鄖陽府 – Wikipedia

鄖陽府(うんようふ)は、中国にかつて存在した府。明代から民国初年にかけて、現在の湖北省十堰市一帯に設置された。

1476年(成化12年)、明により鄖陽府が置かれた。鄖陽府は湖広省に属し、鄖・房・竹山・竹谿・上津・鄖西・保康の7県を管轄した[1]

清のとき、鄖陽府は湖北省に属し、鄖・房・竹山・竹谿・鄖西・保康の6県を管轄した[2]

1913年、中華民国により鄖陽府は廃止された。

  1. ^ 『明史』地理志五
  2. ^ 『清史稿』地理志十四