琴浦さん – Wikipedia
『琴浦さん』(ことうらさん、Kotoura-san)は、えのきづ[1]による日本の漫画作品。ウェブコミック掲載サイト『マンガごっちゃ』(マイクロマガジン社)にて『琴浦さん漫画』(ことうらさんまんが)のタイトルで2015年3月まで連載されていた[2]。また、男性向け雑誌『メガミマガジン』(学研パブリッシング)にて、2012年12月号から2013年5月号まで、『がんばれ琴浦さん!』(がんばれことうらさん!)のタイトルで連載された。2010年8月には単行本が発売された。「マンガ★ゲット」主催の「Manga Of The Year 2009」最優秀賞受賞[3]。 作品概要[編集] それまで同人誌で活動していたえのきづの商業出版デビュー作。コミックマーケットで同作品を同人で出していた際に、マイクロマガジン社の担当に声をかけられたことが商業化のきっかけ[4]。 人の心が読める少女・琴浦春香と、春香のクラスメート・真鍋義久、そして二人を取り巻く仲間達との日常を描いた4コマ漫画。累計400万アクセス[5]の閲覧記録がある[注 1]。 単行本化される際、第一部が顕著だが大幅な加筆修正が施されている。ウェブコミック上では基本的に単純な4コマのみだったが、単行本ではショートストーリー形式で4コマ以外のコマ割があるのが、その例である。このため半年がかりの修正になり、ほとんど書き直すことになったという[4]。また一部ネームが変わっているところもある。 基本的にはオチの付いたコメディ漫画ではあるが、時にオチを付けないでシリアスな展開を持たせることもある。 2012年8月にテレビアニメ化が発表され[2]、2013年1月から1クール全12話放送された。 琴浦町との関わり[編集] 鳥取県東伯郡琴浦町とは「琴浦」繋がりで縁が出来、町の観光促進・いわゆる「萌えおこし」などに、しばしば本作のキャラクターが用いられている。町側は琴浦さんが町民に親しまれる「ゆるキャラ」(的な存在)になって欲しいとも語っており[6]、原作サイドとの良好な関係が築かれている。 2012年4月 町の広報誌でオリジナルストーリー「ミステリーハンター」編が短期連載[6][7] 同年7月 「琴浦さん」が描かれた観光PR名刺が作成される[8]。 2013年12月 同町のデザインナンバープレートの絵柄に採用される。 2015年8月 原作マンガのスピンオフ作品「とっても琴浦さん ~kotoura-san
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