内山美之 – Wikipedia

内山 美之(うちやま よしゆき、1966年[1][2] – )は、日本の建築家。

2015年10月に、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)[3] から、山梨知彦の誘いで日建設計に移籍[4][5]

1990年、神奈川大学工学部建築学科を卒業後すぐに、リチャード・ロジャース[注 1] の「Richard Rogers Partnership」(現:ロジャース・スターク・ハーバー・パートナーズ)にて、ストラスブール人権裁判所などを担当[2]

1992年 – 1999年、「北川原温建築都市研究所」[2](1999年当時は設計室副室長[6])。

2000年、再び「ロジャース – 」へ。2005年まではロンドン事務所でマドリッド・バラハス空港、アントワープ裁判所、ウェールズ会議場などを担当。その後は[7]、台湾・高雄で慶富造船本社ビル、中央公園駅、韓国・ソウルでParc1高層ビル計画などを担当した[2]

2009年から、「ザハ・ハディド・アーキテクツ」上海事務所[8] で中国プロジェクトを担当[2]。2014年現在、東京の国立競技場を担当[1][9][10]

関連文献[編集]

  • GA JAPAN 135(2015年7月1日 刊行) 内山美之「現実に応えるパラメトリックな力とは」 [1]

出典[編集]

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  1. ^ a b ザハ事務所の仕事:複雑な形状でも設計を容易に – ケンプラッツ、2014年1月9日(日経アーキテクチュア新連載「BIMのチカラ」)
  2. ^ a b c d e 平成26年度シンポジウム 第2回アーキテクト栃木プロジェクト2014 特別講演 隈研吾・内山美之
  3. ^ 賛否両論「新国立競技場」…その建築思想を見る – 産経新聞、2014年10月23日
  4. ^ ザハ事務所の内山美之氏が日建設計に移籍 1/5 – SAFETY JAPAN [セーフティー・ジャパン] 日経BP社、2015年10月19日
  5. ^ ザハ事務所の内山美之氏が日建設計に移籍 – 日経BP社 ケンプラッツ、2015年10月19日
  6. ^ 今までの建築家フォーラム 活動一覧「ビッグパレットふくしまの技術と表現」 建築家倶楽部 第191回 1999年5月25日
  7. ^ 第58回 JIA アーバントリップ見学会の報告 2008 年11月23日
  8. ^ 130322 ザハ・ハディドの「新国立競技場コンペ」の授賞式 – 淵上正幸の日々建築漬け
  9. ^ 「ザハ・ハディド」展レポート/東京オペラシティアートギャラリー – japan-architects.com、2014年10月20日
  10. ^ 新国立競技場計画に関する説明会(概要) 平成26年7月7日

注釈[編集]

  1. ^ 高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)・プリツカー賞・RIBAゴールドメダルなどを受賞した建築家。
    日本では、日本テレビ放送網・汐留社屋の基本構想などや、2012年の新国立競技場デザインコンペの審査員(計10人のうち日本国外代表として2名)でも知られる。

外部リンク[編集]