札幌テレビ放送 – Wikipedia

札幌テレビ放送株式会社(さっぽろテレビほうそう、英: The Sapporo Television Broadcasting Co.,Ltd.)は、北海道を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。略称はSTV[1]、通称は札幌テレビ。コールサインはJOKX-DTV。NNN・NNS系列に属している。

出典[1]

Table of Contents

資本構成[編集]

2021年3月31日[編集]

資本金 1株 発行済株式総数 株主数
7億5000万円 1.5万円 3,000株 131

[3]

過去の資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[7][8][9][10][11]

主要取引銀行[編集]

札幌テレビ放送(STV)中継車

開局当初はテレビ単営局であったが1962年12月15日よりAMラジオ放送も開始し、『テレビが先行開局し、その後ラジオ放送を開始』した全国唯一のラジオ・テレビ兼営局であったが、2005年にラジオ部門を分社しラジオ放送免許は株式会社STVラジオに継承され、STV自体はテレビ単営局に戻った(詳細は後述)。

マスコットキャラクターは「どさんこくん」(2018年1月1日 – )[15]、キャッチフレーズは「どんどんどさんこ[15]

視聴率[編集]

テレビ視聴率は1992年度から全日(6~24時)で29年連続首位。これは全国民放最長の記録。1993年から2004年まで4冠を続けていたが、2005年、2006年、そして2007年の年間視聴率ではUHBにゴールデンタイムとプライムタイムの2冠を奪われて視聴率4冠を逃した[16]。また2006年7月には、月間視聴率でもUHBに全日・ゴールデン・プライムの3冠を奪われたため、月間全日視聴率首位の記録は153ヶ月(1993年10月-2006年6月)で止まった[17]

2008年からは再び4冠に返り咲き、2021年まで14年連続4冠を獲得している[18]

ラジオ部門の分社化[編集]

旧放送会館(1961年頃)

発端は北海道開発庁の諮問機関である北海道開発審議会での黒澤酉蔵議長(北海道製酪販売組合連合会(酪連。現在の雪印メグミルク)創業者。当時北海タイムス会長)、菊池吉次郎特別委員(当時北海タイムス社長。小樽新聞(読売新聞社が戦前道内で発行していた新聞)出身。札幌テレビで初代社長( – 1961年5月25日)、のち相談役( – 1967年5月26日)を歴任)、栗林徳一委員(栗林商会代表。札幌テレビで非常勤取締役を歴任( – 1981年12月27日))、萩原吉太郎(北炭社長)委員らの雑談であった。

北海道に新たな民放向けテレビチャンネルが割り当てられることになり、当時北海道新聞(道新)の対抗紙として発行されていた地方紙の北海タイムス(現在は廃刊)は、道新が北海道放送(HBC)と親密な関係であったことに対抗すべく、放送局開設を決意し免許を申請した。
一方、日本テレビも一企業による全国放送を行うべく、函館放送局、次いで札幌放送局の免許を申請[19]。さらに産経新聞札幌支局を中心に真藤慎太郎(元日魯漁業(現マルハニチロ)副社長)と結びついた一派が免許を申請した他、北海道に進出していた東京急行電鉄と毎日新聞社が手を組み、鹿内信隆(由仁町出身。当時フジテレビ専務取締役)とも結びついて免許を申請した。これらの各派を萩原が取りまとめて「札幌テレビ放送」として一本化した。
このため、開局当初から日本テレビとの関係が強く、またフジテレビとの関係も深かった。ただし、当初は「準教育局」として免許されたことから、学校放送を放送するため日本教育テレビ(NETテレビ、現在のテレビ朝日)ともネットを結んだ。創立事務局長は大輪武治北炭財務課長が務めた[20]

ラテ兼営時代[編集]

