萩バスセンター – Wikipedia
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2020年6月)
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萩バスセンター(はぎバスセンター)は、山口県萩市大字唐樋町11-2にあるバスターミナル。バスの行き先表示には単に「萩センター」と称されることもあるほか、地元では単に「センター」と呼ぶ場合もある。萩市を通過する鉄道である山陰本線が、歴史的な経緯から、萩市街地を大きく迂回する形状となっているため、市街地へのアクセスを補完する目的で設けられた。萩市を運行エリアの一部とする防長交通によって運営されている。
かつては防長バス専用のバスターミナルであり(このため防長バスセンターという人もいる)、中国JRバス防長線の自動車駅である萩市駅が萩バスセンターのすぐ近くに設けられていたが、道路の歩道整備に伴い近接した箇所に停留スペースを設けることができなくなったことと、中国JRバスによる営業拠点の集約化に伴い、中国JRバスも萩バスセンターに乗り入れることとなり、1999年に萩市駅は廃止、現在施設は撤去されている。
現在、センター前にはSunlive萩店があり、センターを利用する人が買い物をする事もある。
乗降ホーム[編集]
1 – 3番乗り場は道路と直角方向にホームが設けられており、4番乗り場のみ道路上の停留スペースとなっている。
(以前は時刻表に◎で表記されていたが時刻表が更新されてからは表記されておらず、バス到着アナウンス等に注意が必要)
ともに中国JRバスと共用
- 1番乗り場
- 越ヶ浜、奈古駅前、宇生賀、堀越、吉部、津和野
- 2番乗り場
- 高速バス(東京、大阪)、新山口駅、秋芳洞、萩商工前、萩市内定期観光
- 3番乗り場
- 青海大橋、惣良台入口、阿武川温泉、まぁーるバス西回り
- 4番乗り場
- 東萩駅前、まぁーるバス東回り
降車専用降り場[編集]
当センターが終点の場合、バスの運行の都合上、約170m離れた県道295号線(萩城址線)の降車専用のバス停に停車していた。
(惣良台発→萩バスセンター着等)
2021年4月1日より乗り換え等利便性向上のため、全てのバスが当センターに乗り入れることになった。
その他施設[編集]
- 案内所・切符売場
- 自動券売機(現行種…BMIE-5 シンフォニアエンジニアリング製)
- 上記はいずれも防長交通のものであり、中国JRバスの営業施設はない。
- ただし、自動券売機で販売されている乗車券はJRバスとの共通であり、バスカードはJRバスを除き県内の各会社で共通利用できる。
- バスカード販売機は、待合室改修の際、券売機更新で撤去され乗車券のみ発行するタイプの機体となった。
- (誤購入の払戻・定期券の購入・障がい者割引等の割引運賃での券購入ともに不可)
- そのためバスカードは案内所もしくはバス車内で購入し、割引運賃等はバス車内で申請し支払いを行う。
- 券売機では、高額紙幣での取り扱いが可能。(車内では1000円札・500円・100円・50円のみ運賃箱で両替可能)
- (JRバスでの共通バスカードの販売は2021年3月31日をもって終了しJRバスでの利用は2021年9月30日で終了。払戻は2026年3月31日まで指定されたバスカード払戻取扱窓口で行う。)[1]
- バス発着案内ディスプレイ(バス接近情報案内表示も兼用)2019年05月24日BUS it導入の際設置 JRバスはバスロケーションシステムを2022年1月1日から「Bus it」から「くるけん」に変更したため、防長交通のみの表示となった。[2]
- 待合スペース
- トイレ
- コインロッカー
- 飲料自動販売機
- タクシー(萩近鉄タクシー)待合所
高速バス・特急バス[編集]
夜行高速バス
特急バス
一般路線バス[編集]
防長交通[編集]
(新山口駅ターミナルパーク整備事業のバス動線見直しにより、北口駅前広場のみの停車となった。新幹線口への連絡は自由連絡通路を使用する。
車内放送等は新山口駅で統一、スーパーはぎ号も同様)
- 萩バスセンター – 松陰神社 – 畑 – 堀越
- 萩バスセンター – 松陰神社 – 吉部
- 市内定期観光バス
- 萩市のコミュニティバスである「萩循環まぁーるバス」も萩バスセンターを経由する。詳細は該当項目を参照のこと。
中国JRバス[編集]
- 東萩駅 – 萩バスセンター – 萩駅 – 明木 – 佐々並 – 日赤前 – 県庁前 – 山口駅
廃止された路線[編集]
- 津和野行き「つわの号」(防長交通)
- 3月16日 – 5月31日・7月16日 – 11月25日の週末および多客期のみ、つわぶき街道(県道萩津和野線)・津和野温泉経由で萩バスセンターと津和野バスセンターの間を結んでいたが、2006年11月の運転日を最後に廃止された。
- 現在両区間の間は吉部経由の快速便が直通している。
- むつみ・須佐・田万川行き(防長交通)
- 2005年3月6日に合併により新萩市が誕生した際、それまで直通バスの無かった萩市街地からむつみ地域を経由し、須佐・田万川を結ぶ路線として誕生した(萩市街地と川上・旭・福栄・むつみとは従来からバス路線が存在した)。しかし、全線を通しての利用(特にむつみ – 須佐間)が芳しくないことから、2006年3月末で廃止となった。
- 広島行き(防長交通)
- 2013年3月16日に乗降客減少の影響で山口 – 萩間が廃止となった。中国JRバスとの乗り継ぎ切符を発行して利便性を確保している
- 木間経由若宮神社線(防長交通) 2020年3月31日に深刻な運転手不足に伴い「萩バスセンター~若宮神社線」が廃止 代替交通手段として2020年4月1日から予約乗合タクシーでの運行を開始[3]
乗合タクシー[編集]
外部リンク[編集]
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