山下泰子 – Wikipedia

山下 泰子（やました やすこ、1939年3月5日 – ）は、日本の法学者。博士（法学）（中央大学・論文博士・1996年）。文京学院大学名誉教授。

東京出身。中央大学法学部卒^[1]、1970年、同大学院法学研究科博士課程満期退学。

1996年、学位論文「女性差別撤廃条約の研究」で博士（法学）（中央大学）の学位を取得。

文京女子短期大学助教授、文京女子大学経営学部教授、文京学院大学教授。2010年定年退任、名誉教授^[2]。

国際女性の地位協会常務理事。日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク代表世話人。2005年ジェンダー法学会理事長。夫は山下威士^[3]。

• 『女性差別撤廃条約の研究』尚学社 1996
• 『女性差別撤廃条約の展開』勁草書房 双書ジェンダー分析 2006
• 『女性差別撤廃条約と日本』尚学社 2010

共編著[編集]

• 『法女性学への招待』神尾真知子,戒能民江,植野妙実子共著 有斐閣選書 1996
• 『イラストで学ぼう男女共同参画社会基本法 男女平等への指針』石崎節子,矢沢澄子,小沼稜子共編著 ぎょうせい 2001
• 『男女共同参画推進条例のつくり方』橋本ヒロ子,齊藤誠共著 ぎょうせい 2001
• 『女性差別撤廃条約とNGO 「日本レポート審議」を活かすネットワーク』赤松良子共監修 日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク編 明石書店 2003
• 『フェミニズム国際法学の構築』植野妙実子共編著 中央大学出版部 2004
• 『ジェンダー六法』辻村みよ子,浅倉むつ子,二宮周平,戒能民江共編 信山社 2011

翻訳[編集]

• 陶春芳, 蒋永萍編『中国の女性 社会的地位の調査報告』山下威士共監訳 尚学社 1995
• UNIFEM,UNICEF『権利実現のための公約 女性と少女の人権に関する、北京行動綱領、関連国連会議および条約対照ガイド』監訳 横浜市女性協会 1999