ペンデュラム/悪魔のふりこ – Wikipedia
『ペンデュラム/悪魔のふりこ』(ペンデュラム/あくまのふりこ、The Pit and the Pendulum)は、1991年公開のアメリカ合衆国のホラー映画。カラー、96分。アメリカで発売されたDVDのタイトルは「The Inquisitor」。 原作はエドガー・アラン・ポーの短編小説「落とし穴と振り子」(The Pit and the Pendulum)と「アモンティラードの樽」(The Cask of Amontillado)。 1961年のロジャー・コーマン監督による映画『恐怖の振子』のリメイク作品。 監督はスチュアート・ゴードン。主人公の初代異端審問所長官トマス・デ・トルケマダをランス・ヘンリクセンが演じた。 あらすじ[編集] 1492年のスペインではカトリック教会と異端審問所長官トルケマダによる魔女狩りが猖獗(しょうけつ)を極めていた。貴族の公開火刑が行われる中、マリアは鞭打ちを受ける子どもをかばってしまい、投獄されてしまう。 マリアへの欲望に惑乱したトルケマダは彼女を魔女として告発し、彼女が魔術の行使を自白するまで拷問するように命じる。マリアへの尋問が続くなか、彼女の裸体を見つめるのを止めることができなくなったトルケマダは、彼女を投獄するよう命じる。 牢獄でマリアは、同じく魔女だとされた老婆エスメラルダと友情を結び、彼女たちはトルケマダから身を守るため助け合う。一方、マリアの夫アントニオは、無実の妻を救うため、牢獄のあるトルケマダの城に潜入する。しかし彼はマリア救出に失敗し、自分も投獄される。
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