傳谷英里香 – Wikipedia

傳谷 英里香(でんや えりか、1995年11月2日 – )は、日本の女優。千葉県出身。レプロエンタテインメント所属。女性アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーであった[2]

略歴

日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた。洗礼名はアンジェラ(Angela:イタリア語で天使の意味)[3]。日本語の語順ではアンジェラ傳谷英里香となる。

中学3年時にスカウトされた芸能事務所に2年間在籍後、現在の事務所(レプロエンタテインメント)にスカウトされて所属した。

2012年5月、菊地亜美(当時アイドリング!!!)がパイセン(先輩)役を務めるレプロエンタテインメントの新アイドルグループ・ベイビーレイズ(ベイビーレイズJAPAN)に選抜される。

講談社が主催する女性アイドルオーディション、「ミスiD2014」のファイナリストMID35に選出され、個人賞・少年アヤちゃん賞を獲得した[4][5]。(グループ飛躍のために応募したが、皮肉にも審査期間中にベイビーレイズが躍進したことでオーディションの趣旨から外れ、落選の理由となった[6]。)

2018年9月24日をもってベイビーレイズJAPANが解散[7][8]

ベイビーレイズJAPAN在籍時からグループとしての活動と並行して舞台・グラビア・テレビCM・テレビ番組と幅広く活動していたが、ソロとなってからは得意なスポーツ関連を中心にさらに活動範囲を広げている。

「HONOLULU TRIATHRON 2020」を目指してトレーニング開始を発表、トレーニングの模様をネット記事にて連載中
[9]

人物

  • スポーツ全般が得意。公式プロフィール記載の特技であるバスケットボールは小中の7年間部活に入部しており、中学生時代には副キャプテンを務めていた[10]。同じ時期、水泳部、陸上部も掛け持ちしていた[11]。スキューバダイビングは2017年夏に日帰りで資格を取得[12]
  • 運動能力反射神経ともにメンバーの中ではずば抜けており、ベイビーレイズのメンバーと運動で争う企画では独壇場であった[13][14][15]
  • ピアノも幼少時より習っており、「第17回Japan Expo」のため渡仏した折には撮影で訪れたモンマルトルの丘にて両親の思い出の曲であるサザンオールスターズの「TSUNAMI」を演奏し、居合わせた現地の人や観光客の注目を集めた[16]
  • ベイビーレイズJAPAN結成以前はモデル[17] またはソロアーティスト志望であり、黒木メイサや安室奈美恵を目標としていた[18]。このため結成当初はアイドル活動に全く乗り気では無く、自身のTwitterやブログなどで「元々アイドルというものが苦手でやりたくなかった。」[19][20] とも語っていた。しかし、ベイビーレイズJAPANのメンバーとして活動していくにつれて「今は(アイドルが)好きです。ちゃんと言えます。」「前の自分に会ったら引っぱたきたいくらい全然違う世界だった。」と思うようになり、アイドルに対する考え方も変わっていったという[21]
  • ベイビーレイズ時代は「やるならとことん」を座右の銘としてことあるごとに明言しており、キャッチフレーズにもなり実際の行動規範ともしていた[22][23]
  • 10代の間に体験しておきたいと、20歳の誕生日前に群馬県のみなかみバンジーでバンジージャンプを体験した[24]
  • ベイビーレイズ(JAPAN)時代はハーフと言うこともあり漢字が苦手キャラであったが、読書家であり実際はそれほど苦手ではない。自身の苗字の「傳」の字もバランスよく書きこなし、客観的には達筆の部類に入る。
  • 『世界ふしぎ発見!』(TBS)の解答者として初めて出演した回を含め合計3度{2019年5月時点}もの全問正解のパーフェクト賞を獲得し、推理力・考察力に秀でた才女ぶりも披露している[25]
  • ロック音楽が好き。2017年1月に名古屋で共演してからSUPER BEAVERの大ファンとなり、1人でワンマンライブに参戦するほどである[26][27]。女性シンガーでは阿部真央やあいみょんが好き[28] で、ファンクラブイベントで彼女らの曲を歌唱披露したこともある。
  • 読書好きであり、仕事の合間を縫って様々な本を読んでいる。哲学書や自己啓発本も好んで読む。小説も幅広く読むが、川村元気や住野よるの作品に造詣が深い[29]。漫画はほとんど読まないが、ファッション関係の仕事に関心が強いこともあり、『ランウェイで笑って』は好きな作品であると表明している。
  • 映画も非常に好きで、オフや仕事の空き時間を縫ってよく鑑賞する。幅広いジャンルを鑑賞するが、ドキュメンタリー物が好み。ファンイベントでは、おススメの映画として『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『ワンダー 君は太陽』、『ルーム』、『君が生きた証』を挙げ、作品に対する熱い想いを大いに語った。