  • 1957年(昭和32年)
  • 1958年(昭和33年)4月8日 – 会社設立[22]。当時の局舎は、その狭さから「トリ小屋」とも呼ばれていた[23]
  • 1959年(昭和34年)
    • 3月16日 – アナログテレビ放送の本免許交付[21]
    • 4月1日 – アナログテレビ放送(コールサイン:札幌JOKX-TV)本放送開始[22]
午前中の学校放送は日本教育テレビから、午後の教養・娯楽番組を日本テレビからネット[20]
  • 1960年(昭和35年)12月24日 – 旧放送会館運用開始(南1条西1丁目)[24]
  • 1961年(昭和36年)
  • 1962年(昭和37年)
    • 12月15日 – 【ラジオ】全国49番目、北海道で2番目の民間ラジオ放送局としてAM本放送開始[27]。第一声は「JOWF、こちらはSTVラジオ放送です。周波数1,460キロサイクルでお送りしております。みなさまのSTVラジオ放送が今日から開局しました。[28]
  • 1964年(昭和39年)
    • 2月13日 – 【ラジオ】函館放送局を開局[27]
    • 2月26日 – 【ラジオ】旭川放送局を開局[27]
    • 2月28日 – 【ラジオ】帯広放送局を開局[27]
  • 1965年(昭和40年)5月 – 【ラジオ】NRNに加盟[29]
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月20日 – 【テレビ】札幌放送局でカラー放送開始(道内全域での放送開始は1968年)[30]
    • 4月 – 【テレビ】NNNに加盟[31]
  • 1969年(昭和44年)
    • 1月15日 – 【テレビ】札幌放送局の親局送信所をさっぽろテレビ塔から手稲山に移設。これにより、札幌親局送信所は全局手稲山に1本化された[32]
    • 10月1日 – 【テレビ】FNSに加盟[32]
  • 1970年(昭和45年)7月1日 – 【ラジオ】終夜放送を開始[27]
  • 1971年(昭和46年)
    • 3月 – 新放送会館落成[22]
    • 5月 – 【テレビ】EDPSテレビ運行システム運用開始[22]
    • 11月1日 – 【ラジオ】札幌放送局が50kWに増力、あわせて周波数も1460kHzから1440kHzに変更[27]
  • 1972年(昭和47年)
    • 3月 – 毎日新聞・フジテレビ系役員が退陣。代わりに読売新聞・日本テレビ系の役員を選出[33]
    • 4月 – 【テレビ】北海道文化放送(FNN系列)の開局に伴い、日本テレビ系のフルネット局になる(これによりFNSから脱退)[33]
    • 8月 – 【ラジオ】初のイベントとして第1回「STVラジオ夏まつり」開催[33]
  • 1973年(昭和48年)
  • 1976年(昭和51年)
  • 1977年(昭和52年)1月 – 【テレビ】テレビCM自動編集送出システム運用開始(民放では初)[22]
  • 1979年(昭和54年)
  • 1982年(昭和57年)
    • 4月 – 【テレビ】テレビ営業運行オンラインシステム運用開始[22]。夕方のローカルワイドニュース『STVニュースToday』放送開始[22]
    • 12月 – 【テレビ】テレビニュースライブラリーシステム運用開始[22]
  • 1983年(昭和58年)
  • 1984年(昭和59年)
    • 8月30日 – 【ラジオ】根室中継局を開局[27]
    • 10月3日 – 【ラジオ】留萌中継局を開局[27]
  • 1986年(昭和61年)11月6日 – 【ラジオ】稚内中継局を開局[27]
  • 1988年(昭和63年)11月 – ボストンWBZ局と姉妹局提携調印[22]
  • 1989年(平成元年)
  • 1990年(平成2年)4月 – 【テレビ】早朝ワイド番組『朝6生ワイド』放送開始[22]
  • 1991年(平成3年)
    • 6月 – 【テレビ】新CMバンクシステム運用開始[22]
    • 10月7日 – 【テレビ】夕方の大型生情報番組『どさんこワイド120』放送開始[22]
    • 10月16日 – 【ラジオ】江差中継局、北桧山中継局を開局[27]
  • 1994年(平成6年)
    • 局キャラクターにムササビを模した「スティービー」を採用[34]
    • 8月 – 別館「STVアネックス」竣工[22]
  • 1995年(平成7年)
    • 1月 – 【ラジオ】「Vスタジオ」運用開始[22]
    • 3月 – 青森市に東北支局開設[35][22](現在は仙台市青葉区へ移転)。
    • 4月 – 【ラジオ】旭川・函館・室蘭・網走・帯広・釧路の各送信所出力を増力[36][注 1]
  • 1996年(平成8年)
  • 1998年(平成10年)
    • 4月 – 【テレビ】自社制作の全国放送番組『号外!!爆笑大問題』放送開始[22]
    • 9月 – ベルリン支局開設[22]
    • 9月29日 – 【ラジオ】遠別中継局を開局[22]
    • 「スティービー」に代わるキャラクターとして「となりのサッちゃん」登場[37]
  • 1999年(平成11年)
  • 2000年(平成12年)
    • 1月 – 局キャラクターが「スピカちゃん」になる。この時に略称ロゴも現在のものに変わった[38]
    • 1月 – 【テレビ】バラエティ番組『1×8いこうよ!』放送開始[22]
    • 4月 – 札幌メディアパークSpicaグランドオープン[22]
    • 9月 – 「株式会社チャンネル北海道」を設立、北海道情報を発信することを目的に110度CSデジタル放送の許可申請を提出するも却下される[39]
  • 2001年(平成13年)10月 – 【テレビ】日曜朝の生情報番組『どさんこサンデー』放送開始[22]
  • 2002年(平成14年)
    • 10月 – 【テレビ】『サンデー!北のなるほ堂』放送開始[22]
    • 12月14日・15日 – 【ラジオ】放送開始40周年記念番組として、40時間の長時間番組を放送[40]
  • 2005年(平成17年)
    • 7月12日 – 【ラジオ】「株式会社STVラジオ」設立[27]
    • 8月 – 【テレビ】ニュース情報センター「D・Tera・S」竣工[22]
    • 10月1日 – 【ラジオ】ラジオ部門を株式会社STVラジオに譲渡、株式会社STVラジオとしての放送開始[22][27]

