典、廉価版
    • 「かすみ あやね ティナ チアガールコスチューム」ダウンロードシリアル – 初回購入特典。
    • 『DEAD OR ALIVE 5+ コレクターズエディション』 – 初回限定品。内容物……上述通常版特典、ソフト本品、カスタムスキンシール、サントラCD vol.2、グラビア付きビギナーズガイド、「パラダイスセクシーコスチューム」全12種&「エクストリームプライベートグラビアムービー」の各ダウンロードシリアル。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 クロスプレイパック』 – 初回限定品。内容物……『PS3版5』および『5+』のソフト本品、「プレミアムセクシーコスチューム」「パラダイスセクシーコスチューム」各12種&「エクストリームプライベートグラビアムービー」ダウンロードシリアル。
    • 『DEAD OR ALIVE 5+ コーエーテクモ the Best』 – 日本の廉価版で、若干安価なダウンロード版も存在。
  • 企画
    • 「DEAD OR ALIVE 5+ 製品版 体験版 プレイ感想キャンペーン」2013年3月28日 – 5月13日受付 – 賞品としてミラのチアリーダーコスチュームのダウンロードコードやオリジナル壁紙などが贈られた。

デッド オア アライブ5 アルティメット[編集]

略称は「DOA5U」。アドヴァタイジングスローガンは「すべてを超えて、闘え。」。

の2名が『NINJA GAIDENシリーズ』(以下NG)からのセルフコラボ、

がセガ全面監修の下で『バーチャファイターシリーズ』(以下VF)からのゲストキャラクターとして初登場。また、『デッド オア アライブ ディメンションズ』以来となるアインとレオンの2名が追加された。

DOA5(ファイブ)シリーズの通算3作目で、『5』および『5+』を統合し新要素や変更を加えたタイトルで、PS3版では『DOA ONLINE/死或生 ONLINE』以来となるフリー・トゥ・プレイのダウンロード版「基本無料版」も提供されている。

約3か月後には次項で詳述するアーケード版『デッド オア アライブ5 アルティメット アーケード』がリリースされ、それに合わせたアップデートのバージョン1.05版からはマリー・ローズ、1.07版からはPHASE-4、1.09版からは女天狗が有料DLCキャラクターとして追加され、プレイヤーキャラクターはDOA勢の26名、VF勢の4名、NG勢の2名を合わせて全32名となった。

その後さらなるマイナーチェンジ版『デッド オア アライブ5 ラストラウンド』がリリースされたが、購入間違い問題の発生をうけて当作のX360ダウンロード版(ゲームオンデマンド)の配信は2015年2月20日付けで停止されパッケージ版のみの展開となったため、これ以降『X360版5LR』を遊ぶために必携となる一面が生じている(#Xboxシリーズタイトルの注意点参照)。

パワーランチャー
全キャラクター共通の新技(以下PL)(コマンドは各キャラクターごとに全く異なる。かすみ…… P+K長押し、 ジャッキー…… H+K長押し など)。第2の「パワーブロー」(以下PB)と呼べるもので、PBと同じく体力メーターが半分以上残っている時は中途半端で隙も大きい単発の打撃技にすぎないが、半分以下に減り赤く点滅してからヒットさせるとスピン(きりもみ)演出で空高く打ち上がるため、様々な追撃を狙えるというもの。状況や腕次第ではPB単体よりもダメージを増やせるため、いわゆる“空中コンボ”を前提とした中・上級者向けの追加要素となっている。ただしその効果は1度目だけでありラウンド終了までは最初の半端な打撃技に戻り、投げ技で潰されるとカウンター判定で受けてしまうのもPBと同じだが、ガードブレイク効果が無い、長押し中のキャンセルが不可能、クリティカルバーストを除くクリティカルコンボからだとダメージ補正がかかる、天井ダウンが発生する、などの相違点がある。加えて、タメのモーションが低姿勢になるキャラクターには上段攻撃を避けられる性質があり、さらに中にはその効果が出かかりから備わっているキャラクターも混在するため、若干の優劣がある。