出演

テレビドラマ

ドキュメンタリー番組

クイズ番組

放送日 タイトル 出演状況 備考
2017年6月24日 「日本の行きづらい楽園!東京・青ヶ島 トカラ列島・宝島」[33] 解答者 初出演 パーフェクト賞
2017年8月12日 「劇的空間 パリ誕生の秘密」[34] 解答者
2017年9月2日 「海・山・空を巡る大冒険 観光キング・アフリカ最前線」[35] 解答者
2017年10月14日 「ブラジル・パンタナール 大湿原が生んだ野生の王国」[36] 解答者
2017年10月28日 「マチュピチュからナスカまで!印加道 走って!歩いて!飛んでみた!」[37] 解答者
2018年1月6日 「見たこともない世界へようこそ!今行くべき国ポルトガル」[38] 解答者
2018年2月3日 「愉快なハイエイジ 人生100年!?お楽しみはこれからだ!!」[39] 解答者
2018年3月3日 「目指せ!世界チャンピオン インド ラクダアート選手権」[40] 解答者 パーフェクト賞
2018年10月13日 「大草原に響け 八代亜紀の音魂」[41] 解答者 パーフェクト賞
2019年1月19日 「1500回25分拡大SP 歩くマツボックリってなに? 未来へつなぐ新ノアの箱舟計画」[42] ミステリーハンター(初) 歴代ミステリーハンターとひな壇出演
2019年3月16日 「日本人の知らない 台湾・桜物語」[43] ミステリーハンター

バラエティ番組

CM

舞台

ウェブテレビ

ウェブドラマ

ミュージックビデオ

イメージキャラクター

イベント

  • 傳谷英里香ファンイベント「Christmas Chemistry」(2018年12月、国立音楽院 KMAパラダイスホール)
    • 1部 本 – 傳谷 – 映画(映画紹介、書籍紹介、朗読)
    • 2部 歌 – 傳谷 – 人(ソロ歌唱、Q&A)
  • モデコン2019(2019年2月、TSUTAYA O-EAST)- MC
  • NBA JAPAN GAMES 2019ライブビューイング パーティー(2019年10月、品川ステラボール)- SPECIAL GUEST
  • 傳谷英里香ファンイベント「Cerebration~24th Anniversary~」(2019年11月、LUMINE0)
    • 1部 Q&A、二択クイズ、ソロ歌唱
    • 2部 Q&A、ビンゴ、ソロ歌唱

作品

オリジナルグッズ

ERIKADENYAのロゴが入った作品
  • Tシャツ、キャップ(2016年6月)※HTMLとのコラボ[60]
  • Tシャツ、ニット帽、ハンドタオル、マルシェバッグ(2017年11月)※ファンクラブイベントのグッズとして ※坂部三樹郎とのコラボ(ロゴ:mikiosakabe×ERIKADENYA)
  • ブランケット、マフラー(2018年12月)※ファンクラブイベントのお土産として

コラボグッズ

  • LIVERTINE AGEコラボ Tシャツ、キャップ(2019年7月)※HTMLとのコラボ[61]

書籍

雑誌

写真集

カレンダー

脚注

外部リンク