鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST – Wikipedia
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(はがねのれんきんじゅつし フルメタル アルケミスト)は、ボンズ制作の日本のアニメ。テレビシリーズアニメとして2009年4月5日から2010年7月4日までMBS・TBS系列 (JNN) ほかにおいて放送された。 キャッチコピーは「この掌にあるのは希望か、 絶望か。最強のダークファンタジーがここに」。 「月刊少年ガンガン」で連載されていた漫画『鋼の錬金術師』をアニメ化した作品である。タイトルの英訳である「FULLMETAL ALCHEMIST」を正式タイトルに付加している。英題は『Fullmetal Alchemist: Brotherhood』。 本作は2003年にも一度アニメ化されているが、これは原作の終了予定の目途も立っていない時期に製作されたことから、ストーリー・設定にオリジナル要素が強い独自の完全オリジナルストーリーとなっており、本作との関係性はない。本作は第1話を除けば、ほぼ原作に沿った展開や内容でストーリーが進行する。 当初、正確な放送話数が発表されていなかったが、2009年11月1日に開催されたイベントにて、テレビ放送は5クール(1年3か月)の計画であることを発表。 毎日放送(MBS)製作アニメで5クールに渡る作品は、1999年9月の「日5」枠の前身である「土6」枠の『ゾイド -ZOIDS-』以来、約10年ぶりであり、同時期に放送されたNHK教育テレビジョンの『獣の奏者エリン』(但し、本編と総集編を合わせて)と並ぶ5クール放送となった。 当初は原作が2009年の夏に完結、アニメも2010年の3月に終了予定であったが、原作の最終回が伸びたため、アニメもそれに合わせて5クールでの放送が決まった。その結果、原作は月刊少年ガンガンの2010年7月号(2010年6月11日発売)をもって完結したが、アニメもそれとほぼ同時に最終話を迎えることになった[注 1]。単行本化されていない部分を描いた第60話後半以降は、ガンガン本誌に掲載されてから短期間でアニメ化される形になったために、荒川に完成する前のラフの状態での原稿をもらい、それを元に絵コンテを描いていた。原作最終話のボリュームが予想以上で(通常の倍の110頁超)、1話でまとめられなかったため、予定していた6月27日放送終了から1話追加して、7月4日に最終話を放送した[1][2]。 最終話の放送終了後、劇場版『鋼の錬金術師
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