湯之根町 – Wikipedia

湯之根町(ゆのねちょう)は、愛知県瀬戸市深川連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[9]

町名の由来[編集]

大昔、深川神社の北西に高根山という大きな山があり、この麓に池があって冬になるとこの池から湯煙が立ち昇るような風景が見られたところから、湯之根(湯の元)と呼ばれるようになったと伝えられている[10]

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2021年(令和3年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[4]

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 47世帯 [11]
2000年(平成12年) 46世帯 [12]
2005年(平成17年) 37世帯 [13]
2010年(平成22年) 27世帯 [14]
2015年(平成27年) 35世帯 [15]

鉄道[編集]

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス[編集]

町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」【1】【1H】【2】【2H】【3】【4】系統、同「本地ヶ原線」【10】系統、同「東山線」【16】【16H】【17H】【18】系統の記念橋バス停になる。

道路[編集]

愛知県道207号定光寺山脇線 : 町の南西端をかすめるように通っている。

略地図
ひかり保育園
湯之根やきもの長屋
丸岩製陶所
  • ひかり保育園 : 1977年(昭和52年)4月開園。定員30名[16]。社会福祉法人放光福祉会が運営している[17]
  • 湯之根やきもの長屋 : 1978年(昭和53年)6月開始。陶芸を志す若者達が陶房として利用。20に仕切られた陶房で22基の窯がある[18]
  • 丸岩製陶所 : 幕末の時代から創業している老舗の窯元。茶道具、花器を主に生産[19]

日本郵便[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市 編、瀬戸市、1942年。
  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年。

    ISBN 4-04-001230-5。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]