マメガキ – Wikipedia

マメガキ

マメガキ

分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: カキノキ目 Ebenales
: カキノキ科 Ebenaceae
: カキノキ属 Diospyros
: マメガキ D. lotus
学名
Diospyros lotus
L. (1753)
和名
マメガキ
シナノガキ
ブドウガキ
英名
date plum

マメガキ(豆柿、学名:Diospyros lotus)は、東北アジア原産のカキノキ属の植物。種小名はオデュッセイアに登場するロートスの木に由来する。英名の「date plum」はデーツとプラムを合わせたような味がすることに由来する。別名は小柿。

葉は互生し、裏面が白味掛かる。6月頃に黄味掛かった白色の花を着ける。雄花は雄しべ16、雌花は雌しべ1と退化した雄しべ8を持つ。秋には小さな液果が生り、熟すと黄から黒紫に色付く。

液果は霜が降りる頃に渋が抜ける為一部食用にも供せられるが、主に未熟果が柿渋の採取に用いられる。
また、幹は稀に黒柿(くろがき)が取れる。

関連項目[編集]