ケンブリッジ – Wikipedia

ケンブリッジ(Cambridge 発音例)は、イギリスのイングランド東部にあるケンブリッジシャーの州都である。ケンブリッジ大学の所在地であることから、大学都市として有名。現在[いつ?]では、シリコン・フェン(Silicon Fen)と呼ばれるイギリスにおけるハイテク産業の中心地の一つとなっている。人口は12万3867人(2011年国勢調査)で、このうち2万4488人が学生である[2][3]。英語での発音は/’keɪm.bɹɪd͡ʒ/ケインブリヂ)で、漢字では剣橋と表記される。

ロンドンの北北東約80km(50マイル)に位置する。南から流れるケム川(カム川、キャム川、River Cam [kæm])が、市街中心部(city centre)の西側を通り、東へ向きを変え、さらに北へ向かって流れる。ケンブリッジの「ケム」の古称である「グランタ」は、現在[いつ?]でもケム川上流部の河川名や、ケム川上流・ケンブリッジからは南南西にある村落の名称グランチェスターとして用いられている。市街中心部の北、現在[いつ?]はケンブリッジ州庁舎の位置しているあたりはやや小高くなっており、かつては城砦が設けられていた。ただし、一帯は東アングリア地方のなだらかな地形を反映して、全体としてはあまり起伏はなく、市街中心部の海抜は5~15m程度である。

航空[編集]

ケンブリッジ空港が存在している。

鉄道[編集]

市中心部から2キロほど南にケンブリッジ駅があるほか、2017年3月には北にケンブリッジ・ノース駅が開業した。

バス[編集]

市内や近隣の町村を連絡するバスの多くは、ドラマー・ストリートに設けられたバス・ターミナルを起点としている。また、市内の主要地点を10~20分間隔で結ぶCitiというバスが8ルート走っている。2008年2月現在、市内にバス専用道を建設中である。

長距離バス用のコーチ・ステーションは、かつてドラマー・ストリートに置かれていたが、現在[いつ?]ではパーカーズ・ピース横のパーク・サイドに設けられている。

道路[編集]

ロンドンとの間は、自動車専用道M11で繋がっている。

スポーツ[編集]

ケンブリッジを本拠地とする以下のサッカークラブチームが存在する:

姉妹都市[編集]

ケンブリッジは以下の都市と姉妹都市締結を行っている:

出身人物[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]