新ステージ&スペシャルデンジャーには完全新規以外にも、『3』の「LOST WORLD」「FOREST」「LORELEI」といった既出ないしアレンジや、NGシリーズ『Σ2』に登場したマップ&ボスの「地蜘蛛大仏 破天則」なども移植された。『4』以来となるチームバトルモードも復活し、通信対戦でのタッグバトルにて2名のプレイヤー同士が別々に操作できるようにもなった。
BGMのデフォルトリストには『2シリーズ』『3』『4』からキャラクターテーマ曲や一部のモード曲が移植された[注 4]

コスチュームについては、有料DLCの第1・2・4(うさ水着のみ)・5・9弾のセットがアンロッカブル英語版分として収録されたほか、一部バラ売りも開始されキャラクターごとの購入も可能になり、グラッシーズ選択に紅葉、レイチェル、アイン、マリーも含まれた。

アップデートのVer.1.04版からはムービーシアターに有料DLC制の「グラビア」ページが追加され、女性キャラクター(DOA&NG勢)限定のヴァケーション姿の観賞を『5+』以上に楽しめるようになった。

細かい点については以下の通り。

  1. 「尻餅 or 打ち下ろしバウンド」という2つの新種ダウンやられが追加され、従来のバウンド浮きや強制起こしなどとはまた違った追撃が可能に。
  2. スキルインフォの情報にホールド不能時間が表示されるなど、『5+』での更新以上に詳細化。
  3. 体力メーターが青から黄色に変更。
  4. ストーリーモードは『5』でのボーナスミッション混合制ではなく、『5+』仕様の単純1ラウンド勝敗制。

対戦ダイアグラムについては、キャラクターセレクト画面のパラメータグラフ上ではベスト3……1位ハヤブサ、同率2&3位Alpha-152 or アキラ or パイ・チェンで、ワースト3……同率1&2位ジャン or アイン、暫定3位バース or こころ or ミラ or 紅葉となっている。

  • 限定、特典
    • 「ファンが選ぶ初回封入特典! DEAD OR ALIVE選抜総選挙」2013年5月24日 – 6月16日受付 – かすみとあやねの2名からなる“Team D”の「アイドルコスチューム」が初回特典として封入された。
    • 「SAMURAI & DRAGONS あやね 魔獣カード」 – 初回特典。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE コレクターズエディション』 – 初回限定品の1つ。内容物……ソフト本品、「アルティメットセクシーコスチューム」のダウンロードシリアル、サントラCD Vol.3、3Dマウスパッド&特製トランプ(後述かすみ版)。サントラでの曲名はゲーム内メニュー「BGMプラス」での表記とは異なり「/」と「氏名」部分が無い。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE かすみちゃんブルーコンプリートパッケージ』 『同 紅葉レッドコンプリートパッケージ』 『同 かすみちゃんブルー&紅葉レッド 最強パッケージ』 – GAMECITY予約の限定品(全3種)で、一部グッズはかすみ版と紅葉版とに分かれている。内容物……同上、B2ポスター全12種、等身大タペストリー、お風呂ポスター。
  • グッズ
  • 企画
    • 「サムライ&ドラゴンズ スペシャルコラボキャンペーン」2013年8月7日 – 9月4日配信 – かすみ・ティナ・レイファン・ハヤブサ・エレナ・ヒトミ・こころ・エリオットの8名がキャラセッティングの立ちポーズCGを転用したデザインの魔獣カードとして出演[14]
    • 「ラグナロク オデッセイ エース DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATEセット」2013年10月3日配信 – かすみとハヤブサの2名が新規のデフォルメモデリング姿でカードや衣服セットとして出演[15]
    • 「DOA Team NINJA デザイナーチャレンジ!」2014年3月19日 – 4月17日受付 – Twitterを介して行われた追加コスの公募企画。優秀作の計15着はFacebook上で発表された。
    • 「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE Team NINJA デザイナーに挑戦! “ハロウィーン”」2014年6月15日 – 7月6日受付 – Twitter、Facebook、電子メールを介して行われた追加コスの公募企画。
    • 「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE OFFICIAL TOURNAMENT 2013-2014」2013年11月16日 – 2014年1月12日開催、ニコニコ生放送&Ustreamライブ配信 – Ver.1.03版による公式大会。全日程で延べ約300人が参加し、直近ではPlayse#1個人戦を制した公認プレイヤーの“活忍犬”がサラ・ブライアントとレイチェルを使い分けて優勝し、賞品としてゲーム内機能の「称号」2つを自分で考えた世界唯一のもので設定(表示)できる権利などが贈られた[16][17]
    • 「TGN45 Playse#2」2013年11月23日 – 24日開催、Tokyo Game Night !! Playse主催 – Ver.1.03版による公認大会。団体戦ではミラを使った“TON”率いるチームが優勝[18]。タッグバトル戦では“”のと“”の組が優勝。個人戦では“”がを使い優勝した。
    • 「Playse#3」2014年11月8日 – 9日開催、Playse主催 – E-sports SQUARE AKIHABARAにて催された公認のチームバトル大会。