ラジオ分社後[編集]

※これ以降はテレビについての出来事のみ記述する。
  • 2005年(平成17年)10月 – 『D!アンビシャス』放送開始[22]
  • 2006年(平成18年)
    • 3月4日 – 主調整室(マスター)設備を地上デジタル対応のものに更新(NEC製)[41]
    • 3月31日 – HD対応大型中継車(新第1中継車)導入[41]
    • 6月 – 札幌放送局で地上デジタルテレビジョン放送[22]、ワンセグ放送の本放送開始[42]
  • 2007年(平成19年)
    • 10月1日 – 函館放送局・旭川放送局・帯広放送局・釧路放送局・北見放送局(網走)・室蘭放送局で地上デジタル放送開始[43]
  • 2008年(平成20年)
    • 新しい局キャラクターとして「ファイビー&ファイニー」登場[44]
    • 3月31日 – 札幌メディアパークSpica閉館[45]
    • 6月1日 – 地上デジタル放送画面に、局ロゴのウォーターマーク表示を開始(ただしCM中、日テレNEWS24フィラー放送時、クロージング以降の放送休止中は消去されるが、『小樽フラッシュニュース』放送時はCM中でもそのまま表示されている。道内民放ではHBCに次いで2局目。6月5日より表示位置とサイズの微調整を行い、以前よりもサイズを小さくしたほか、表示位置もやや中央に寄せられた。ロゴマークはスピカ登場時のものを表示)。
  • 2011年(平成23年)
    • 7月24日 – 地上アナログ放送終了。地上デジタル放送に完全移行する。
  • 2021年(令和03年)
    • 3月7日 – 主調整室(マスター)設備を更新[46]
  • 2022年(令和04年)
    • 4月1日 – 北見放送局を廃止し、旭川放送局に業務を移管(予定)[47]

ネットワークの変遷[編集]

1959年(昭和34年)
4月1日 – 開局。一般番組は日本テレビを中心に、教育番組をNETテレビから受けることと定めた[注 2]
12月1日 – 北海道放送(HBC)より日本テレビとYTV制作の番組が完全移行。引き換えにラジオ東京制作番組のほとんどがHBCに移行。
1962年(昭和37年)
4月1日 – HBCとNETテレビ制作番組を交換。教育番組と一部の一般番組をHBCへ移行。引き換えに一般番組を移行させた。フジテレビ制作番組も一HBCから一部移行。この時点で編成的には日本テレビとフジテレビのクロスネット状態になる。
1964年(昭和39年)
10月1日 – FNSの前身である7都市幹線ネットワークに参加。正式に日本テレビとフジテレビのクロスネット局に。
1966年(昭和41年)
4月1日 – HBCからフジテレビ制作番組が完全移行。同時にニュースネットワークNNNに加盟。ニュースは日本テレビフルネットと定める。
1969年(昭和44年)
4月1日 – NETテレビ制作番組が北海道テレビ放送(HTB)に完全移行[注 3]。ただし、MBS制作番組は一部残る。
10月1日 – FNSに加盟[注 4]
1972年(昭和47年)
3月31日 – FNSを脱退。
6月14日 – NNS発足に参加。
10月1日 – フジテレビ制作番組が北海道文化放送(UHB)に完全移行し、日本テレビ系列のフルネット局となる[注 5]
1975年(昭和50年)
3月31日 – いわゆる「大阪腸捻転」解消のため、MBS制作番組がHBCに完全移行。

クロスネット時代の編成[編集]

1964年10月に「7都市幹線ネットワーク」へ参加してから、1972年4月にUHBが開局するまでの間は日本テレビとフジテレビのクロスネット局であった。しかしニュースネットワークは日本テレビ系のNNNのみに所属し、フジテレビ系のFNNには加盟しなかった。また、フジサンケイグループはSTVとの上位の資本関係はなかった一方、役員は派遣していた。

ニュース番組に限っては全て日本テレビ制作のニュース番組となっていた。このため、フジテレビは札幌支局を開設し、ニュース取材のみを別に受け持っていた。通常、FNNのニュース取材用支局は系列局がないエリアをカバーするために設置されるが、系列局がありながらニュース取材のみ別対応となっていたのは札幌支局が唯一の例となった[注 6]。なお、1972年にFNN・FNSフルネット局のUHBが開局したため、フジテレビ札幌支局は撤退した。

一般番組は双方のキー局から番組供給を受けて編成を組んだため、ゴールデンタイム・プライムタイムでも遅れネットの割合が比較的高かった。

平日20時から放送していたフジテレビ系ナイター中継の兼ね合いなどからゴールデン・プライムの編成は火曜日と木曜日がフジテレビ。土日は日本テレビ。月曜日はややフジテレビ寄り。水曜日はフジテレビと日本テレビで折半。金曜日はやや日本テレビ寄りであった。土曜の日中は大半がフジテレビ。日曜の日中は12時15分からの「ズバリ!当てましょう」以外は日本テレビ中心で編成が組まれていた。ゴールデンで放送できない30分番組は主に平日18時~18時30分に放送。深夜帯は「11PM」が放送された後、フジテレビ系の遅れ番組というパターンが多かった。ゴールデンとプライムの編成比率は日本テレビ系がやや上回っていたものの、平日の帯番組はフジテレビ系の番組が多く放送されていた。

