新篠津村営バス – Wikipedia

新篠津村営バス(しんしのつそんえいバス)は、北海道の石狩郡新篠津村が運営している自治体バス(廃止代替バス)である。車両や停留所には愛称のニューしのつバスの名称が用いられる。

新篠津村内に乗り入れていた北海道中央バス(中央バス)の路線バスが撤退するのに伴い、村が路線を引き継いだ。道路運送法78・79条(旧80条)の適用を受け登録された自家用車を用いて当別町、江別市、月形町へ運行する。

2016年(平成28年)4月1日現在。土曜・日曜・祝日・休校日は全便運休する。

新篠津・当別高校線[編集]

  • 新篠津役場前 – 浄楽寺 – 沼川 – 基線 – 東裏小学校 – 当別入口 – 樺戸通 – 当別駅前 – 当別高校

1990年(平成2年)より運行。主に北海道道81号岩見沢石狩線の2区画南を経由する。

中央バス当新線(当別ターミナル – 新篠津市街)は、1984年(昭和59年)3月31日時点で8往復運行[1]。1990年(平成2年)4月1日付で廃止されている[2]

江別・月形線[編集]

1992年(平成4年)より運行。主に北海道道139号江別奈井江線、北海道道1121号月形幌向線を経由。全線直通のほか新篠津 – 江別および月形の区間便を運行。

中央バス江別・月形線(江別ターミナル – 新篠津市街 – 月形駅前)は、1984年(昭和59年)3月31日時点で全線直通を5往復、江別 – 新篠津間を4往復、新篠津 – 月形間を1往復運行[1]。新篠津市街 – 月形駅前間は1992年(平成4年)4月1日付で、江別ターミナル – 新篠津市街間は同年4月8日付で廃止されている[2]

村内循環線(廃止)[編集]

  • 第1・2・5・中央方面:第44線北2号 – しんしのつ温泉(火曜日のみ運転)
  • 第3・4方面:第42線北2号 – しんしのつ温泉 – 第47線北2号(木曜日のみ運転)

2014年(平成26年)度の運行をもって廃止、福祉ハイヤーに代替された[3]

車内にて現金または回数券で精算。回数券は新篠津村役場または車内で発売する。

マイクロバスのほか、乗車定員10人以下の普通自動車も使用する。

  1. ^ a b 北海道中央バス四十年史編纂委員会『北海道中央バス四十年史』北海道中央バス、1984年、446頁。
  2. ^ a b 北海道中央バス五十年史編纂委員会『北海道中央バス五十年史』北海道中央バス、1996年、494頁。
  3. ^ 「村内循環バス」の運行終了のお知らせ (PDF)”. 広報新篠津 2015年3月号. 2015年7月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]