デッド オア アライブ5 アルティメット アーケード[編集]

略称は「DOA5UA」。アドヴァタイジングスローガンは「長き沈黙を破り此処に復活。」。

がそれぞれリリースと同時およびリリース後のアップデートにて初登場。

5(ファイブ)シリーズの通算4作目で、『デッド オア アライブ2 ミレニアム』以来のアミューズメントスポット復帰およびセガ(後のセガ・インタラクティブ)との業務提携となった『5U』のアーケードゲーム移植版。その後さらなるマイナーチェンジ版『デッド オア アライブ5 ラストラウンド』を反映したVer.2.00(LR1.01)版にてほのかと雷道の2名が追加され、さらに『戦国無双シリーズ』とのコラボとして『井伊直虎』が、SNKプレイモアとのコラボとして『餓狼伝説シリーズ』ならびに『ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ』から不知火舞が追加が予定され、プレイヤーキャラクターはDOA勢の23名+先述7名、バーチャファイター勢の4名、NINJA GAIDEN勢の2名を合わせて全36名となった。

ネットワークコンテンツとしてALL.Net P-ras MULTI Ver.2に、プレイデータの管理としてAimeカードなどに対応しており、後者では全国ランキングなどが閲覧できる専用ウェブサイト「プレイヤーサイト」の開設およびスマートフォンなどの携帯端末との連動や、対戦後の勝利デモ時にアイテムくじ的な「コスチュームパネル」が現れ、9枚程度で揃うと絵柄の追加コスが入手できる。Ver.1.08版からはバーサスモード1戦につき1ポイント、1人用アーケードモードクリアで5ポイントが獲得できる「ボーナスポイント」との引き換え制も追加された。

