観音寺 (江南市) – Wikipedia
観音寺(仏徳山観音寺) | |
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観音寺山門 |
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所在地 | 愛知県江南市前野町西91 |
位置 |
北緯35度20分19.2秒 東経136度53分25.2秒 / 北緯35.338667度 東経136.890333度座標: 北緯35度20分19.2秒 東経136度53分25.2秒 / 北緯35.338667度 東経136.890333度 |
山号 | 仏徳山 |
宗派 | 臨済宗 |
本尊 | 三面八臂羂索観世音菩薩 |
創建年 | 寛延元年(1748年) |
開山 | 継山全初和尚 |
正式名 | 仏徳山観音寺 |
別称 | 観音寺 |
公式サイト | 観音寺 – 江南市観光協会 |
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観音寺(かんのんじ)は、愛知県江南市前野町にある臨済宗妙心寺派の寺院[1]。山号は仏徳山(ぶっとくさん)、本尊はこの地方では珍しい三面八臂羂索観世音菩薩である[1][2]。戦国武将・前野長康の菩薩所として知られる[2]。前野氏の菩提寺[1]。
観音寺は臨済宗妙心寺派に属し、寛延元年(1748年)の建立である[1][2]。
大口町の徳林寺第三世継山全初和尚を請して開山された[1][2]。この頃は寺禄(寺社領)もなく、一草庵(弘法堂)であったが、徳林寺第八世棠應祖蘭(どうおうそらん)和尚が堂字を再建し、明治以降本覚瑞光尼がこの寺の住職となり寺運の興隆に努め、観音堂が観音寺と改められて現在に至っている[1]。
本尊は三面八臂羂索観世音菩薩で作者・製作年ともに分かっていない[1]。この秘仏は手に錫杖、薬壺、蓮華、綱と釣糸の羂索を持ち、末法信仰の盛んであった平安時代に庶民の信仰を集めた、古色蒼然たる古仏である[1]。奈良の興福寺南円堂や東大寺三月堂に祀られている仏さまもこの観世音菩薩である[1]。
前野将右衛門[編集]
前野将右衛門長康の辞世の句
「限りある 身にぞあづさの 弓はりて とどけ参らす 前の山々」
アクセス[編集]
- 名鉄犬山線「柏森駅」下車徒歩約17分
- 名鉄犬山線「柏森駅」からタクシーで約5〜6分、もしくは名鉄犬山線「江南駅」からタクシーで約5〜6分
- ^ a b c d e f g h i j k 現地案内板より
- ^ a b c d “観音寺 – 江南市観光協会”. 2021年12月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- “観音寺 – 江南市観光協会”. 2021年12月12日閲覧。
関連項目[編集]
- 前野天満社(観音寺のすぐ横に位置する神社)
- 前野小兵衛勝長(観音寺本堂に供養塔がある)
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