マイケル・マグリンチィ – Wikipedia

マイケル・ライアン・マグリンチィ(Michael Ryan McGlinchey, 1987年1月7日 – )は、ニュージーランド・ウェリントン出身のプロサッカー選手。Aリーグ・セントラルコースト・マリナーズFC所属。ポジションは、ミッドフィールダー。ニュージーランド代表。姓はマグリンチェイ[2]マグリンキー[3]の表記も。

クラブ[編集]

ニュージーランド・ウェリントンで生まれ、9ヶ月の時に両親とスコットランドへ移り住んだ。5、6歳の頃にサッカーを始め、9歳でセルティックFCのアカデミーへ入団した[4]

2005年、トップチームへ昇格し、17歳でプロデビューした[1]。2007-2008シーズンはダンファームリン・アスレティックFCへ期限付き移籍したが、足の付け根の怪我の影響で2008年1月にローン期間途中でセルティックへ復帰。

2009年夏、契約満了によりセルティックを退団し、オーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズFCへ完全移籍。同年8月6日、シーズン開幕のメルボルン・ビクトリーFC戦でプロ初ゴールを挙げた。2010年1月、FIFAワールドカップのメンバー入りへ向けてチャンスを広げるため、スコットランドへ戻りマザーウェルFCへ期限付き移籍[5]。セントラルコーストへ復帰後はグラハム・アーノルド監督の下、中心選手として2011-12レギュラーシーズン、2012-13ファイナルシリーズのタイトル獲得に貢献した。

2014年より、アーノルドが監督に就任した日本のJリーグ・ベガルタ仙台へ期限付き移籍[6]。同年6月、契約を解除して仙台を退団した[7]

同年9月、ウェリントン・フェニックスFCへ完全移籍で加入[8]

2018年6月、セントラルコースト・マリナーズFCに2年契約で復帰[9]

代表[編集]

2006年、U-19スコットランド代表としてUEFA U-19欧州選手権2006に出場。決勝でスペインに敗れたが、2007 FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得した。翌2007年も引き続きU-20スコットランド代表としてU-20W杯のメンバー入りを果たし、グループリーグ2試合に出場した。

2009年、フル代表ではニュージーランド代表としてプレーすることを選択し、同年9月9日のヨルダンとの親善試合でデビューした。2010 FIFAワールドカップのメンバー入りを果たすも、出場機会は訪れなかった。2012年のロンドンオリンピックでは、オーバーエイジとして出場した。

個人成績[編集]

その他の公式戦

  • 2011年
    • Aリーグ ファイナルシリーズ 4試合0得点
  • 2012年
    • Aリーグ ファイナルシリーズ 3試合0得点
  • 2013年
    • Aリーグ ファイナルシリーズ 2試合0得点

タイトル[編集]

セルティックFC
セントラルコースト・マリナーズFC
  • Aリーグレギュラーシーズン:1回(2011-12)
  • Aリーグファイナルシリーズ (2012-13)
ニュージーランド代表

出場大会[編集]

  • U-19スコットランド代表
  • U-20スコットランド代表
  • U-21スコットランド代表
  • U-23ニュージーランド代表
  • ニュージーランド代表

ゴール[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]