薬師町 (瀬戸市) – Wikipedia

薬師町(やくしまち)は、愛知県瀬戸市深川連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

河川[編集]

  • 瀬戸川 : 町の北端、新道町・深川町との町境を西流している。

学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[9]

町名の由来[編集]

江戸時代末期ごろまで、現在の薬師町10番地付近に御薬師様をまつったお堂があったところから、薬師町と呼ばれるようになったといわれる[注釈 1][10]

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2021年(令和3年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[4]

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 74世帯 [11]
2000年(平成12年) 72世帯 [12]
2005年(平成17年) 63世帯 [13]
2010年(平成22年) 69世帯 [14]
2015年(平成27年) 67世帯 [15]

鉄道[編集]

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス[編集]

名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」

  • 【1】【1H】【2】【2H】【3】【4】新瀬戸駅 – 瀬戸駅前 – 古瀬戸 – しなのバスセンター – 上品野 系統 : 瀬戸宮前バス停(瀬戸駅前方面乗り場)

名鉄バス「本地ヶ原線」

  • 【10】瀬戸駅前 – 古瀬戸 – 赤津 系統 : 瀬戸宮前バス停(瀬戸駅前方面乗り場)

道路[編集]

略地図
招き猫ミュージアム
おもだか屋
  • 招き猫ミュージアム : 日本最大のコレクションを誇る本格的な招き猫専門のミュージアム。大正時代の洋風建築をイメージさせるモダンな館内の細部にまで施された猫の意匠を探すのも楽しい博物館[16]
  • おもだか屋 : 大正時代の商家を改築した風情たっぷりのギャラリーショップ。「花鳥風月、福いろいろ」をテーマに、薬師窯のやきものを販売[17]

日本郵便[編集]

出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ この御薬師様は現在寺本町の宝泉寺に安置されている。
  2. ^ 瀬戸川沿いの薬師町側は西方向への一方通行となっている。

参考文献[編集]

  • 『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市 編、瀬戸市、1942年。
  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年。

    ISBN 4-04-001230-5。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]