綾羅木 – Wikipedia
綾羅木(あやらぎ)は山口県下関市の地名。当地域の人口は2015年の国勢調査によると8643人[2]。古代から定住が行われていた土地であり弥生時代ごろに祭祀に使われたと思われる楽器、土笛は綾羅木で初めて発見された。また古代に限らず江戸時代には製糖の際に原料となるキビの栽培が日本でも比較的はやく行われた場所としても知られる。現在の住所表記における大字綾羅木(あやらぎ、〒751-0866)[3]、綾羅木南町(あやらぎみなみまち、〒751-0848)[4]、綾羅木本町(あやらぎほんまち、〒751-0849)[5]、綾羅木新町(あやらぎしんまち、〒751-0865)[6]に該当する。 響灘と綾羅木川の交わる地点。 綾羅木は響灘に面した町であり、綾羅木海岸は2.5kmほど南北に伸びている海岸である。現在は昭和バブル期ごろの住宅地開発により海側は元々の地形を保っていないが綾羅木川と梶栗川は昔と変わらず現在もなお流れている。 綾羅木地区伊倉地区の境目となる綾羅木川。奥にあるのはゆめシティである。 綾羅木川は二級河川で、総長は9.5 kmに及び、流域面積は約34.6 km2である。この面積は山口県平生町とだいたい同程度である[8]。上流は内日上付近。 綾羅木地区の小字[編集] 以下に小字を表にまとめた。太字は本項目でも取り上げられている小字である。 小字一覧 (角川日本地名大辞典による) 糸田[注 1] こもノ口 手かげ 法師 道ノ上 新田 明見田 丸ノ内
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