平日の日本テレビ製作番組は『おはよう!こどもショー』『ロンパールーム」『お昼のワイドショー」「夕方15分アニメ枠」『お笑いネットワーク(読売テレビ制作)」『ごちそうさま」など。フジテレビ製作番組は『小川宏ショー』「東海テレビ制作昼の帯ドラマ」「ライオン奥様劇場」「タワーバラエティ」『3時のあなた』など。平日の帯番組はフジテレビの比率が高めであった。

UHB開局の際、フジテレビ制作番組のうち『3時のあなた』「江崎グリコ枠」『キンカン素人民謡名人戦』『ナショナルエレック料理教室』(関西テレビ制作)といった大型スポンサーがついた番組はVHF波からUHF波のUHBに移る事をスポンサーサイドが拒否したため(UHF対応テレビの普及率の低さから)、引き続きSTVで放送した例もある。ただしUHBは札幌オリンピックを見据え、正式開局前である1972年1月14日からサービス放送を始めるという異例の対応をしたため、1972年1月改編をもってSTVでの放送が打ち切りとなった番組もいくつか存在する(『サザエさん』「タワーバラエティ」など)。

本社スタジオ[編集]

STVニュース情報センター「D・Tera・s」
  • Tスタジオ(95坪):「どさんこワイド179」等
  • ニュース情報センター「D・Tera・s」(ディーテラス)(50坪):「どさんこワイド179ニュース」・「どさんこワイド!!朝!」・「ストレイトニュース」等
    • 地上デジタル放送を控えた“ニュース報道基地”として本社横に建設され、2006年3月4日から本格稼働を開始した。建物は中2階を含む3フロア2階建て。ニューススタジオは日テレのマイスタジオを凌ぐ高さ3メートルの巨大なガラス張りで、当初は外から見学する事も可能だったが、現在は壁を設置しアナウンサーの写真パネルを掲示しているため、外から中を見ることはできなくなった。
    • 愛称は一般から公募されたもので、「D」は“どさんこ”と“デジタル”、「Tera・s」は光が降り注ぐ“テラス”のほかに、ニュースや情報に光を“照らす”という意味も込められている。
  • 多目的スタジオ(元Nスタジオ):常設機材なし

公開スタジオ[編集]

過去に使用していた公開スタジオなど[編集]

  • 札幌メディアパークSpica(最大客席数1809席):2008年3月末で閉館
    • オープン型イベントホールであり、スタジオではなかった。
    • こけら落としは「笑点」の公開収録だった。

情報カメラ設置ポイント[編集]

STVでは情報カメラ(お天気カメラ)のことを「パノラマカメラ(パノカメ)」と呼んでいる。当初は札幌市の本社屋上のみの設置だったが、1990年に早朝の情報ワイド番組「朝6生ワイド」スタート時に函館、旭川、釧路の3都市のカメラを増設し、以降道内各地に設置していった。また、2006年6月1日からは一部地点でカメラと伝送機材をハイビジョン仕様に更新し、愛称を「スーパーパノカメ」に変更した。道内のほとんどのカメラがハイビジョンになったことから、2014年現在では、「スーパーパノカメ」の愛称は使用していない。また、ハイビジョン仕様でない箇所でも2010年7月以降、4:3標準画質を上下カットした16:9サイズにして放送している。なお、各地のカメラ映像はSTVのホームページでも静止画で見ることができるほか、朝の時間帯は「ZIP!」(5時台、6時台にはSTVから裏送りされることもある)を通じて道外でも視聴できる。なお、昼の時間帯については、東日本大震災発生直前まで、CS放送「日テレNEWS24」(生映像は12時20分頃のみ。他は“録画”映像)を通じて道外で視聴できた。

常設[編集]

かつては厚別区大谷地にも設置されていた

期間限定[編集]

  • 札幌市
  • 夕張市
  • 壮瞥町
    • 洞爺湖(洞爺サンパレス屋上、北海道洞爺湖サミットに合わせ期間限定で設置。2008年7月10日稼動終了)

その他美瑛町やせたな町にも設置していた。

以下のイベント期間中は、臨時にカメラを設置する場合がある。

など

放送技術概要、送信所・中継局等一覧[編集]

地上デジタル放送のリモコンキーIDについて[編集]

