文田博資 – Wikipedia
文田 博資(ふみた ひろすけ)は、大阪府大阪市出身のシンガーソングライター。
1951年11月1日大阪で生まれ、中2の頃ビートルズやベンチャーズに憧れ、ギターを手にする。
高校時代はエレキバンドを結成、一度はデザイナーになろうと決意するも、デザイン学校を卒業する20歳の頃に、再びロックへ。
バンド活動を続ける傍ら、役者や夜警も経験。映画が大好きで、映画のシーンを思い浮かべて、曲作りをする。
ニッポン放送「ライオンフォーク’79」、フォーライフ・レコード「GM&GMオーディション」でそれぞれグランプリを獲得し、ヒロスケとしてフォーライフレコードより29歳でデビュー。
1980年代に活動し、アルバム2枚とシングル5枚を製作。
ハスキーボイスでブルース調、ソウル風でもあり、AORテイストも強い。
朝日放送のドラマ「ザ・ハングマン」のエンディング「あ・れ・か・ら」が名曲と評価が高い。同ドラマにゲスト出演回あり(第42話「リモコン・ヘリ空爆処刑」1981年9月4日放送)。
タレントの兵藤ゆきと1996年に結婚し、同年に長男が誕生[1]。1997年から、社会学博士号をとるためにニューヨーク留学をした。
ディスコグラフィ[編集]
すべてヒロスケ名義。
シングル[編集]
※ すべてフォーライフ・レコードより発売。
発売日 | 規格 | 規格品番 | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1980年3月21日 | EP | FLS-1068 | A | いくつもの星が流れ | 文田博資 | 石田長夫 | |
B | また 涙 あふれ | ||||||
1980年8月21日 | EP | FLS-1080 | A | サマータイムブルース | 文田博資 | 水谷公生 | |
B | センチメンタル夜行列車 | ||||||
1980年12月5日 | EP | 7K-9 | A | あ・れ・か・ら[注釈 1] | 文田博資 | 市川秀男 | |
B | I’M A HOBO,風来坊 | ヒロスケ | |||||
1982年2月5日 | EP | 7K-52 | A | バースデイカード [注釈 2] | 文田博資 | 佐藤準 | |
B | Hot ため息 | ||||||
1982年6月21日 | EP | 7K-64 | A | 哀愁ツイスト | 康珍化 | 文田博資 | 後藤次利 |
B | Sweet Devil Woman |
アルバム[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
※ すべてフォーライフ・レコードより発売。
発売日 | 規格 | 規格品番 | タイトル |
---|---|---|---|
1980年4月21日 | LP | FLL-5040 | Comming Soon
A面
B面
|
1980年12月21日 | LP | 28K-9 | 風来坊(Who Lie Bow)〜Song for stranger〜 |
オムニバス・アルバム[編集]
- ザ・ハングマン 燃える音楽簿(1998年2月4日)- 「あ・れ・か・ら」に加え、「あ・れ・か・ら」バリエーション版も収録。
- 原宿フォーク・グラフィティ 40(2007年10月24日)- 「あ・れ・か・ら」収録。
- 流星 YUI Seventies(2010年1月20日)- 「いくつもの星が流れ」収録。
- FORLIFE CLASSICS(2010年12月8日)- 「あ・れ・か・ら」収録。
注釈[編集]
- ^ 朝日放送・テレビ朝日系テレビドラマ「ザ・ハングマン」主題歌。
- ^ TBS・毎日放送系連続テレビドラマ「その時が来た」主題歌。
出典[編集]
- ^ 「誰だって波瀾爆笑 ~兵藤ゆき&森尾由美~」 2012年11月25日(日)放送内容2020年9月25日閲覧。
Recent Comments