重定知佳 – Wikipedia
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個人情報 | |
---|---|
フルネーム | 重定 知佳 |
国籍 | 日本 |
生誕 | 福岡県 北九州市 |
1982年11月22日(39歳)
スポーツ | |
国 | 日本 |
競技 | アーチェリー |
担当コーチ | 末武寛基 |
成績・タイトル | |
パラリンピック | ‘女子リカープ個人 7位(2020年) 混合リカープ団体‘ 5位 (2020年) |
重定 知佳(しげさだ ちか、1982年11月22日 – )は、日本のアーチェリー選手。2020年東京パラリンピック日本代表。
1982年11月22日生まれ、福岡県北九州市八幡西区出身
[1][2][3][4]。
中学2年生の時、両足がまひする進行性の難病「HTLV-1関連脊髄症(HAM)」と診断され、歩行が困難になる[2][4]。
福岡県立折尾高等学校を卒業後、八幡西区内の企業に就職した。2002年に会社の同僚の誘いで車いすテニスに出会い、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退した
[5][3]。
その後、趣味として一人で楽しめるスポーツを探して2015年にアーチェリーと出会う[6][4]。
地元のクラブに通いながら練習を重ね、2016年の全国障害者スポーツ大会で優勝。憧れの存在だった上山友裕に刺激を受け、2020年東京パラリンピックを目指す気持ちが芽生えた[3]。
主な成績[編集]
2017
- 文部科学大臣杯争奪第46回日本身体障害者アーチェリー選手権大会 フェニックス東京大会 リカーブ女子(オープン)1位 [1]
2018
- 第4回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子(オープン)2位[1]
- インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア) リカーブ女子(オープン)7位/ミックス戦(オープン)2位[1]
2019
- 第43回のじぎく杯アーチェリー大会 リカーブ女子 2位[1]
- 第5回Fazzaパラアーチェリー世界ランキングトーナメント大会(ドバイ) リカーブ女子(オープン)7位/ミックス戦(オープン)4位[1]
- パラアーチェリーヨーロッパカップサーキット大会(イタリア) リカーブ女子(オープン)3位/ミックス戦 3位[1]
- パラアーチェリー世界選手権大会(オランダ) リカーブ女子(オープン)9位/ミックス戦(オープン)8位[1]
- 第48回全国障害者アーチェリー選手権大会 リカーブ女子1位[1]
- 第5回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子1位[1]
- 第3回パラアーチェリーアジア選手権大会&東京2020パラリンピック大陸予選トーナメント大会(タイ) リカーブ女子1位/ミックス戦2位[1]
2020
- 6thFazza パラアーチェリー世界ランキングトーナメント ドバイ大会(UAE) ミックス戦1位[1]
パラリンピック成績[編集]
2020年東京パラリンピック
- 女子リカーブ個人7位[1]
- 混合リカーブ団体5位[1]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “重定 知佳|東京パラリンピック・アーチェリーの注目選手|パラサポWEB”. パラサポWEB (2021年11月24日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b “重定選手、恩返しのメダル誓う 東京パラ・アーチェリー代表 豊前市で初トークショー|【西日本新聞me】”. 西日本新聞me (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c “車いすテニスから転向、パラ・アーチェリーで東京パラ初代表 運命決めた2人との出会い |【西日本スポーツ】”. 西日本スポーツ (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c “<東京2020 ともに輝く>(12)重定知佳☆末武寛基コーチ 自己流改善、芽生えた自信:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ “北九州市ゆかりの選手 – 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト”. 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ “パラアーチェリー女子リカーブ・重定知佳 憧れの人の言葉で引退撤回「金メダルを取りにいくという目標は変わらない」”. 東スポWeb (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
外部リンク[編集]
- Chika Shigesada (@chikakenshirou) – Twitter
- 重定知佳 (@chika_luna3) – Instagram
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