田村侑久 – Wikipedia

田村 侑久(たむら ゆきひさ、1990年10月17日[2] – )は、日本のタレント・俳優。男性グループBOYS AND MEN、およびその派生ユニットのYanKee5、NO IDEAのメンバーである。

愛知県知多郡東浦町出身[3]。フォーチュンエンターテイメント所属。BOYS AND MENでのテーマカラーは青[4]。愛称はタムタムなど[5][6]

愛知県東浦町生まれ[7]。2011年4月にBOYS AND MENに加入し、サラリーマンから転身して芸能界入りした[8][9]。BOYS AND MENの13人編成時(2013年後期)以降に在籍した中では、田村が最後に加入したメンバーである[6]。元来目立つことや人前に立つことが好きという性分で芸能界に興味を持っていたが、それに向けて特に何をすることもなく、高校卒業後に就職した[11]。しかし就職後も芸能界入りへの夢を諦められず、ネット上で知ったBOYS AND MENの公演『ストレートドライブ!』と公開オーディションを見てグループ入りを決意[12]。勤めていた会社に退職届を出し、その2週間後に公演を行っていた劇場でプロデューサーの谷口誠治に直接履歴書を渡し、オーディションを受けて加入に至った[13]。「父親にはきっと反対される」と考えたことから、会社を辞めたことも芸能界入りしたことも父親に内緒にしたまま活動を続け、4年後に報告をした[9][11][7]

BOYS AND MENに加入してすぐに『ストレートドライブ!』に出演するようになり、すぐに公演投票にランクインした[14]。第2弾公演『ホワイト☆タイツ』において、メインキャスト「ヤンキー5人組」の一人・相馬祐輔役を務める機会が増え、派生ユニット・YanKee5のメンバーとなった[15]。2013年2月、『ホワイト☆タイツII』公演投票において1位を獲得し、2位の田中俊介と2人組ユニット・NO IDEAを結成。2014年に開催されたBOYS AND MEN人気投票においても1位を獲得した[16]

2016年12月にリリースされたBOYS AND MENのアルバム『威風堂々〜B.M.C.A.〜』に、自身が作詞をした初のソロ楽曲「シアワセアンテナ」が収録された[17]。2018年公開の映画『キスできる餃子』でヒロイン・足立梨花の相手役を演じ、同作の舞台である栃木県宇都宮市の「愉快大使」に任命された[18]

身長は176cm、血液型はO型[2]。趣味はフットサル・手品、特技はサッカー[2]。BOYS AND MENの宣伝活動のための「チラシ配り」を趣味・特技と称しており[6][19]、通称は「チラシ配りのポジティブ王子」[4]。2013年の人気投票で1位を獲得した成果を、チラシ配りの賜物であると語っている[8]。BOYS AND MENの中では「おバカキャラ」というポジションでもある[20][21]

テレビドラマ[編集]

その他のテレビ番組[編集]

  • ゴゴスマ -GO GO!Smile!-(2014年3月 – 2015年9月[注 1]、CBCテレビ)「ボイメン体操」メンバー
  • ある日、息子がアイドルに 〜名古屋の人気グループBOYS AND MENの真実〜(2015年5月、中京テレビ)
  • アイチ☆ポリスMAX(2014年9月 – 2015年3月、メ〜テレ) – 才場泰治 役
  • ボイメン体操(2015年10月 – 、CBCテレビ)

映画[編集]

舞台[編集]

  • ストレートドライブ!(2010年 – 2011年)大場[26] / 小島[27]
  • ホワイト☆タイツ(2011年 – 2012年)榊原かおる[28] / 相馬祐輔[15] 役ほか
  • ストレートドライブR(2012年)大場 役[26]
  • ホワイト☆タイツII(2012年 – 2013年)相馬祐輔/マーシャ 役[29]
  • 東京奇人博覧会(2013年)
  • 鍵(2013年)[30]
  • RETURNER(2013年 – 2014年)沖田総司[31] / 高杉晋作[32]

配信ドラマ[編集]

  • キスのカタチ「恋の詩」(2016年)宏太 役[33]
  • タムタム・エスケイプ(2016年)主演・タムタム 役[34]

ウェブテレビ[編集]

  • ABEMA BOATRACE TOWN 異世代アイドルバトル!波乗りキングダム(2020年7月11日、ABEMA)[35]

インターネットラジオ[編集]

CM[編集]

その他[編集]

  • 碧南市PR動画『龍が護る街』(2015年)[41]
  • ニコニコ超会議2016「弾幕ヒーロー ニコバスターズ」(2016年)ニコレッド 役[42]
  • 東浦町PR動画『どんぴしゃ!東浦』(2018年)[3]

DVD[編集]

  • 未完成(2013年3月21日、Fortune Records)

作詞[編集]

書籍、連載[編集]

電子書籍

  • CanCam DIGITAL Photo Book 『田村侑久 COLOR-03 “BLUE”』(2018年、小学館)[43]
  • 田村侑久デジタル版 BOYS AND MEN THANKS! AT DOME LIVE(2019年、講談社)[44]

連載

  • ソフトダーツバイブル「BOYS AND MEN 田村侑久のJAPANプロ試験に挑戦!!」(2017年 – 2018年、三栄書房)
  • GOOD!DARTS「BOYS AND MEN 田村侑久のダーツな時間」(2018年 – 、ウェブ連載)[45]

注釈[編集]

  1. ^ 2015年9月第5週以降は、BOYS AND MEN全体でのレギュラー出演。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 『ボイメンWalker』KADOKAWA、2015年9月29日。ISBN 978-4048947114。
  • 谷口誠治『夢は叶えるもの! -ボイメンを創った男-』Sweet Thick Omelet、2017年1月7日。ISBN 978-4907061258。
  • 『ボイメンWalker2』KADOKAWA、2017年3月29日。ISBN 978-4048959278。

外部リンク[編集]