ライブバス – Wikipedia

ライブバス」とは、バスの中で音楽演奏を行うことができる日本初の移動型のライブハウス[1]

特許も取得している(特許第6153149号)

渋谷のスクランブル交差点などを移動しながらLIVEやトークショー、演劇、鑑賞会など、様々な用途で利用される。

運営は株式会社フレッサ(関自旅640号)

ライブバスは現在「1号車」「2号車」が走行しており、今後は新たに「3号車」も登場予定。

2号車にはムービングLEDの照明が搭載されている他、通常のバスの窓よりも大きな窓に改造されており外の景色がよく見える作りになっている。

車体の前方がステージに改装されていて、鑑賞席は25席。外の屋根には音が広がるスピーカー4台を装備。

バスの側面には中のステージの様子を映し出される大型テレビモニターを備えている。

ステージの背面にはバス前方の景色を映す65型モニターが設置してあり、客席からはバスの進行方向(フロント)の映像がリアルタイムで楽しめる。

また、この65型モニターにはアーティストのロゴやPVなどの映像を流すことも可能。

街中に突如現れるライブバスに周りの通行人は驚き、バスが走行するたびに多くの注目を浴びている。

その他、主な特徴は以下の通り。

  • 外付けスピーカーから街中へライブの音を流し、プロモーションとライブが同時にできる。
  • スクランブル交差点を中心に原宿駅前、表参道などを何度も周回できる。
  • 渋谷·原宿の基本コース以外にも、新宿コース、池袋コース、秋葉原コース、東京スカイツリーコース、お台場コース、横浜コース、イルミネーションNightコースなど様々。
  • ポスターやバナー、QRコードを窓に貼り付けて、外の通行人へPRが可能。
  • 景色の変化と、バスならではの揺れを感じながらアトラクションクルージングを楽しめる。
  • 行先LED電光表示板には、タイトルやロゴを映してチャーターバスに変身させるアピールも可能。
  • 今までにない見た目のインパクトや話題性から、Music Videoの撮影も行うアーティストも多い。
  • 運営会社の株式会社フレッサに所属するアーティスト「えのぐ」によるイベントが定期開催されている。

ヒストリー[編集]

神奈川県で走っていた「神奈中バス」が都内を走っているというところで、バスマニアからは「なんでここに神奈中バスが走っているんだ」という驚きの声が上がることも少なくない。

現在では、神奈川県内もこのバスを見かけることは無いに等しい。それだけバスマニアをくすぐる内容にもなっている。

主なメディア経歴[編集]

2017年[編集]

  • 日経MJ新聞に紹介される。
  • J-WAVE ラジオ番組『渡辺直美のAVALON CRAZY IN LOVE』で紹介される。
  • ARD(ドイツ公共放送連盟)のテレビでLIVE BUSが紹介される。
  • AbemaTV『7.2 新しい別の窓』で定期的に生放送の収録に使用される。

2018年[編集]

  • NHK Eテレの番組『僕の日記帳』で中川翔子さん·栗原類さん·ヒャダインさんらがライブバスに乗り、夜の街を走行する様子が生放送される。 公共放送が移動中のバスの中から生放送することは、史上初の試みで注目された。

2019年[編集]

  • 千葉テレビ『カワウソちぃたん☆が行くホントの日本』にて紹介される。 TBS『トレンドニュースナビ!』にて紹介される。

使用目的別カテゴリー[編集]

地上波生放送NHKテレビ番組、ARD番組(ドイツ公共放送)、abemaTV、東京MXーTV、ネット配信、ミュージックビデオ収録、ラジオイベント広告、アーティスト、アイドル、タレント、Youtuber、配信ライバー、漫才、ファンクラブ鑑賞会、フェスボルタ、街の活性化イベント、旧車天国、痛車天国、MixChannel、SHOWROOM、NANA、mysta、BIGO LIVE

主なライブバス利用者[編集]

中川翔子、稲垣吾郎 、草彅剛 、香取慎吾、髙嶋政宏、山崎弘也、みちょぱ(池田美優)、氣志團、栗原類、ヒャダイン、Over The Top、CY8ER、眉村ちあき、天照、ケンイチ大倉、ゆきこhr、レイヤマダ、仮面女子、片方八重歯まりりん、竹下通りの女の子、Know-1、MsBlood、Qon、木村リサ、Apollogic、ロクセンチ、真優ちん、兵庫ゆかり、にゃんちゅ、えちさん、なんきんペッパー、SparklePinkRuby、TENDERLAMP、ひろや大倉、三田結菜、小泉大輔、立花 ふみの、青木麻奈帆、RYINA、星乃ちろる、うすくら屋、福姫、Kore:ct、ロクセンチ、小日向由衣、えのぐ、デイジー、UnU、SOZELICA、BaBooBee、ANNA、UNIVERSAL BOYS 、Mr. UNIVERSITY爆裂女子

  1. ^ 誰もが思わず二度見する!『LIVE BUS』で渋谷ワンマンライブ開催権争奪戦 Vol.3 – SHOWROOM(ショールーム)” (日本語). www.showroom-live.com. 2021年10月8日閲覧。

外部リンク[編集]