地上デジタル放送のリモコンキーIDは、原則としてキー局の日本テレビをはじめ多くの日本テレビ系列局がほとんどが「4」に対して、STVは「4」ではなく自身のかつての札幌局(手稲山)のアナログ放送の親局のチャンネルで使用してきた「5」を使用している(「5」は原則として本来テレビ朝日系列局の番号だが、在札局では「5」を当局が使用しているため、系列局の北海道テレビが準キー局のABCテレビ、メ〜テレに合わせて「6」を使用している[注 7])。日本テレビ系列でリモコンキーID「5」を使用している局は、当局と福岡放送[注 8]の2局だけである[注 9]。またデジタル放送のリモコンキーID「5」を使用するアナログ放送の親局のチャンネル同様のケースは他系列局は、当局とTBS系列のCBCテレビだけである。更に日本テレビ系列局でリモコンキーIDに「4」を使用していない局は、ほかに「1」の青森放送、北日本放送、日本海テレビ、四国放送(アナログ親局1chを踏襲)、「3」のテレビ宮崎(トリプルネット局)、「7」の福井放送(クロスネット局)、「10」の読売テレビ(アナログ親局10chを踏襲)がある。

また北海道ではリモコンキーID「4」はどこも使用していない(系列外で「4」はTBS系列の毎日放送とRKB毎日放送がアナログ親局4chを踏襲している)。

送信所・中継局[編集]

地上デジタル放送では、原則として親局は1社1局とされた(総務省が定めたコールサインの割り当て原則による)ため、札幌放送局を除く道内各放送局にはデジタル放送のコールサインが付与されず、札幌放送局管内の中継局扱いとなった[注 10][要出典]

2011年7月24日まで放送した地上アナログ放送では、札幌以外の各放送局にもコールサインが割り当てられていた。本項目では、札幌以外の各放送局が使用していたアナログ放送のコールサインを親局のみ記載する[48]

基幹送信所は函館送信所のみ局単独施設となっているほかはすべて共同使用となっており、中継局もすべて民放各局(一部はNHKも含む)と共同使用している。[要出典]

札幌放送局 (JOKX-DTV)[編集]

放送エリア:石狩振興局全域・空知総合振興局(中部と南部)・後志総合振興局全域・胆振総合振興局(東部)・日高振興局全域

送信所はHTBと共同使用で、2005年10月に完成。

中継局

旭川放送局[編集]

放送エリア:空知総合振興局(北部)・上川総合振興局全域・留萌振興局全域・宗谷総合振興局全域

  • 旭川(送信所:旭川市東旭川町倉沼45-1、旭山):23ch 1kW

2007年9月7日13:00から試験放送を開始し、2007年10月1日より本放送開始。掲示している社名ロゴは現在のスピカ登場時のもの。

2007年10月1日より放送開始した地上デジタル放送は、TVhを除く民放各局とNHK旭川放送局が共同で旭山に建設したデジタル送信所から放送される。NHK-FM送信所の隣に新設される送信施設の建物は民放各局のみ使用され、NHKは現行のFM放送送信施設をそのまま使用。送信鉄塔はTVhを除く民放各局とNHK旭川放送局が共同で使用する。送信アンテナはNHK使用分と民放使用分の2つに分かれる。

アナログ放送には、「JOKY-TV」のコールサインが付与されていた。

中継局

函館放送局[編集]

放送エリア:渡島総合振興局全域・檜山振興局全域

函館送信所と福島中継局から放送される電波は、青森県の一部でも受信可能(函館送信所は大間町周辺、福島中継局は中泊町小泊周辺)。

地上デジタル放送は既存の送信施設をそのまま使用(送信アンテナのみ新設)し、2007年10月1日より放送開始した。UHF波を使用するため、HTB・UHB・TVhと同様に指向性がかけられた。これは他局の地上デジタル放送でも同様である。

アナログ放送には、当初「JOKZ-TV」のコールサインが付与され、昭和50年代後半から「JOMY-TV」に変更となった。

函館蛾眉野中継局は、2013年1月より蛾眉野地区テレビ受信組合によるギャップフィラーでの送信を開始したことにより廃止された。

中継局

苫小牧・室蘭放送局[編集]

放送エリア:胆振総合振興局(西部)

デジタル送信所はTVhを除く民放各局が共同で測量山(旧HBCアナログ送信所隣)に新設、2007年10月1日より放送開始した。掲示している社名ロゴは現在のスピカ登場時のもの。

アナログ放送には、「JOLY-TV」のコールサインが付与されていた。

中継局

帯広放送局[編集]

放送エリア:十勝総合振興局全域

送信所はTVhと共同使用。地上デジタル放送は既存の自社送信施設をそのまま使用し、2007年10月1日より放送開始した。掲示している社名ロゴはTVhが相乗りするまでは1959年開局時のもの(正式ロゴ)を使用していたが、それ以降は現在のスピカ登場時のものに変わった。

アナログ放送には、「JOWL-TV」のコールサイン[注 14]が付与されていた。

中継局

北見放送局[編集]

北見放送局(住友生命北見ビル内)

放送エリア:オホーツク総合振興局全域

デジタル送信所はHTB・TVhと共同使用、2007年10月1日より放送開始。掲示している社名ロゴは1959年開局時(正式ロゴ)のもの。2022年4月1日に廃止され、旭川放送局に業務を移管予定[47]

