メイプルカントリークラブ – Wikipedia

メイプルカントリークラブは、岩手県滝沢市にあるゴルフ場である。

「メイプルカントリークラブ」は、岩手県の中部、北西の岩手山の山麓に位置し、東に北上川が南に雫石川が流れる[1]。盛岡市と隣接することから多くは盛岡市に通勤・通学するなど、盛岡市のベッドタウンとしての位置づけが強いなど、住宅密集地が分散するロケーションの所にある[1]

1980年(昭和55年)代中期、新たなゴルフ場の建設に向けて、建設用地の滝沢市大沢地区に、コース設計は金田武明に依頼し、18ホール規模のゴルフ場の造成工事が着工された[1]。 1987年(昭和62年)4月22日、18ホールの造成工事が完了し、開場された[1]

コースは、各ホール世界の名コースを随所に再現してありニックネームがつけられていて、アウトコースは1番ホールは「セント・アンドリュース オールドコース」の代名詞のダブルグリーンのホール[1]。2番ホールは「ロイヤルドーノック」、3番ホールは「セント・アンドリュース」の11番ホールのイーデンホール[1]。4番ホールは「メリオンゴルフクラブ」の16番のグリーンの考え方、6番ホールは「サイプレスポイント」の9番ホールの戦略性を取り入れたホール[1]。7番ホールはグリーン手前に池があるヒロイックなホール、9番ホールは左サイドに岩手県の名峰「岩手山」をイメージしたバンカーがある[1]

インコースの13番ホールは2段フェアウェイ、15番ホールはアイルランドの「ラヒンチゴルフクラブ」の6番[1]。16番ホールは「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」の16番など、世界の名コースを模倣したホールがあり個性豊かな18ホールを楽しめる[1]

〒020-0709 岩手県滝沢市大沢外山野1-1

コース情報[編集]

  • 開場日 – 1987年4月22日
  • 設計者 – 金田 武明
  • 面積 – 850,000m2(約25.7万坪)
  • コースタイプ – 林間コース
  • コース – 18ホールズ、パー72、6,528ヤード
  • フェアウェー – コウライ
  • ラフ – ノシバ
  • グリーン – 1グリーン、ベント(ペンクロス)
  • ハザード – バンカー78、池が絡むホール0
  • ラウンドスタイル – キャディ付、歩いてラウンド、5人乗りカート
  • 練習場 – 8打席250ヤード
  • 休場日 – 無休、12月から3月までクローズ[2][3]

クラブ情報[編集]

ギャラリー[編集]

交通アクセス[編集]

関連文献[編集]

  • 『ゴルフ場ガイド 東版』、2006-2007、「メイプルカントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年10月26日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]