暴太郎戦隊ドンブラザーズ – Wikipedia
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(あばたろうせんたいドンブラザーズ)は、2022年3月6日より、テレビ朝日系列で毎週日曜9:30 – 10:00(JST)に放送されている、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。 概要 スーパー戦隊シリーズ第46作[1][2]。一連のスーパー戦隊シリーズにおいて「〇〇ジャー」と付かないのは『特命戦隊ゴーバスターズ』以来10年ぶりであり、「革新的な作品を目指す」という意気込みの表れとなっている作品である[3]。モチーフは日本を代表するおとぎ話の一つ・『桃太郎』であり、同作品に登場する人物・動物をモデルにしたドンモモタロウと4人のお供たちの活躍を描く[1][2][3]。5人のうち2人はモーションキャプチャによるCGキャラクターとなっている[2]。 この5人のヒーローらはそれぞれに特徴があり、ドンモモタロウはちょんまげを結っていて、オニシスターは角が生えていて、サルブラザーは筋骨隆々のマッチョマンタイプで、イヌブラザーが身長100cmの小柄なのに対し、キジブラザーは身長220cmの巨体であるなど、スーパー戦隊シリーズ史上類を見ない凸凹シルエットが特徴となっている[3]。ピンク戦士であるキジブラザーはスーパー戦隊シリーズ史上初のデフォルトカラーがピンクの男性戦士となる[注釈 2][4]。変身に用いられるアイテム「アバタロウギア」や、スーパー戦隊の力を借りる能力などは前作『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界観が一部踏襲され、初期設定でスーパー戦隊シリーズの前作の内容が継続されることや『ゼンカイジャー』の主人公であった五色田介人役の駒木根葵汰が同役で2年連続でレギュラー出演することもスーパー戦隊シリーズ史上初の事例となった[1][2][5][6][注釈 3]。 「革新的な作品を目指す」というスローガンの下、メインライターには井上敏樹が採用された。井上は『鳥人戦隊ジェットマン』以来31年ぶりのスーパー戦隊作品メインライターとなり、テレビ朝日の特撮枠(スーパーヒーロータイム)でメインライターを担当するのは仮面ライダーシリーズの『仮面ライダーキバ』以来14年ぶりとなった[3]。 登場人物 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 桃井 タロウ(ももい タロウ) 純粋な熱血漢で、生まれながらに嘘が付けない性格[7][8]。21歳[7][8]。 物語開始から遡ること21年前、赤ん坊のころに桃型のカプセルに乗って人間界にやってきて陣に拾われるが、現在は家出をして一人暮らしでシロクマ宅配便で宅配の仕事をしている[7][8]。 ドンモモタロウ[9] 桃井タロウがアバターチェンジする戦士[7][8]。織田信長のような勢いを持ち[3]、剣術を得意とする[7][8]。 猿原 真一(さるはら
Continue reading
Recent Comments