アナログ放送には、「JOVX-TV」のコールサイン[注 15]が付与されていた。

中継局

釧路放送局[編集]

札幌テレビ放送釧路放送局

放送エリア:釧路総合振興局全域・根室振興局全域

  • 釧路(送信所:釧路市春採8丁目):31ch 1kW

地上デジタル放送は、2007年8月28日より試験サービス放送を開始 2007年10月1日より放送開始した。

デジタル送信所は、アナログ未開局のTVhを除く各局が共同で新設した(「STV」のロゴデザインは現在のスピカ登場時のもの)。鉄塔・UHF送信アンテナは後から開局したTVhを含めて共同使用しているが、局舎は別途建設されたTVhを除く各局で共同使用している。

アナログ放送には、「JOSY-TV」のコールサインが付与されていた。

中継局

音声多重放送・字幕放送[編集]

アナログ放送での音声多重放送は、札幌放送局を中心とする道央圏でのみ実施されていた。これは放送対象地域が広大なことに加え、NTTの道内中継回線(全道ライン)設備が手薄だった[注 18]うえ、料金が非常に高額だったこと[注 19]、さらに冬期の送信所設備の維持管理にコストがかかることが理由とされていた。

道内各地区で地上デジタル放送を開始した2007年10月1日から[注 20]、放送対象地域内全域で音声多重放送が実施された。

音声多重放送(2か国語放送)マークの表示は自社送出である。以前はネット番組のみ、制作局が送出した。

字幕放送は、回線使用料の負担を現状維持できることから、全道で受信可能。

自社制作番組以外の自社送出番組のうち、字幕放送に対応しているのは「それいけ!アンパンマン」程度で、他の時差ネット番組[注 21]では一部の番組を除いて非対応である。

地上デジタル放送の各基幹局への道内回線では、北海道総合通信網(HOTnet)所有の光ファイバー回線が使用されている。そのため回線使用料は、従来のマイクロ波に比べて割安となっている。これは他の道内民放テレビ各局も同様である。また、ハイビジョン撮影されたニュース映像の伝送にも、この回線を使用できる[注 22]。一方、NHKの道内中継回線は、NTTの光ファイバー回線を使用している。

深夜から早朝にかけ、フィラーとして「日テレNEWS24(旧・NNN24)」をCSと同時放送しており、全道で終夜放送を行っている。[注 23]

  • 2004年8月以降はコスト削減のため、道央圏以外の地域へ向けた全道ラインが完全デジタル化されるまでの期間は、日テレNEWS24の時間に限り、HOTnet所有の回線(専用線デジタル伝送方式)を使用していた。当時通常使用していたNTTとの回線切り替えの際、一瞬ノイズが入ることがあったが、のちにHOTnetに1本化されてから、この状態はなくなった。

地上デジタル放送開始後はプロ野球中継を中心に音声多重放送で製作・放送されるようになった。

主なテレビ番組[編集]

自社制作番組[編集]

報道・情報
バラエティ
スポーツ
  • ファイト!Fighters(土曜 22:57 – 23:00)
通販番組
  • 情熱市場(月曜 – 木曜 10:25 – 10:30)
  • どさんこ市場(金曜 10:55 – 11:25)
番宣・自己批評

特別番組・不定期番組など[編集]

市民ニュース[編集]

毎週土曜日に放送。各局別ローカル放送となっている。なお、2010年6月からは、デジタル放送でも地域別差し替え放送を開始した(前述[注 25]。また地上デジタル放送のEPGでは、札幌地区の番組名で表示される)。

  • 10:25 – 10:30
    • 札幌地区:「小樽フラッシュニュース」
    • 釧路地区、帯広地区:「TV Seeds」
    • 函館地区、苫小牧・室蘭地区:「道南スケッチ」
    • 旭川地区、北見地区:「稚内市民ニュース」(札幌映像プロダクションと旭川ケーブルテレビ「ポテト」の共同制作[注 26]
      • かつては終了後にフィラー映像として、旭山動物園敷地内を撮影した映像が流れていた(旭川市民ニュースも同様)。
  • 11:54 – 12:00
    • 札幌地区、帯広・釧路地区:「札幌ふるさと再発見」
    • 函館地区、苫小牧・室蘭地区:「函館市民ニュース」(アウルビジョン制作)
    • 旭川地区、北見地区:「旭川市民ニュース」
      • 旭川市の公式サイト内「あさひかわの広報番組」からも視聴可能(視聴できる期間は当初は1週間のみだったが、現在は初回放送日から4週間で、過去に放送された3週分の視聴も可能となっている)。かつてはキャスターが顔出しで放送していたが、現在は取材VTRとナレーションのみの構成で放送している(稚内市民ニュースも同様)。

かつては、毎週月~土曜日(年末年始を除く)の11:50~11:55に、「月:函館、火:帯広、水:札幌、木:苫小牧、金:釧路、土:旭川」のパターンで放送されていた。また、 釧路地区[注 27]・帯広地区[注 28]では、「Seeds cafe」が放送されていた。

