サイバートラスト – Wikipedia

サイバートラスト株式会社(英: Cybertrust Japan Co., Ltd.)は、電子証明書発行サービスをメインとするセキュリティサービス事業を行う企業。

情報セキュリティ分野におけるリーディングカンパニーである米国サイバートラスト(旧・Betrusted)社と、電子証明書システムソリューションを提供する、日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社が2004年3月に資本業務提携を行うことによってサイバートラスト株式会社(初代)が誕生。

2005年6月にソフトバンクBBの連結子会社となり、2014年4月以降はソフトバンク・テクノロジー(現:SBテクノロジー)の連結子会社となっている。

2017年10月1日付けでミラクル・リナックスと合併。合併はミラクル・リナックスを存続会社とする吸収合併方式だが、商号はサイバートラスト(2代)に変更された[2]

初代法人[編集]

  • 1995年9月 – NSJとして設立
  • 1999年5月 – Baltimore Technologies Plcの日本における総販売代理店として契約
  • 2000年3月 – Baltimore Technologies Plcによる株式取得
  • 2000年5月 – 日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社として活動開始
  • 2002年3月 – MBO(マネジメント・バイ・アウト)で資本と経営を日本化
  • 2003年12月 – 米国の大手セキュリティサービス企業であるBetrusted社との戦略提携
  • 2004年3月 – Betrusted社が日本ボルチモアの約28%の株式を取得
  • 2004年7月 – ビートラステッド・ジャパン株式会社に社名変更
  • 2005年7月 – ソフトバンクBB株式会社との資本提携
  • 2007年1月 – サイバートラスト株式会社に社名変更
  • 2014年4月 – ソフトバンクBB株式会社が保有株式をソフトバンク・テクノロジー株式会社に譲渡。同社の連結子会社となる。
  • 2017年10月 – ミラクル・リナックスから商号変更されたサイバートラスト(2代目)へ吸収合併され解散[1][2][3]

2代目法人[編集]

  • 2000年6月 – 日本オラクルや日本電気が出資し、ミラクル・リナックス株式会社として設立。
  • 2014年7月 – ソフトバンク・テクノロジーの連結子会社となる。
  • 2015年8月 – 島根県松江市に松江ラボを開設。
  • 2017年10月 – サイバートラスト(初代)を吸収合併すると同時に、商号をサイバートラスト株式会社(2代)へ変更。
  • 2020年3月 – 4月に予定していた東京証券取引所マザーズ市場上場を取り消し[4]
  • 2021年4月 -東京証券取引所マザーズ市場上場。

外部リンク[編集]