瀧津孝 – Wikipedia

瀧津孝(たきつ こう、1962年1月29日 – )は、日本の小説家、ジャーナリスト、日本史激動期(戦国・幕末・第二次世界大戦等)研究家。株式会社雲水舎代表取締役。本名、亘 孝夫(わたり たかお)。

京都府京都市出身。京都府立鴨沂高等学校、立命館大学法学部卒業。1984年から読売新聞大阪本社で記者として勤務し、1997年にフリージャーナリストとして独立。1998年に国内初の無料総合ゲーム情報紙「GAMEゆーゆー(現ジャパニメイト)」を創刊し、2013年まで編集長を務めた。
2013年からは小説家としての執筆に重点を置いている。

一方、2013年には東京都千代田区の文化芸術講師(歴史・民族)に登録され、同年11月〜12月の計3回にわたって同区立九段生涯学習館で開催された歴史探訪講座「戦国時代を彩った個性豊かな武将たち~彼等の意外な素顔、ホントはこんな人だった!?~」の講師[1]、同年11月には愛媛県で開催されたシンポジウム「村上水軍でまちおこし」(しまなみ地域活性化推進協議会連合体主催)のパネリスト[2]を務めるなど、歴史研究家としての活動も目立つ。

現在、ライトノベル「戦国ぼっち」「忍びっ娘(こ)ヴァルキリー」シリーズの続編を執筆中[3]であると共に、アナログ媒体とデジタル媒体を問わず歴史を題材にした小説、娯楽読本、ゲーム、アプリなどの制作にも携わっている。

「戦国ぼっち」シリーズは2016年10月、株式会社サウザンドゲームズによってゲームアプリ化され、スマートフォン向け(iOS/Android)のアクションパズルゲーム「戦国ぼっち~ぼっちが戦国の姫達と絶体絶命を逆転するパズル~」(ダウンロード無料)として配信された。

2020年1月には、コンシューマーゲーム業界を舞台にした初の経済小説「げえむの王様〜復活を賭ける弱小ゲーム会社に未来は訪れるのか?〜」(銀河企画)を上梓した。

<以下、亘孝夫名義>

  • 『京都 影の権力者たち』(新聞連載時タイトル『京都生態学』)読売新聞京都総局著  講談社 1994年
  • 『阪神大震災』(新聞連載時タイトル『記録・阪神大震災』)読売新聞大阪本社編  読売新聞社 1995年
  • 『感彩人』読売新聞大阪本社編 読売新聞社 1996年
  1. ^ 講座・イベント情報 千代田区立九段生涯学習館
  2. ^ シンポジウム:村上水軍テーマに、まちおこし考える 毎日新聞 2013年11月27日閲覧
  3. ^ 桜ノ杜ぶんこ 戦国ぼっち 桜ノ杜ぶっくす

外部リンク[編集]