白鳥翔 – Wikipedia
白鳥 翔(しらとり しょう、1986年8月27日 – )は、競技麻雀のプロ雀士[1]。本名同じ[1]。東京都練馬区出身、血液型A型、日本プロ麻雀連盟所属(理事、六段、2021年3月現在)、Mリーグ・渋谷ABEMAS所属[1][3]。
- 慶應義塾中等部、慶應義塾志木高等学校を経て慶應義塾大学商学部を卒業[4]。
- 同大学在学中の2006年に日本プロ麻雀連盟23期生としてプロデビュー[2]。
- 2011年度より最年少記録で同団体のA2リーグに昇級[2]。
- 2015年に第24期麻雀マスターズを獲得[2]。
- 2016年に第25期麻雀マスターズにて連覇を達成[2]。
- 2018年度よりB1リーグに降級するも、半期でA2リーグに昇級。
- 2018年に第18回モンド杯で優勝[2]。
- 2018年から設立された麻雀のプロリーグ・Mリーグでは渋谷 ABEMASより2位でドラフト指名され、Mリーガーデビュー[5]。
- 2019年8月25日、麻雀最強戦2019男子プロ代表決定戦で優勝し、初めてのファイナル出場権を獲得[6]。
- 2019年12月12日、Mリーグ史上初となる四暗刻単騎を和了(通常の四暗刻も含めると3例目)[7]。
- 2020年2月11日、第28期發王戦において、最終半荘でトップを取った者がほぼ優勝という大接戦を制し、自身初となる同タイトルを獲得[8]。
- 2020年4月28日、麻雀プロであり、モデル・タレントとしても活動している岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟/KADOKAWAサクラナイツ所属)と結婚を前提とした交際をしていることを発表[9]。しかし、2021年9月15日、破局したことを発表[10]。
- 雀風は対局相手に対応するバランス型で守備寄りの打ち手[11]。
- 供託が有る時は積極的に供託を狙いに来る事が多い。著書によれば、供託棒取りは完全な「押し得」とのこと。このため、本人は納得していないが「供託泥棒」というキャッチフレーズが付けられている[12]。
- 他に、「麻雀ハイブリッド」や「白いブラックスワン」などの異名を持つ。
- 「麻雀ハイブリッド」と言う異名の命名者は同団体の藤原隆弘であり、本人も気に入っており使っているとの事。
- AbemaTVで放送されている「熱闘!Mリーグ」内の密着企画で、高校生の頃からパニック障害を患っていることを公表した[1]。医師から実質的な引退勧告を受けたが、服薬とストレス解消(ヘアスタイルやファッションの変更)でMリーガーなどを続けている[1][2]。
- 母親(ちはる)が自分の息子の名前を「白鳥翔」にしたかったため、白鳥という名字の人を探して結婚した[3]。
獲得タイトル[編集]
Mリーグ成績[編集]
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 参照 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pt | 順位 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | ||||
2018-19 | 渋谷ABEMAS | 26 | ▲313.8(▲12.1) | 21/21 | 58,500 | 19/21 | 0.65(17/26) | 18/21 | [13] |
2019-20 | 渋谷ABEMAS | 24 | 290.2(12.1) | 4/29 | 62,400 | 9/29 | 0.7083(17/24) | 20/29 | [14] |
2020-21 | 渋谷ABEMAS | 21 | 109.7(5.2) | 10/30 | 64,700 | 8/30 | 0.7619(16/21) | 14/30 | [15] |
2021-22 | 渋谷ABEMAS | 23 | 108.8(4.7) | 13/32 | 50,500 | 25T/32 | 0.9130(21/23) | 2/32 | [16] |
通算 | 94 | 194.9(2.1) | 64,700 | 0.7553 (71/94) |
- 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
- 個人スコアの括弧内は1半荘平均スコア
CS[編集]
- モンド麻雀プロリーグ(MONDO TV)
ウェブテレビ[編集]
- RTDリーグ(AbemaTV)
- ALL STAR League スペシャルマッチ(2019年5月29日 – 30日、AbemaTV)[17]‐解説
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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