日本テレビ系列制作の遅れネット番組[編集]

制作局の表記のない番組は日本テレビ制作。

その他の番組[編集]

プロ野球中継[編集]

日本テレビの系列局として長らく巨人戦の中継を放送しており、「巨人戦札幌シリーズ」も基本的に札幌テレビのアナウンサーが実況を務め、全国ネットで放送している。以前は札幌円山球場より生中継していたが、照明設備が無いため[注 30]平日のデーゲームとなっていた。2001年以降は札幌ドームでナイター開催されており、通常のナイター放送枠内で放送していた。

2004年より日本ハムファイターズが本拠地を北海道へ移転し、北海道にプロ野球チームが誕生。他局が早々とファイターズ中心の放送体制に移行していったのに対し、札幌テレビのみ「ファイターズもいいけど巨人もね!」と銘打って巨人戦中心の姿勢を維持していた。

しかし、新庄剛志の加入などでファイターズの人気が北海道でも定着し始めたことに加え巨人戦の視聴率も低迷していたことから、徐々にファイターズ中心の中継体制へと移行していった。

  • 2005年・2006年は「Liveファイターズ」として、巨人戦中継の合間に札幌テレビのスタジオからアナウンサーが試合速報を挿入する方式でファイターズ戦の放送を開始。
  • 2007年は「ぞっこん!ファイターズ」として、札幌テレビとして初めて巨人戦のテレビ中継差し替えを行った[注 31]
  • 2008年は北海道のテレビ局では初めてとなる3連戦シリーズ連続中継を行った。
  • 2009年以降、現在は地上波での巨人戦の中継がない日でもナイトゲームによる差し替え放送を行うようになり、平日の場合19・20時台の番組は土・日の昼間の放送枠で時差放送される。

2006年までは解説者も少なく、札幌ドームでの主催試合が中心だったが、2007年度以降は解説者を増員し、ビジターの試合にも積極的に自社スタッフを送り込んで中継を行っている。

なお、在札民放テレビ局で唯一日本シリーズにおけるファイターズホーム開催試合の中継経験がない一方で、ファイターズが進出した2009年(11月3日の第3戦・11月4日の第4戦・11月5日の第5戦)・2012年(10月27日の第1戦・10月28日の第2戦・11月3日の第6戦)の対巨人戦と2016年(10月29日の第6戦)の対広島戦のビジター開催を放送した(何れも日本テレビ主導制作で放送し、後者は広島テレビと共に制作協力で参加)実績があり、日本ハムが2016年に日本一を決めた試合の札幌地区での平均視聴率は50.8%を、瞬間最高視聴率は66.5%を各々記録している[52][53][54][55]

過去に放送されたテレビ番組[編集]

自社制作番組[編集]

ネット番組[編集]

記述した番組以外にも放送されているものがある。

テレビ東京系[編集]

TVh開局までのもの。

TVh開局後のもの。

  • ミスター味っ子 (当初ネットしていたUHBが途中打ち切りとなったためSTVで全話完全放送された)

フジテレビ系[編集]

☆印がついているものはフジテレビと同時ネットの番組

テレビ朝日系[編集]

TBSテレビ系[編集]

独立局[編集]

その他の番組[編集]

アナウンサー[編集]

●-アナウンス部長経験者(アナウンサー未経験者などは別記)
◎-正社員退職後も嘱託・専属契約(札幌映像プロダクションより出向扱い)としてSTVに所属するアナウンサー

現在[編集]

出典[111]

過去[編集]

専属契約・嘱託[編集]

(過去の正社員アナウンサー以外)

過去(専属契約・嘱託)[編集]

歴代アナウンス部長 (アナウンサー出身以外)[編集]

  • 遠藤光夫(1972年時点。当時は報道制作局次長兼務)[124]
  • 広島義之(過去には営業局営業部、大阪支社営業部長、東京支社次長を歴任。1975年時点。同上)
  • 所雅彦(1987年頃)
  • 菅原浩昭[125]
  • 水越克[126]

STV札幌テレビ報道局の記者の男が、小学生の娘を殴るなどの虐待をしたとして現行犯逮捕された。[1]

関連会社[編集]

参考文献[編集]

  • 札幌テレビ放送、1998、『こちら、どさんこ放送局』、札幌テレビ放送
  • 札幌テレビ放送創立50周年記念事業推進室、2008、『札幌テレビ放送 50年の歩み』、札幌テレビ放送

