出雲 咲乃(いずも さきの、1997年4月4日 – )は、日本のシンガーソングライター。所属事務所はスターダストプロモーション。 2015年春、スターダストプロモーションが実施した「第1回SDRオーディション[注 1]」で約1,900組の中から合格をつかんだ[注 2][4]。パソコンだけで制作したデモテープによって、彼女独特の世界観が評価された。審査員たちは「歌詞の世界が他にはない独特なもので、創造力にあふれている」と才能を高く評価し、満場一致で合格した[5][4]。 中学卒業後から独学で作曲を開始[6][7][8]。16歳の時に購入したギター演奏や作詞作曲は独学で行い、デビュー前に制作した楽曲は50曲ほど[4]。ギターはコードを覚えてからは家やスタジオで毎日のように触っていた[4]。影響を受けたアーティストは清竜人と椎名林檎。また、吉田兄弟が好きで三味線の音をよく使用する[9]。 「面白いことがなかったから」と中学校に通ったのはわずか3日で、卒業後は高校には進学しなかった[5][9]。「自分で何かを創りたい」と思った16歳の時、漫画家になるかミュージシャンになるかで迷ったが、ミュージシャンの方が手っ取り早そうという理由でギターを購入し、家にこもって楽曲制作活動を始める[5]。半年ほどで納得いく曲が20曲ほど出来上がり、スターダストプロモーションが2014年から実施していた「第1回SDRオーディション」[注 3]に応募[5]。2015年春に「いろは」という名でシンガーソングライターとしてアーティスト部門で合格[9]。 2016年4月6日、1stシングル「当流女」がヴィレッジヴァンガード下北沢店限定で発売され、デビューを果たす[5]。それに合わせ、オーディションから使用していた「いろは」という名前を改め、「出雲咲乃」と名乗るようになる[10]。そして1stシングル全収録曲がBS朝日のスペシャルドラマ『女優堕ち』の主題歌および挿入歌に起用される[5]。番組サイドからオファーを受けて7月7日から放送開始の日本テレビ系木曜ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(読売テレビ制作)で初めて地上波ドラマの主題歌を担当することになり、楽曲「世界のしかけ」を書き下ろした[11]。7月30日より東京・東京ミッドタウンにて開催される花のアートイベント『FLOWERS BY NAKED 魅惑の楽園』のテーマソングを担当することになり、楽曲「はないちもんめ」を提供[2]。 ディスコグラフィ[編集] シングル[編集] 発売日
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