長らく隠しコマンド制だった髪型・グラッシーズ・下着などの選択が一目で把握可能なポップアップ制に改定され、マリー、PHASE-4、女天狗も含まれた。

一方、当作ではダウンローダブルコンテント(DLC)の「ハロウィンコスチューム2013」の2着のように、『5U』とは異なり使用(入手)できないものがある。

  • 企画
    • 「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE ARCADE セガ・ファーストトーナメント」2014年1月26日開催、セガ主催、ニコニコ生放送「APMチャンネル」配信 – クラブセガ新宿西口店にて催され、後述「Fighting Carnival 2014 SUMMER」へのシード権獲得も兼ねた公式大会。直近では『5』の2大会を制した公認プレイヤーの“遊”があやねを使い優勝した。
    • 「同上・レジェンドトーナメント」2014年4月19日開催、同上 – セガ秋葉原1号館にて催されたVer.1.05版による通算2回目の公式大会。前回とは異なり招待された公認プレイヤー限定で競われ、直近では『5U』のOT2013-14を制した“活忍犬”がハヤテを使い優勝した。
    • 「同上・セカンドトーナメント」2014年5月25日開催、同上 – 宮城県仙台市のゲームコーナー東部にて催されたVer.1.06版による通算3回目の公式大会。“ジャワカレーアキラ”がアキラを使い優勝した。
    • 「同上・サードトーナメント」2014年6月29日開催、同上 – 愛知県豊田市のハイテクセガ豊田にて催されたVer.1.07版による通算4回目の公式大会。公認プレイヤーの“輝Rock”がレイファンを使い優勝した。
    • 「同上・フォーストーナメント」2014年7月27日開催、同上 – エンターブレイン本社イベントスペースWinPaにて催されたVer.1.07版による通算5回目の公式大会。“NCR”がバイマンを使い優勝した。
    • 「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE ARCADE Fighting Carnival 2014 SUMMER」2014年7月5日 – 8月31日開催、ニコニコ生放送ライブ配信 – 「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX公式全国大会 〜夏の電撃文庫FIGHTING祭〜」との合同イベントである「APM PRESENTS D-1 ULTIMATE CLIMAX」にて催されたVer.1.08版による公式大会。会場は東京ビッグサイトTFTビル。上述の5大会で選ばれたシード選手を含んで競われ、そのシード選手である“輝Rock”がレイファンを使い優勝した[19]。また、声優の山本彩乃がスタッフの1人として参加しインタビュアーを務めるなどして会場を盛り上げた[20]
    • 「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE ARCADE APM PRESENTS D-1 ULTIMATE CLIMAX BLADE」2015年2月 – 4月26日開催、セガ&コーエーテクモゲームス&スタジオ最前線共催 – Ver.2.00(LR1.01)版による公式大会で、セガの『ブレードアークス from シャイニング』および『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』との合同イベント。“”がを使い優勝した。

デッド オア アライブ5 ラストラウンド[編集]

略称は「DOA5LR」。アドヴァタイジングスローガンは「新たな舞台。最後の闘い。[21]

が初登場。また、『デッド オア アライブ ディメンションズ』以来となる雷道が追加。

井伊直虎 (NAOTORA II)
が追加配信された。

不知火舞 (MAI SHIRANUI)
を9月に配信すると発表。

プレイヤーキャラクターはDOA勢の26名+先述4名、バーチャファイター勢の4名、NINJA GAIDEN勢の2名を合わせて全36名となった。

5(ファイブ)シリーズの通算5作目。『5UA』をベースとしグラフィック向上・新要素の追加などが行われたタイトル。

以下、印が無い要素は全バージョン共通の要素、※P/Xの要素はPS4/XONE版のみ、※P/X/Sの要素はSteam版も含まれるという意。

  1. 新ステージとして『デッド オア アライブ』の「対かすみ戦(THE DANGER ZONE)」や『デッド オア アライブ アルティメット』の「THE CRIMSON」がアレンジされて移植。※P/X
  2. 「やわらかエンジン」と称する新技術を用いた人体表現・モデリングを採用。※P/X
  3. 女性キャラクターに新しい髪型を追加。※P/X/S
  4. 各ステージに新しいモブキャラクターや派手にしたエフェクトなどを追加。※P/X
  5. 上述の髪型変更時などのセレクト仕様を『5UA』でのポップアップ制で採用。※P/X/S
  6. DLCコス「閃乱カグラ コラボコスチューム」にコスチューム破壊のギミックを実装。※P/X
  7. 体力メーターが黄色から青-緑グラデーション色に変更。
  8. 1作目シリーズのBGMの移植[注 4]および『2シリーズ』を含めた一部BGMのアレンジ曲の採用。
  9. YouTube・facebookとの連携機能の廃止。

以上の通り、PS3/Steam/X360[注 6]版の3バージョンではいくつかの要素が再現されないため、下位互換仕様である点には注意が必要である(詳細は作品公式ウェブサイト「製品情報詳細」参照)。

  • 限定、特典
    • 「NINJA 2015 コスチューム」「はじめてのセクシーコスチューム」「はじめてのセクシーグラビア」各4種ダウンロードシリアル – PS4/PS3/XONE版購入特典。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND コレクターズエディション』 – PS4/PS3/XONE版の初回限定品の1つ。内容物……ソフト本品、ヒストリーブック、サントラCD Vol.4、マリー・ローズ3Dマウスパッド、「やわらかセクシーコスチューム」全17種ダウンロードシリアル。サントラでの曲名はゲーム内メニュー「BGMプラス」での表記とは異なり「/」と「氏名」部分が無い。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND 最強パッケージ』 – 同上。内容物……同上&かすみ等身大タペストリー、B2お風呂ポスター8種、みにきゃらフィギュア4種。
    • 「ハロウィンコスチューム2013」全28種ダウンロードシリアル – Steam版購入特典。
    • 「マリー 純白のメイドコスチューム」ダウンロードシリアル – PS4/XONE版の両シーズンパス購入特典。
  • グッズ

