ジャスト・サポージン – Wikipedia

ジャスト・サポージン』 (Just Supposin’ ) は、ステイタス・クォーによる13枚目のアルバム。

本作は、ステイタス・クォーとジョン・エデンの共同プロデュースにより、ダブリンのウィンドミル・レーン・スタジオで収録された。1980年10月にリリースされ[1]、全英アルバムチャートにて4位を記録した。

同年に、「ワット・ユア・プロポージング」と両A面の「ライズ」/「ドント・ドライヴ・マイ・カー」の3曲がシングルとしてリリースされた。また、バンドの次作『ネヴァー・トゥー・レイト』がリリースされた後の、1981年の終わりには、バンドとしては珍しいバラード「ロックンロール」のエディテッドヴァージョンがリリースされた。実りの多いレコーディングセッションが行われたため、『ネヴァー・トゥー・レイト』の原作ともなり、わずか5ヶ月の間を空けて、次のアルバムがリリースされることとなった。

「Over the Edge」は、ステイタス・クォーのベーシスト、アラン・ランカスターと、イギリスのバンド、ザ・ケースやスリーピー・トーク、ミスター・トードのリードシンガーであり、オーストラリアのグラムロックバンド、ハッシュの創設者であるキース・ラムとの共作である。

このアルバムについてのレビューで、Allmusicは、アルバムの曲を賞賛して、「ブギがニュー・ウェイヴと密接に結びつき、その年の最新の流行の先駆者となった。」とコメントしている[2]

A面[編集]

  1. What You’re Proposing
    演奏時間: 4:15、作曲: ロッシ、フロスト
  2. Run to Mummy
    演奏時間: 3:08、作曲: ロッシ、ボーン
  3. Don’t Drive My Car
    演奏時間: 4:30、作曲: パーフィット、ボーン
  4. Lies
    演奏時間: 3:56、作曲: ロッシ、フロスト
  5. Over the Edge
    演奏時間: 4:29、作曲: ランカスター、キース・ラム

B面[編集]

  1. The Wild Ones
    演奏時間: 3:53、作曲: ランカスター
  2. Name of the Game
    演奏時間: 4:26、作曲: ロッシ、ランカスター、ボーン
  3. Coming and Going
    演奏時間: 6:20、作曲: パーフィット、ヤング
  4. Rock ‘n’ Roll
    演奏時間: 5:23、作曲: ロッシ、フロスト

2005年リイシュー盤ボーナストラック[編集]

  1. AB Blues
    演奏時間: 4:28、作曲: ロッシ、パーフィット、ランカスター、コーラン、ボーン