Month: December 2020

チェアーズ・ミッシング – Wikipedia

『チェアーズ・ミッシング』(Chairs Missing、旧邦題:消えた椅子)はイギリスのポストパンクバンド、ワイヤーの2ndアルバム。1978年8月発売。 前作でのミニマリスティックリフをフィーチャーしたサウンドを引き継いでいるものの、同時代のプログレッシブ・ロックやサイケデリック・ロック、アート・ロックを意識した複雑な曲構成を追い求めた。プロデューサーのマイク・ソーンがキーボード演奏で参加したこともあり、より表現の幅が広がった。 アルバムは全英48位を記録[1]。アルバムからのセカンドシングル「アウトドア・マイナー」は全英51位を記録した[2]。 ピッチフォーク・メディアは1970年代のベストアルバムリストの33位に本作を選出[3]。NMEはオールタイムベスト500の394位に本作を選んだ[4]。 A面[編集] プラクティス・メイクス・パーフェクト “Practice Makes Perfect” – 4:11 フレンチ・フィルム・ブラード “French Film Blurred” – 2:34 アナザー・ザ・レター “Another

Continue reading

瀬戸の花嫁の登場人物 – Wikipedia

瀬戸の花嫁の登場人物(せとのはなよめのとうじょうじんぶつ)では、木村太彦作の漫画作品並びにそれを原作としたアニメ作品である『瀬戸の花嫁』に登場する人物について詳述する。 声優はドラマCD版/テレビアニメ版の順。 満潮 永澄(みちしお ながすみ) 声:鈴村健一 / 水島大宙(幼少時代:阿部幸恵) 本編の主人公。埼玉に住み、磯野第八中学校の二年一組に通う極平凡な中学生。夏休みに祖母が住む田舎である瀬戸内に遊びに行った際、海で溺れたところを人魚である燦に助けられる。その際「人魚の姿を人間に見られたら、どちらかが死ぬか、身内になる」という人魚の掟により選択肢を迫られ、燦と結婚することを選ぶ。しかし魚人達の間では“永澄が人魚の掟を盾に燦に結婚を無理矢理強要している”という噂も一部あり、この噂を信じている魚人は多い。 埼玉に戻ってからは燦と生活する事になるが、周囲の事情の知らない人たちには燦は自分の親戚ということにして婚約している事は隠している。彼女と同居すると自分の部屋を彼女の物とし、自らは屋根裏に住むこととなる。命の恩人である燦を大切に想っており、燦の危機には何度となく自分の命を顧みず燦を助けている。 当初は本当に極平凡な人間ではあったが、命の恩人である燦に対する恩義もあってか、燦に本気で惚れられるような男になる事を目指して“侠(おとこ)”を磨いていく。そのため、物語が進むにつれて侠気を見せてゆくが、歳相応に頼りない面も見せる。 生命力は魚人並みに高く、また、日頃から常人とはかけ離れた運動能力を持つ魚人たちに追いかけ回され(殺されかけ)ているために、彼自身の運動能力や反射神経もかなり鍛えられ、並みの人間を問題としない能力となっているが、漫画版ではそれでも次々と登場する新キャラたちに振り回される事が多い。 アニメ版では「特殊アビリティ」として「危険感知」「危険回避」「攻撃回避」、更にアニメ版最終回では燦の特殊能力無し(自力)で超戦士[1]へと変身。銃弾を素手で受け止め敵である源義魚を数百メートル殴り飛ばすほど、魚人をも遥かに凌駕する超人的パワーを炸裂させるに至ったが、そこまでのプロセスは不明[2]。 ハウリングボイスで何度も鼓膜を破られたために耳が遠くなっており、留奈の戦いの詩に対しても人間で唯一効果がなかった。が、燦の眠りの詩や英雄の詩が普通以上に届くのは双方の双方への思いの強さによるものだと思われ、アニメ版では「人魚の詩を受け過ぎていつの間にか耐性が出来た」と言う、上記の超人的設定になっている。 本人に自覚は余りないようだが、燦以外にも数人の女性から好意を持たれている。花嫁候補として名を上げたのは燦、留奈、丸子、巻、蕗、明乃、悟、政。その時巡、委員長はいなかった。 但しこれらの中で、丸子、巻、蕗は燦を護るためであり、政は、体を張って任務を成そうとする明乃を護るために名乗りを上げている。 成績はあまり良くなく補習の対象となっているが、知恵は回る。 留奈がデビュー曲を発表した頃からのファン。エログッズ(留奈の高い写真集など)を買い込んでいるため、常に財政難である。 留奈、悟などの所為で貧乳好きだと思われがちだが、本人は否定している。 小学2年生の頃に巡にしごかれ「カルタキング」のあだ名を持つほどカルタが強く、かなり強い相手が気付かないうちにカルタを取る事ができるほどの実力。