ダウンローダブルコンテント[編集]

シリーズ恒例の「追加コス」が大半を占め、『5+』では第9弾までが2013年3月20日より一斉配信され、『5U』からは第3・4・6・7・8・10弾を皮切りに一部バラ売りも開始された。『5UA』では対戦後のアイテムくじ要素や獲得したボーナスポイントとの引き換えで入手することも可能。NO.00などの表記はコスチュームカタログ上でのナンバリング。

なお、海外版では第10弾チアガールのような和製英語の多くはチアリーダーのように訂正されており、一部は日本名称とは全く異なる対訳にもなっている[注 7]

  • 第1弾コスチュームパック(全11着)PlayStation Network & Xbox Live、無料DLC、2012年10月2日配信
  • 第2弾「猫耳パック」「コスプレパック」「スペシャルパック」(各4着)、「全セット」同上、有料DLC、2012年10月16日配信
  • 第3弾「体操着パック」「制服パック」「スペシャルパック 2」(各4着)、「全セット」、「バラ売り」(ミラは無し)同上、2012年10月30日&2013年9月3日&5日配信
  • 第4弾「プレミアムセクシーコスチューム1」「同2」「同3」(各4着)、「全セット」、「バラ売り」同上、2012年11月13日&2013年9月3日&5日配信
  • 第4弾「うさ水着パック 1」「同4」「同SP」(各3着)、「全セット」同上、2012年12月13日&11日配信[注 8]
  • 第5弾「チャイナパック」「スペシャルパック 3」「フォーマルパック」(各4着)、「全セット」同上、2012年11月27日配信
  • 第6弾「サンタパック 1」「同2」「同3」(No.1&2は3着、No.3は6着)、「全セット」、「バラ売り」同上、2012年12月13日&18日&2013年9月3日&5日配信
  • 第7弾「サンタパック 4」「同5」「同6」(No.4&5は3着、No.6は6着)、「全セット」、「バラ売り」同上、2012年12月18日&2013年9月3日&5日配信
  • 第8弾「パラダイスパック 1」「同2」「同3」(各4着)、「全セット」、「バラ売り」同上、2013年1月22日&2月26日&9月3日&5日配信
  • 「ザックアイランド ステージ」 同上、無料DLC、2013年1月22日&2月26日配信
  • 第9弾「ファイターズパック」(全11着)同上、有料DLC、2013年2月19日&2月26日配信

DEAD OR ALIVE 5+以降

  • 第10弾「パラダイスセクシーコスチュームパック 1」「同2」「同3」(各4着)、「全セット」、「バラ売り」同上、2013年7月16日&9月3日&5日配信
  • 第10弾「チアガールコスチューム 10キャラクターパック」、「バラ売り」同上

DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE以降

  • 「DOA5 オリジナルコスチューム 全セット」、「バラ売り」同上、2013年9月5日配信 – 『5U』からの新キャラクターを除いたかすみからパイ・チェンまでの女性12名ごとに、10弾までの中から4 – 8着程度がセレクトされたセット。
  • NO.00「アイドルコスチューム」(全12着)、「同 Team D」(2着)、「同 Team O」(4着)、「同 Team A」(6着)、「バラ売り」同上、2013年9月10日&11月12日配信
  • NO.00「アルティメットセクシーコスチューム」(全14着)、「バラ売り」同上、2013年11月26日配信
  • NO.01「どきどきプライベートコスチューム かすみ」「同 あやね」同上、2013年10月8日配信 – かすみは初衣装で『週刊ファミ通』2013年9月19日号、あやねは『D』などの既出アレンジで『電撃PlayStation』Vol.550(2013年9月26日号)にてそれぞれ特別付録だったもの。
  • NO.02「スクールコスチューム 全セット」(12着)、「バラ売り」同上、2013年9月17日配信
  • NO.03「無双OROCHI2 Ultimateコラボコスチューム 全セット」(全3着)、「バラ売り」同上、2013年12月10日配信 – 『無O2U』の初回特典で封入された、ガラシャ、王元姫、三蔵法師の移植。
  • NO.04「ホーンテッドローレライステージ」同上、無料DLC、2013年10月15日&16日配信 – 『5U』のVer.1.03から追加された既出アレンジで、ハロウィンをテーマにしたジャック・オー・ランタンのオブジェ・落下物デンジャー・笑い声、窓の人影・赤い月・最下層地下通路の拷問器具や骸骨といったホラーテイスト、専用のBGM2種などが追加されたもの。
  • NO.04「ハロウィンコスチューム2013 全セット」(全28着)、「基本無料版 4キャラセット」、「バラ売り」有料DLC、他同上 – エレナ・レイチェルの2着は『5UA』では使用不可能となっている。
  • NO.04「ラグナロク オデッセイ エース or ガンホー コラボレーションコスチューム かすみ」無料DLC、他同上、2013年10月22日 – 28日&2014年1月21日 – 2月12日&3月11日 – 4月1日配信 – 『TGS2013』でガンホー・オンライン・エンターテイメント社の出展ブースを彩ったプロモーショナルモデルの制服(青色)[23]を再現したもの。PS3とX360版で名称が異なっているが、物は同じ。
  • NO.05「スポーツコスチューム 全セット」(全16着)、「バラ売り」同上、有料DLC、2013年11月5日配信
  • NO.06「DOA私服コレクション Vol.1 全セット」(全10着)、「バラ売り」同上、2013年11月19日配信
  • NO.07「DOA私服コレクション Vol.2 全セット」(全10着)、「バラ売り」同上、2013年12月3日配信
  • NO.08「サンタコスチューム 全セット」(全5着)、「バラ売り」同上、2013年12月17日配信
  • NO.08「復刻コスチューム 全セット」(全9着)、「バラ売り」同上

DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE ARCADE以降

  • NO.09「トロピカルセクシーコスチューム 全セット」(全14着)、「バラ売り」同上、2014年2月4日配信
  • 「アルティメットグラビアムービー 全セット」(全12名)、「バラ売り」同上、2014年2月4日&2015年2月26日配信 – ムービーシアターにて観賞可能なサラとパイを除く女性キャラクター専用コンテンツ。
  • 「キャラクター使用権 マリー・ローズ」、「同左+デビューコスセット」同上、2014年3月25日配信 – 『5U』Ver.1.05から使用可能。
  • NO.11「マリー・ローズ デビューコスチュームセット」(全5着)、「バラ売り」同上
  • NO.10「YAIBA コラボレーションコスチューム」(全2着)同上、無料DLC、2014年3月26日/「バラ売り」有料DLC、同年6月17日&18日配信 – 『YAIBA NINJA GAIDEN Z』の初回特典で封入されたのが初出の、ハヤブサと紅葉向けのセルフコラボ。
  • NO.12「ナースコスチュームセット」(全10着)、「バラ売り」同上、有料DLC、2014年4月22日配信
  • NO.13「運動会コスチュームセット」(全12着)、「バラ売り」同上、2014年5月20日配信
  • NO.14「どきどきサロペットコスチュームセット」(全10着)、「バラ売り」同上、2014年6月18日配信
  • 「キャラクター使用権 PHASE-4」、「同左+デビューコスセット」同上 – 『5U』Ver.1.07から使用可能。
  • 「PHASE-4 デビューコスチュームセット」(全5着)、「バラ売り」同上
  • NO.15「ゆるふわリラックスコスチュームセット」(全10着)、「バラ売り」同上、2014年7月29日配信
  • NO.16「天使すぎるメイドコスチュームセット」(全11着)、「バラ売り」同上、2014年8月19日配信
  • 「キャラクター使用権 女天狗」、「同左+デビューコスセット」同上、2014年9月2日&3日配信 – 『5U』Ver.1.09から使用可能。
  • NO.17「女天狗 デビューコスチュームセット」(全5着)、「バラ売り」同上
  • 「キャラクター使用権セット マリー・ローズ&PHASE-4&女天狗」、「同左+デビューコスセット」同上
  • NO.18「うさぴょんコスチュームセット」(全10着)、「バラ売り」同上、2014年9月23日&24日配信
  • NO.19「2014 みんなのハロウィンコスチュームセット」(全31着)、「バラ売り」同上、2014年10月16日配信 – 『5U』の公募企画「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE Team NINJA デザイナーに挑戦! “ハロウィーン”」から採用されたもの。
  • NO.20「がんばるおまわりさんコスチュームセット」(全12着)、「バラ売り」同上、2014年11月18日配信
  • NO.21「聖なる夜のクリスマス コスチュームセット」(全12着)、「バラ売り」同上、2014年12月9日配信

DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND以降

  • 「キャラクター使用権 ほのか」、「同左+デビューコスセット」同上、2015年2月17日&19日配信 – 『5LR』から使用可能。
  • No.02「ほのか デビューコスチュームセット」(全5着)、「バラ売り」同上
  • 「キャラクター使用権 雷道」同上
  • No.04「マリー 純白のメイドコスチューム」同上
  • No.05「NINJAなりきりコスチュームVol.1セット」(全10着)、「バラ売り」同上、2015年2月24日配信
  • No.06「NINJAなりきりコスチュームVol.2セット」(全10着)、「バラ売り」同上、2015年3月10日配信
  • No.07「閃乱カグラ コラボコスチュームセット」(全16着)、「バラ売り」同上、2015年3月24日&25日配信 – 他社ゲーム『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』とのコラボレーション。PS4/XONE版では「コスチューム破壊」演出が再現されている。
  • No.08「NINJAなりきりコスチュームVol.3セット」(全10着)、「バラ売り」同上、2015年4月7日配信
  • 「NINJA 2015 コスチューム」(全4種)
  • 「はじめてのセクシーコスチューム」(全4種)
  • 「はじめてのセクシーグラビア」(全4名)
  • 「やわらかセクシーコスチューム」(全17種)
  • 「ガールズファイター2015」(全8種)

PS3/PS4/Steam/XONE版のみのDLC[編集]

