津幡町 – Wikipedia
津幡町(つばたまち)は、石川県の中央部に位置する町。河北郡に所属する。
金沢市への通勤率は41.8%(平成27年国勢調査)[1]。
津幡の地名は、この地域が津幡川と河北潟を行き来する舟(船)の津(停泊地)の端であるのが由来とされる。
森林セラピー基地に認定されている。
- 山:三国山
- 河川:津幡川、大海川
隣接している自治体[編集]
古代から北陸道の能登国への分岐点として宿場町が栄えた。倶利伽羅峠で、木曾義仲が「火牛の計」を用いて平家を破ったという伝説が残っている。
石川県内の町としては最も人口が多い。
津幡町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津幡町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 津幡町 |
■青色 ― 男性 |
津幡町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
町長[編集]
津幡町議会[編集]
- 定数:16人
- 任期:2019年4月30日 – 2023年4月29日[2]
- 議長:酒井義光
- 副議長:荒井克
石川県議会[編集]
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
焼田宏明 | 当 | 61 | 自由民主党 | 現 | 10,515票 |
太田臣宣 | 当 | 51 | 無所属 | 新 | 8,722票 |
米田昭夫 | 落 | 74 | 自由民主党 | 現 | 5,625票 |
衆議院[編集]
産業の概要[編集]
産業別の就業人口は以下のとおり(平成27年国勢調査)[3]。
工業[編集]
- 主な事業所
商業[編集]
- 大規模な商業施設
警察[編集]
消防[編集]
国の行政機関[編集]
医療[編集]
教育[編集]
- 高等学校・高等専門学校(高専)
- 中学校
- 小学校
- 幼稚園
鉄道[編集]
道路[編集]
路線バス[編集]
- 北陸鉄道
- 津幡町営バス[4][5]
- かつて北陸鉄道や加越能鉄道が運行していた路線を継承したものを中心に、津幡町域全般に路線網を展開している。
- 8路線が運行されており、すべての路線が津幡駅に乗り入れるほか、4路線が中津幡駅および近隣を経由する。また、各路線とも複数の経由ルートが設定されているほか、複数の路線をあわせた「津幡駅循環線」が構成されている。運賃は、区間によって150円から430円の7段階が定められているほか、回数券や定期券が発行されている。
- 路線 : 相窪線、九折線、池ヶ原線、河合谷線、井上線、緑が丘線、潟端線、旭山線
- かほく市営バス
- かつて国鉄バスが運行していた路線を継承したものをかほく市が運営している路線バス。このうち、木窪線および瓜生線が津幡町域(河合谷地区)に乗り入れている。
- 加越能バス
- 石動駅 – くりから不動寺間のバスを行事が行われる毎月28日に限り運行。ダイヤは石動駅発が5便、くりから不動寺発が7便。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
名所・旧跡[編集]
神社[編集]
寺院[編集]
- 倶利迦羅不動寺-倶利迦羅不動尊が本尊、西之坊鳳凰殿がある[6]。
- 祐閑寺-ツバキの名木「祐閑寺名月(ゆうかんじめいげつ)」がある[7]。
観光スポット[編集]
- ひまわり村
- アサザビオトープ
- 津幡ふるさと歴史館れきしる
祭事・催事[編集]
- 倶利迦羅さん八重桜まつり – 毎年4月下旬から5月初旬にかけて、倶利伽羅源平合戦の舞台となった倶利伽羅峠で開催
- 能瀬四町獅子舞頭合せ – 毎年9月下旬に、津幡町能瀬地区で、秋祭りに行われる
- 津幡四町獅子舞頭合わせ – 毎年9月第3日曜日に執り行われる秋祭りで、清水地区 加賀爪地区 庄地区 津幡地区の獅子舞が四ツ角交差点において披露される。
出身人物[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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