八戸聖ウルスラ学院中学校・高等学校 – Wikipedia

八戸聖ウルスラ学院中学校・高等学校(はちのへせいウルスラがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、青森県八戸市田面木字上野平にある私立中学校・高等学校。カトリック系ミッションスクールである。

宮城県仙台市に所在する聖ウルスラ学院英智小学校・中学校・高等学校は本校の姉妹校である。

なお、宮崎県延岡市の学校法人聖心ウルスラ学園とは直接の関係はない。

以前は小学校が併設されていたが、生徒数の減少を理由に廃止された。

設置学科・コース[編集]

  • 普通科
    • 総合選択コース
    • 私大・短大系
    • 情報ビジネス系
    • 福祉・保育系
    • 特別進学コース
  • 音楽科
  • 英語科
    • 国公立文系
    • 難関私大文系

運動部[編集]

  • バスケットボール
  • ソフトボール
  • 剣道
  • ソフトテニス
  • バレー
  • バドミントン
  • 新体操
  • 野球
  • サッカー

文化部[編集]

  • 茶道
  • 書道
  • 華道
  • 演劇
  • 美術
  • 吹奏楽
  • 音楽
  • テレジア会(インターアクトクラブ)
  • ジャンボ国際交流
  • クッキングクラブ
  • 写真
  • イラストマンガ

愛好会[編集]

  • 陸上
  • 英会話
  • 軽音楽
  • パソコンクラブ

※剣道・ソフトボール部は、県内有数の強豪。

  • 1931年 – 八戸市柏崎に、白石エシミが八戸和洋裁縫女塾を設立。
  • 1946年 – 校名を八戸家政女学校と改称。
  • 1947年 – 学制改革により併設中学校設立。
  • 1948年 – 学制改革により八戸家政女学校→白菊高等学校、併設中学校→白菊中学校と改称。
  • 1950年 – 聖ウルスラ会へ経営移管。
  • 1951年 – 私立学校法により、学校法人白菊学園設立、校名を白菊学園中学校・高等学校に改称。
  • 1953年 – 白菊学園小学校を設立。
  • 1966年 – 八戸市の土地斡旋により八戸市田面木に建設中の校舎完成。高等学校に音楽科設置。
  • 1967年 – 中・高校移転。
  • 1977年 – 生徒数の減少により、白菊学園中学校を廃止[1]
  • 1988年 – 法人名を学校法人八戸聖ウルスラ学院と改称。
  • 1989年 – 校名を「八戸聖ウルスラ学院」小学校・高等学校に改名、英語科設置、制服を改定。
  • 2000年 – 生徒数の減少により、小学校の募集を停止[2]
  • 2005年 – 小学校が最後の卒業生を出して休校となる。普通科(特別進学コースのみ)・音楽科・英語科にて男女共学開始、制服2度目の改定[2]
  • 2010年 – 新・八戸聖ウルスラ学院中学校を設置して中高一貫教育を開始。中学校舎には小学校舎を充てるため、同小学校を正式に廃止[1]

国際色豊かな学校で、留学生も多い。音楽が学べる高校は八戸で唯一。ザルツブルクへの研修旅行もある。レベルは国立芸大に入る程度。また英語科が充実していて、ニューヨークにある姉妹校(ニューロッシェル・ウルスラ学園)へ留学する生徒も多い。

著名な卒業生[編集]

  1. ^ a b デーリー東北:主なニュース:八戸ウルスラ中来春開校/中高一貫教育へ(2009/05/08)
  2. ^ a b Web東奥・特集/東奥こども新聞 第11号(6面)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]