脚注・出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 3月まではいずれも1kWだった。なお、変更後の出力はSTVラジオ#ラジオ周波数を参照。
  2. ^ 一部のNETテレビ(MBS含む)制作の一般番組もネット。一部のラジオ東京(ABC含む)、フジテレビ(関西テレビを含む)制作番組もネットした。
  3. ^ HTBは1968年11月3日に開局したが、全道でのテレビ放送が開始された同日までの間は視聴者保護の観点から、NETテレビ制作番組を一般番組に限り、HBCとともに引き続き放送していた
  4. ^ FNNには最後まで加盟しなかった
  5. ^ UHBは1972年(昭和47年)4月1日に開局したが、全道でのテレビ放送を開始した同日までの間は視聴者保護の観点から、フジテレビ系列の番組を引き続き放送していた
  6. ^ テレビ山口と福島テレビもTBSテレビとの兼ね合いからFNSのみの加盟だったが、こちらは近隣の系列局がFNNのニュース取材を担当した。
  7. ^ 「6」は原則TBS系列局で使われる番号であるが、北海道放送がアナログ放送の親局のチャンネル「1」を踏襲したために空いたものである。
  8. ^ 福岡県では先に開局したTBS系列のRKB毎日放送がかつての福岡地区のアナログ放送の親局のチャンネルと同じ「4」、テレビ朝日系列の九州朝日放送も同じくアナログ放送の親局のチャンネルと同じ「1」を踏襲したために「5」が空いていた。
  9. ^ 日本テレビ系列局では山梨放送もアナログ親局が5chであったが、リモコンキーIDは「5」を引き継がず「4」とした。他系列ではTBS系列の新潟放送 、CBCテレビ、長崎放送、大分放送がアナログ親局が5chであったが、リモコンキーIDに「5」を引き継いだのはCBCのみで、BSNはキー局合わせの「6」、NBCとOBSは「3」を使用している。
  10. ^ NHKは、札幌以外の各放送局にもコールサインが付与された。
  11. ^ 2014年9月29日、混信地域に対する受信状況改善のため32chより変更[50][51]
  12. ^ デジタル中継局はアナログ放送を行っていたTVhの施設をそのまま使用し、民放各局で共同使用している。
  13. ^ NHK及び他の民放と共にデジタル新局として2014年5月29日に開局。
  14. ^ 但し、「JOWL」は、STVラジオ旭川放送局に割り当てされている為、存続している。
  15. ^ 但し、「JOVX」は、STVラジオ網走放送局にも割り当てされている為、存続している。
  16. ^ デジタル中継局は旧HBCアナログ中継局の隣に新設し、2011年11月開局のTVhを含め民放各局が共同使用。送信鉄塔は旧HBCアナログ中継局のものをそのまま使用し、アナログ送信アンテナの下にデジタル送信アンテナを設置した。
  17. ^ 標津中継局(アナログ放送のみ送信していた)と同じ位置(標津町)に設置している。
  18. ^ マイクロ波アナログ方式で、音声はモノラル1回線のみ。
  19. ^ 全道ラインの使用料は、全国ラインに比べて割高。回線使用料の料金表は、局発行の番組表に掲載されている。
  20. ^ 実際には、同年9月からの映像・音声信号を付加した試験放送で始まった。
  21. ^ ローカルのプロ野球中継により、振り替え放送になった同時ネット番組を含む。
  22. ^ 現在は函館局管内のニュース映像で実施。
  23. ^ EPG上では、『STV NEWS 24』と記載されている。EPGの番組詳細には、「天気予報をお送りする場合があります」と記載されている。
  24. ^ 2011年大会のみスポンサー差し替えの上ネット。
  25. ^ 但しワンセグは、札幌地区と同一の内容であるため、札幌地区以外の差し替え地域では「小樽フラッシュニュース」と「札幌ふるさと再発見」がワンセグ独自番組扱いとなっている。
  26. ^ 監修:STVと表記している。「旭川市民ニュース」も同様の体制。
  27. ^ かつて釧路地区のアナログ放送では、「釧路市民ニュース」→「札幌ふるさと再発見」→「くしろ大好き!!探検隊」(制作:釧路・ビデオ企画、STVは制作・著作のクレジット表記)を放送し、現在は再び「札幌ふるさと再発見」に戻している。
  28. ^ 帯広地区のアナログ放送では、「帯広市民ニュース」→「健康!とかち晴れ」(制作:釧路・ビデオ企画、STVは制作・著作のクレジット表記)→「札幌ふるさと再発見」→「響け!歌声 とかち晴れ」(STVは制作・著作のクレジット表記)→再び「札幌ふるさと再発見」→「響け!歌声 とかち晴れ」(10月~11月末までの期間放映、STVは制作・著作のクレジット表記)を放送していた。
  29. ^ 2010年1月10日から2011年10月2日までは制作局の読売テレビと同時ネットで放送。なお過去にも同時ネット・不定期放送・遅れネットを繰り返している。
  30. ^ 近くに円山動物園があり、夜間に照明をつけると動物の生活リズムに影響が出るため、とされている。
  31. ^ 中継しない場合も巨人のホームゲームは日テレジータスやBS日テレ、NHK BS1で視聴可能となっており、道南の一部地域では青森放送でも視聴可能。
  32. ^ 最終回は放送時間を35分繰り下げて放送。
  33. ^ 1989年度の第3作もSTVにて放送。
  34. ^ 1980年度の第2作もSTVにて放送。1959年度の実写版はHBCで、2003年度の第3作はUHBでそれぞれ放送。

出典[編集]

外部リンク[編集]

過去