四宮啓 – Wikipedia
四宮 啓(しのみや さとる、1952年6月4日[1] – )は、日本の弁護士(渋谷パブリック法律事務所客員弁護士)[2]、國學院大學法科大学院教授[3]。
アメリカ合衆国の陪審員制度に詳しく[4]、司法制度改革推進本部の検討会委員として、裁判員制度の導入にも関わった[5]。
- 千葉県鴨川市生まれ[1][6]
- 早稲田大学法学部卒業[6]
- 1981年:司法修習修了(33期)[2]、弁護士登録[6]
- 1994年 – 1995年:カリフォルニア大学バークリー校ロースクール客員研究員
- 2001年 – 2004年:日本弁護士連合会司法界改革調査室長
- 司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会委員
- 2004年 – 2009年:早稲田大学法務研究科(法科大学院)客員教授
- 2009年:國學院大学法科大学院教授[2]
単著[編集]
- 『 O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか : 誤解されるアメリカ陪審制度』、現代人文社、1997年
- 『陪審手引』、現代人文社、1999年
- 『バーチャル・陪審ハンドブック : もしも陪審員として裁判所に呼ばれたら』、花伝社、2001年
共編著[編集]
- (後藤昭、西村健、工藤美香との共編著)『実務家のための裁判員法入門』、現代人文社、2004年
- (西村健、工藤美香との共著)『もしも裁判員に選ばれたら : 裁判員ハンドブック』、花伝社、2005年
- (片山善博、国谷裕子との共著)『ここだけは聞いておきたい裁判員裁判 : 31の疑問に答える』、日本評論社、2009年
- (後藤貞人、高野隆、早野貴文との共編著)『裁判員裁判刑事弁護マニュアル』、第一法規、2009年
監修[編集]
- 『資料で見る陪審法判例集成』、学術選書、2000年
- 『制度即解!裁判員になってもあわてない本』、平凡社、2008年
- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.192
- ^ a b c “所属弁護士紹介”. 渋谷パブリック法律事務所. 2015年1月15日閲覧。
- ^ “教員詳細 四宮啓(シノミヤ サトル)”. 國學院大學. 2015年1月15日閲覧。
- ^ “ON AIR 2006/02/05「裁判って何ですか?」”. J-WAVE. 2015年1月15日閲覧。
- ^ “会見リポート 弁護士 四宮啓”. 日本記者クラブ. 2015年1月15日閲覧。
- ^ a b c “【即興政治論】弁護士 四宮啓さん Q 司法制度改革 なぜ必要?” (2008年8月26日). 2015年1月15日閲覧。
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