Continue reading

アトランジャー – Wikipedia

アトランジャーは青島文化教材社から1975年に発売されたプラモデルのモチーフとなった架空のロボット。 商品としての概要[編集] 青島文化教材社(以下アオシマ)が発売していた合体ロボットのプラモデルは第一弾がマッハバロンであり、その後もTVの人気キャラクターをモチーフにしていた。しかし版権に左右されない自社オリジナルの商品もラインナップに加えることとなり、1975年発売のアトランジャーを皮切りにゴダイガーなどオリジナルロボットを発売する。アトランジャーはTV媒体によらないロボットであったが人気を集め、シリーズ化されることとなった。デザインは、アオシマの三代目社長・青嶋正夫による。 後に発売された合体タワーマシン(宇宙戦艦〈合体巨艦〉だが縦に立てることによりタワー形態と呼称) タイガーシャークには、搭載可能な小型のアトランジャーが付属した。このアトランジャーはタイガーシャーク用に作られた新規品であり、タイガーシャーク搭載時の体勢を再現するため、うつぶせ状態で顔を前に向けることが可能な唯一の商品。 後年、デザインをリニューアルしたニューアトランジャー、発展型アトランジャーが発売された。 ロボットとしての概要[編集] 古代に存在したとされるアトランティスの遺産であり、超金属オリハルコンで作られている。活躍は西暦2500年であるが、製造されたのははるか古代であり、紀元前5500年ほどという記述も見られる(時代設定は同封の小冊子コミックや、児童誌に掲載された漫画によるもので、ときおり変化している)。手足、胴の断面は丸く、ヒーローロボット的な体型をしている。頭部、脚部に鳥の翼のような意匠を持ち、胸には鳥の姿の装甲版を持つ。盾と剣で武装しており、背中には飛行用のレッドウィングを備え自力で飛行が可能。グランドタイガー、マイティバード、レッドクリッパー、ターゲットキャリアという4つのメカに分離でき、4人のパイロットによって操縦される。 武装[編集] ブロークンカッター 手持ちの剣。主兵装。 ミラクルディフェンダー 手持ちの盾。バリア発生装置も兼ねる。青い十文字のヨーロッパ風シンボルマークを持つ。 ロケットクリッパー(パンチ) 拳が飛び出し相手を倒す。いわゆるロケットパンチ。 レッドウィングス 背中に装備された翼。 パイロット[編集] 飛鳥 賢

