バーディー オリジナル・サウンドトラック – Wikipedia

バーディー オリジナル・サウンドトラック[1](原題:Birdy)は、1985年にリリースされたイングランドのロック・ミュージシャン、ピーター・ガブリエルによる最初のサウンドトラック・アルバムにして通算6枚目のアルバムであり、アラン・パーカー監督の同名映画『バーディ』のための音楽となっている。このアルバムが音楽プロデューサーのダニエル・ラノワとガブリエルの初仕事となった。2002年にガブリエルのカタログのほとんどと一緒にリマスターされた。

サウンドトラックのための新曲を作曲することに加えて、ガブリエルはまた、いくつかの曲の基礎を形成するために、以前発表した作品からのインストゥルメンタルのテーマとセクションを使用した。しかし、アルバムには歌詞のある曲は収録されなかった[2]

大衆文化の中で[編集]

「Birdy’s Flight」は、後に香港の映画監督ジョン・ウーが映画『男たちの挽歌』のスコアの一部として使用した。スコアの他の部分は、ツイ・ハークの1986年の映画『北京オペラブルース』で使用されている。「The Heat」は1994年の映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で使用された。

全作詞・作曲 : ピーター・ガブリエル

サイド1

  1. 「夜に」 – “At Night” 2:38
  2. 「浮き犬」 – “Floating Dogs” 2:55
  3. 「静寂と孤独」 – “Quiet and Alone” 2:30
  4. 「クローズ・アップ(「ファミリー・スナップショット」より)」 – “Close Up” (from “Family Snapshot”) 0:55
  5. 「静かなる流れ」 – “Slow Water” 2:51
  6. 「治療」 – “Dressing the Wound” 4:06

サイド2

  1. 「バーディーの飛行(「異邦人」より)」 – “Birdy’s Flight” (from “Not One of Us”) 2:58
  2. 「スロー・マリンバズ」 – “Slow Marimbas” 3:21
  3. 「ヒート(「リズム・オブ・ザ・ヒート」より)」 – “The Heat” (from “The Rhythm of the Heat”) 4:41
  4. 「トランペット・アンド・ボイス」 – “Sketch Pad with Trumpet and Voice” 3:05
  5. 「アンダー・ロック・アンド・キー(「ウォールフラワー」より)」 – “Under Lock and Key” (from “Wallflower”) 2:28
  6. 「発電所(「サン・ジャシント」より)」 – “Powerhouse at the Foot of the Mountain” (from “San Jacinto”) 2:19

パーソネル[編集]

  1. ^ LP時代の旧邦題は『バーディ オリジナル・サウンドトラック』。
  2. ^ Birdy (booklet). Peter Gabriel. Charisma Records. 1985.

外部リンク[編集]