  • 『DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE 基本無料版』PlayStation Network、無料DLC – 『PS3版5U』向けのフリー・トゥ・プレイ版で、海外での名称は“DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE Core Fighters”。かすみ・ハヤブサ・あやね・ハヤテの4名に限ってパッケージおよび有料ダウンロード版とほぼ同じコンテンツを一通り遊べるようになっており、残りのキャラクターやストーリーなどの一部モードを任意で購入していくことで100パーセントの内容となる仕様。全世界累計170万ダウンロードを記録した[12]
  • 『DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND 基本無料版』同上 – 『PS4/PS3版5LR』向けのフリー・トゥ・プレイ版。
  • 『DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND Core Fighters』Xbox Live、有料DLC – 『XONE版5LR』向けの準フリー・トゥ・プレイ版。PS4/PS3版とは異なりティナ・ジャン・バース・ヒトミが追加された計8名が含まれている。
    • 「キャラクター使用権」、「30キャラクター使用権」(XONE版は26キャラクター)、「ストーリーモード開放権」、「BGM使用権(DEAD OR ALIVE 2)」「BGM使用権(DEAD OR ALIVE 3)」PlayStation Network&Xbox Live、有料DLC – 上述「基本無料版/Core Fighters」にて適用される各種アンロック用の有料コンテンツ。
    • 「DOA5U 基本無料版(PS3) DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE ARCADE 稼動開始記念キャンペーン」PlayStation Network、無料DLC、2013年12月19日 – 2014年1月14日配信
    • 「DOA5U 基本無料版170万DL突破記念 11月無料キャンペーン」同上、2014年11月11日 – 12月1日配信 – 『PS3版5U』向けの「キャラクター使用権 ヒトミ」ないし「ヒトミ使用権付き基本無料版」が無償提供された。
    • 「DOA5U 基本無料版(PS3) 100万ダウンロード突破記念キャンペーン」同上、2014年3月11日 – 4月1日配信 – 『PS3版5U』向けがジャン・リーで提供された。
    • 「DOA5U 基本無料版(PS3) 130万ダウンロード突破&PHASE-4配信記念キャンペーン」同上、2014年6月24日 – 7月14日配信 – 『PS3版5U』向けがミラで提供された。
    • 「DOA5U 基本無料版(PS3) 150万ダウンロード突破記念キャンペーン」同上、2014年8月5日 – 25日配信 – 『PS3版5U』向けがこころで提供された。
    • 「DOA5U 大和撫子『こころ+紅葉』キャラセット」「攻撃屋『クリスティ+リグ』」「心理戦『レイファン+バイマン』」「翻弄屋『エレナ+ブラッド』」同上、有料DLC、2014年6月11日配信 – 2名1組でのキャラクター使用権。
    • 「追加5キャラ+コスセット」、「追加5キャラセット」PlayStation Network&Xbox Live、有料DLC、2015年2月17日配信 – 『PS3/XONE/X360[注 6]版5LR』向けの「キャラクター使用権 マリー・PHASE-4・女天狗・ほのか・雷道」および「マリー・PHASE-4・女天狗・ほのか デビューコスチューム」のセット。
    • 「ガールズ使用権」(全17名)、「ボーイズ使用権」(全13名)同上、2015年2月19日配信 – 『PS4/XONE版5LR』向け。
    • 「コスプレセット」(全81種)、「ハロウィンセット」(全51種)Steam、有料DLC、2015年3月31日配信 – 『Steam版5LR』向け。
  • 「アバターアイコン1」(各1名ずつ)、「全セット」(全10種)PlayStation Network、有料DLC、2013年8月29日配信
  • 「アバターアイコン2」(各1名ずつ)、「全セット」(全10種)同上、2013年10月31日配信
  • 「アバターアイコン3」(各1名 or 1個ずつ)、「全セット」(全6+2種)同上、2013年11月28日配信
  • 「アバターアイコン マリー・ローズ」(全10種)、「バラ売り」同上、2014年4月24日配信
  • 「アバターアイコン PHASE-4&女天狗セット」(全3+7種)、「バラ売り」同上、2014年8月28日配信

注釈[編集]

  1. ^ かすみの例……通常中段キックホールド(KH)だと蹴り返すだけの 「稲穂刈り」 だが、エキスパートホールド(EH)だと遥か上空に蹴り上げる 「時雨舞い」 になる。ヒトミの例……通常中段KHが『5』から初登場の踵落とし「山背」に変更されており、EHが前作までの浮かせ技「富嶽」になっている。
  2. ^ VFシリーズの基本技「PK」などで蹴り部分が出切ってしまう前にガードボタンを押して「Kickをキャンセルする」というテクニックで、当作ではHボタンで入力する。なお、『VF2』にてPKGPKGPKG……と素早く繰り返すと全く隙が生じないパンチを出し続けられたハメ技の「千本パンチ」は不可能となっている。
  3. ^ 誤用の「エキシビョン」〔ママ〕。
  4. ^ a b 曲名は『DOA』『PS版DOA』『2』『3』『4』それぞれで異なるサントラでの表記ではなく、“英語(ローマ字)曲名 / 氏名 [作品略称]”に統一(改名)されている。
  5. ^ タイトルのワードマーク上ではLAST ROUNDの上下に飾り線が付記されている。
  6. ^ a b c d e f g #Xboxシリーズタイトルの注意点参照.
  7. ^ 第2弾コスプレがWhat a character、第4弾うさ水着がAngels or Devils or DOATEC Divas、第8弾パラダイス&第10弾パラダイスセクシーがHotties swimwear and Hot gateway、NO.01どきどきプライベートがIntimateなど。詳しくは当該国公式ウェブサイトなどで参照のこと。
  8. ^ 当初の11月13日配信後に発生した不具合の影響で 「パック 2」 と 「同3」 が欠番扱いで処理されたため、このような変則的なナンバリングになっている。

出典[編集]

外部リンク[編集]