Continue reading

立憲主義 – Wikipedia

立憲主義(りっけんしゅぎ、英: constitutionalism)とは、単に憲法に基づいて統治がなされるべきであるというのみならず、政治権力が憲法によって実質的に制限されなければならないという政治理念である[1]。日本語での表現は「憲法に立脚する」という意味合いであるが[2]、そこにいう「憲法」は権力の制約を伴う規範的憲法であり、名目的憲法に基づく統治は本来の意味での立憲主義に結びつかない(外見的立憲主義)。 立憲主義を前提とした民主制を立憲民主主義[2]、やはり立憲主義を前提とした君主制を立憲君主制と呼ぶ。 古典的立憲主義[編集] 古典的立憲主義は、複雑な概念であるが、その「思想」は、人類の歴史的な経験に根差している[3]。国家の統治は、より上位の法に従わなければならないという「思想」の起源は、古代ギリシアに遡ることができるが、そこでは憲法に違反する統治は革命によって是正されるものと考えられていた[3]。 古代ギリシアに始まり、古代ローマで発展をみた自然法思想は、「近代的立憲主義」の本質的要素を準備した[3]。ローマの法学者は、公法と私法の根本的な区別を認めた[3] 「憲法」は多義的な概念である。広義では、国家の組織・構造に関する定めや政治権力の在り方などを定めた法規範という意味もある。これを「固有の意味の憲法」という。この「広義の憲法」に対応して、国家の統治を憲法に基づき規正しようとする原理を古典的立憲主義という。古典的立憲主義は、ヴェネツィア共和国やグレートブリテン及びアイルランド連合王国にみることができる。英国法では、中世における、多様な民族による分権的多層的な身分社会を前提に、身分的社会の代表である議会と、特権的身分の最たるものである国王との緊張関係を背景として、王権を制限し、中世的権利の保障を目的とした古典的な立憲主義が成立した。そこでは、立憲主義は、コモン・ローと呼ばれる不文の慣習に基づき権力の行使を行なわせる原理として理解され、「国王といえども神と法の下にある」というヘンリー・ブラクトンの法諺が引用される。もっとも、そこでは、そもそも君主といえども主権と呼べるほどの権力を有していなかったという特殊な事情は看過されてはならない[4]。 近代的立憲主義[編集] 17世紀になるとフランスにおいて、権力が王権に集中するようになり、国王に対抗する中世的な身分的団体である各種ギルドが君主によって解体されていく中で、君主は法の拘束から解放されているとされて絶対君主制が確立し、ローマ教皇の権利からの対外的な独立性と同時に、国内における最高性を示すものとして君主主権の概念が登場する。主権自体多義的な概念なので注意が必要であるが、上記の意味での主権概念の成立と同時に、巨大な権力である国家と向き合い対峙する、社会の最小単位としての個人という概念が成立した[5]。 近代的立憲主義は、このような絶対君主の有する主権を制限し、個人の権利・自由を保護しようとする動きの中で生まれた。そこでは、憲法は、権力を制限し、国民の権利・自由を擁護することを目的とするものとされ、このような内容の憲法を、特に立憲的意味の憲法(近代的意味の憲法)という[6]。憲法学における立憲主義とは、近代的意味の憲法に従うこと[7]、あるいは「憲法」に則って政治権力が行使されるべきであるとする考え方、あるいはそうした考え方に従った政治制度のこと[8] を指す。フランス人権宣言16条には「権利の保障が確保されず、権力の分立が規定されないすべての社会は、憲法をもつものでない」[9] とある。(アンシャンレジームからの解放としての)個人の人権の保障、および権力分立は、その重要な要素である。 フランスでは、1789年フランス革命が起こり、その後成立した1791年憲法は、国民主権の原理を宣明するとともに、国王を国家第一の公務員にすぎないと定めた。ここでの国民は、抽象的な全体を示すナシオンであるとされ、個々の市民の総体であるプープルと厳密に区別されていた。しかし、1792年、立憲君主派の擁護もむなしく、時の国王ルイ16世がその浅はかな行動によりギロチンにかけられることになり、このことが英国を始め諸外国の反発を招き、フランス包囲網へと発展する。このような国際状況下、フランスは、帝政を経験し、政治的な混乱を極める中で、共和制へ移行していく。その過程で、ナシオン主権論をとるか、それともプープル主権論をとるかが、統治構造のあり方を変えるものとして議論されるようになった[10]。 他方、英国では、16世紀から王権神授説に基づく国王主権が主張されるようになっていったが、マグナ・カルタ以来の中世的伝統を受けて、これに対抗するかのように法の支配の概念が16世紀から17世紀にかけて確立されていった。その影響の下、1688年名誉革命を経て、1714年ジョージ1世の治世に立憲君主制が確立する。そこでは、フランスとは対極的に長い歴史を経て穏健な形で君主の権力を制限することができたことから、国民主権の概念をとる必要もなく、むしろ貴族院と庶民院という議会内部での権力の抑制が重視されることになって、議会主権の原則が確立された[10]。 もっとも、ここで看過してはならないのは、英国での近代的立憲主義の確立がマグナ・カルタやアーブロース宣言にみられるような一見中世的な古典的立憲主義の復活という形をとりながらも、実際にはロックの社会契約説、抵抗権に支えられた信託に基づく人民主権論という近代的な思想に支えられていたことである[11]。 その後、バージニアでは1776年、ロックの人民主権論を背景に、憎むべき耐え難い専政を布いたジョージ3世を告発し、このような契約違反を理由に信託に基づく国王の主権を人民の元へ取り戻すという形で、人民主権論をとるバージニア憲法が成立し、これを受けて、アメリカ合衆国では、「法の支配」を実際の明文憲法の起草にあたって根幹に据えたアメリカ合衆国憲法が1788年に成立する。 われわれの選良を信頼して、われわれの権利の安全に対する懸念を忘れるようなことがあれば、それは危険な考え違いである。信頼はいつも専制の親である。自由な政府は、信頼ではなく、猜疑にもとづいて建設せられる。われわれが権力を信託するを要する人々を、制限政体によって拘束するのは、信頼ではなく猜疑に由来するのである。われわれ連邦憲法は、したがって、われわれの信頼の限界を確定したものにすぎない。権力に関する場合は、それゆえ、人に対する信頼に耳をかさず、憲法の鎖によって、非行を行わぬように拘束する必要がある。 — 1776年ケンタッキー州およびバージニア州決議にてトーマス・ジェファーソン もっとも、アメリカ法では、法の支配の伝統に基づき、フランスにおける主権者の一般意志の表明による法律の至高性といったルソー的な人民主権論は忌避されており、かかるフランス流のルソー・ジャコバン型国家観と対極的な、多数の私的な団体が混在する多層的な多元的社会を背景とした市民社会主導型のトクヴィル・アメリカ型国家観が存在するとの指摘がある[12]。 外見的立憲主義[編集]

Continue reading

北京朝陽駅 – Wikipedia

北京朝陽駅 北京朝陽駅 ペキンちょうようBeijing Chaoyang 所在地 北京市朝陽区 所属事業者 中華人民共和国鉄道部 管轄鉄路局 北京鉄路局 等級 2等駅 駅構造 地上駅 開業年月日 1966年 乗入路線 所属路線 双沙線 キロ程

Continue reading

バジェナート – Wikipedia

バジェナート 様式的起源 アフリカの音楽, スペインの音楽, タイロナ 文化的起源 1900年代初頭のコロンビアのカリブ海地方 使用楽器 アコーディオン、カハ、グアチャラカ、エレキベース サブジャンル 商業的バジェナート – 伝統的バジェナート – 新バジェナート – ロマンティック・バジェナート 融合ジャンル チャランガ・バジェナート –

Continue reading

マーク・プライス – Wikipedia

マーク・プライスMark Price ノースカロライナ大学シャーロット校 HC ポジション PG 役職 ヘッドコーチ 基本情報 生年月日 1964年2月15日 国籍 アメリカ合衆国 出身地 オクラホマ州バートレスビル 身長(現役時) 183cm (6 ft 0 in) 体重(現役時) 81kg (179 lb) キャリア情報

Continue reading

デビッド・サンマルチノ – Wikipedia

デビッド・サンマルチノ プロフィール リングネーム デビッド・サンマルチノブルーノ・サンマルチノ・ジュニアデビッド・ブルーノ・サンマルチノ 本名 デビッド・ルゴゴ・サンマルチノ ニックネーム 発電所二世 身長 173cm[1] – 179cm[2] 体重 103kg[2] – 112kg[1] 誕生日 (1960-09-29) 1960年9月29日(61歳)[2] 出身地

Continue reading

中原尚哉 – Wikipedia

中原 尚哉(なかはら なおや、1964年6月8日 – )は、日本のSF翻訳家。自称「スペオペ翻訳業者」。福岡県山門郡生れ。群馬県在住。日本推理作家協会会員。 東京都立大学卒業。東京都立大学SF研究会、及び、小川隆が主催する英米SFの新作を紹介研究するファングループ「ぱらんてぃあ」出身。1987年、「SFマガジン」にジェイムズ・P・ブレイロック『ペーパー・ドラゴン』の翻訳を発表して翻訳家デビュー。2017年、翻訳を手がけたピーター・トライアス(英語版)『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』が第14回本屋大賞翻訳小説部門で第2位に選ばれる。2021年、マーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』で第7回日本翻訳大賞を受賞。 ドライ・タウンの虜囚 M.Z.ブラッドリー 東京創元社 1987 (創元推理文庫. ダーコーヴァ年代記) ホークミストレス M.Z.ブラッドリー 氷川玲子, 中原尚哉 訳 東京創元社 1988 (創元推理文庫.

Continue reading