鈴木有布子 – Wikipedia

鈴木 有布子(すずき ゆふこ、9月4日 – )は、日本の漫画家。北海道出身・在住。血液型はB型。

2001年、『サウス』(新書館)に掲載の『落第天使』でデビュー。

犬好きで、シェルティを約20年飼っており(現在は、2代目犬・なつ)、犬との日々を描いたブログ「なつとわたし」やエッセイ漫画『犬行』(季刊誌『ウンポコ』(新書館))がある。

登場人物の名前はフィーリングで決め、方針としては「難しい名前は付けない」とのこと。

殆どの単行本には、番外編として本編の後日談などを描き下ろしている。これに関し、本人は「後日談は描くのも読むのも大好き」と自身のHPで語っている。

作品リスト[編集]

コミックス[編集]

  • 旬(いまどき)(2002年9月 – 2003年12月、『Wings』、新書館)全4話、単行本全1巻。
    • 番外編『花鳥風月』(描き下ろし)
  • 罪と罰(2003年 – 2007年3月、『ハックルベリー』および『Wings』、新書館)全8話、単行本全3巻。
    • お伽話、ひとつ。(2002年5月、『サウス』6月号、新書館)1巻
    • ゆきむし(2004年1月、『Wings』3月号、新書館)1巻
    • 番外編『12年前の罪と罰』(描き下ろし)1巻
    • おもひでまくら(2002年11月、『Wings』1月号、新書館)2巻
    • 番外編『一生のお願い』(描き下ろし)2巻
    • 番外編『12年後の罪と罰』(描き下ろし)3巻
  • お振るいあそばせ!(2005年1月、『Wings』3月号、新書館)全1話、単行本全1巻。
    • 夜明けまえ(商業誌未発表)
    • キリエの場合(2004年、『小説Wings』No.44、新書館)
    • ゆうなの場合(2004年、『小説Wings』No.45、新書館)
  • 月光ゲーム(原作:有栖川有栖、2005年6月 – 2005年12月、『コミックブレイドMASAMUNE』、マッグガーデン)全4話、単行本全1巻。
    • 月光ゲーム・予告編(2005年4月、『コミックブレイドMASAMUNE』春号、マッグガーデン)
    • 殺刃の家(原案:有栖川有栖、2005年、『コミックブレイドZEBEL』Vol.2、マッグガーデン)
  • あの子の腕は虹の続き(2006年4月 – 2006年9月、『Wings』、新書館)全6話、単行本全1巻。
    • 番外編『その後の二人』(描き下ろし)2編
    • 番外編『あの人は今…?(どれみふぁメンバー8年後編)』(描き下ろし)
  • 丘の上のバンビーナ(2007年6月 – 2007年12月、Wings、新書館)全6話、単行本全1巻。
    • 番外編『センチメント』(描き下ろし)
    • 番外編『丘の上のバンビーノ』(描き下ろし)
  • 孤島パズル(原作:有栖川有栖、2007年11月 – 2008年12月、『avarus』、マッグガーデン)全13話、単行本全3巻。
    • ハードロック・ラバーズ・オンリー(原作:有栖川有栖、2006年、『コミックブレイドZEBEL』Vol.4、マッグガーデン)1巻。
    • 瑠璃荘事件(原作:有栖川有栖、2006年、『コミックブレイドZEBEL』Vol.5、マッグガーデン)2巻。
    • 壁抜け男の謎(原案:有栖川有栖、2006年、『コミックブレイドZEBEL』Vol.3、マッグガーデン)3巻。
  • 空ちゃんの恋〜お振るいあそばせ!〜(2008年3月 – 2008年5月、『Wings』、新書館)全3話、単行本全1巻。
    • 火花(2007年5月、『Wings』、新書館)
    • 二人について(2009年7月、『Wings』9月号、新書館)
  • Bino!Bino!(2008年8月 – 2009年10月、『Wings』、新書館)全6話、単行本全1巻。
  • ゆうまくんのまいにち(2009年3月 – 2009年12月、『avarus』2009年4月号 – 2010年1月号、マッグガーデン)全4話、単行本全1巻。
    • ゆうまくんのいちにち(2006年6月、『コミックブレイド』MASAMUNE初夏号、マッグガーデン)
    • 番外編『勇馬君の毎日』(描き下ろし)
  • キャンディ(『つぼみ』Vol.5、Vol.6、Vol.9 – Vol.11、芳文社)単行本全2巻。
  • 星河万山霊草紙(2010年3月 – 2012年、『ITAN』零号[1] – 9号[2]、講談社)全9話、単行本全2巻。
  • 願いましては(2010年4月 – 2011年4月、『Wings』2010年6月号[3] – 2011年6月号[4]、新書館)全5話。単行本全1巻。
  • 歩くんの○○な日々(2010年6月 – 2011年9月、『月刊コミックブレイドアヴァルス』2010年7月号[5] – 2011年10月号[6]、マッグガーデン)「ゆうまくんのまいにち」の続編、単行本全2巻。
  • 反面王子(2012年1月 – 2013年8月、『月刊コミックアヴァルス』2012年7月号[7] – 2013年9月号、マッグガーデン)単行本全3巻。
  • 上條先生のお嫁さん(2013年12月 – 2014年12月、『Wings』2014年2月号[8] – 2015年2月号[9]、新書館)全5話。単行本全1巻。
  • 箱の中のいつかの海(2014年1月 – 3月、『BE・LOVE』3号[10] – 7号、講談社)単行本全1巻。
  • ひとふれ(2014年6月 – 10月、月刊コミックアヴァルス7月号[11] – コミックアヴァルス(オンラインコミック)10月15日更新分 、マッグガーデン)全5話。単行本1巻。
  • 雪隠ラプソディー(2015年2月、『Wings』4月号、新書館)全1話、単行本全1巻。
    • 厨房ラプソディー(2016年6月、『Wings』8月号、新書館)
    • 団欒ラプソディー(2016年8月、『Wings』10月号、新書館)
    • 色とりどりの石(きみ)たちへ(2015年10月 – 2016年2月、『Wings』12月号 – 4月号、新書館)全3話
  • I’m home!(2015年6月 – 10月、Beat’s(オンラインコミック)6月25日 – 10月26日更新分、マッグガーデン)全5話。単行本全1巻。
  • 廻り暦(めぐりごよみ)(2016年6月 – 2017年4月、『BE・LOVE』 2016年12号 – 2017年8号、講談社)全5話、単行本全1巻。
  • ちょっと今から仕事やめてくる(原作:北川恵海、2016年11月 – 2017年4月、『コミックフラッパー』 2016年12月号[12] – 2017年5月号、KADOKAWA)単行本全1巻[13]
  • ツールボックス・コンプレックス(2017年8月 – 2018年8月、『Wings』2017年10月号[14] – 2018年10月号[15]、新書館)全7話、単行本全1巻。
  • 愛に愛らし愛しいあなた(連載初期のタイトルは「ほんとのこころ」)(2019年2月 – 12月、『Wings』2019年4月号 – 2020年2月号[16]、新書館)全6話、単行本全1巻[17]
  • ゴマ塩とぷりん(2018年7月 – 2020年6月、Webレーベル『ズレット!』2018年7月27日 – 2020年6月12日、BookLive!・リイド社)全18話+番外編、単行本全3巻。
  • コインランドリー初恋白書(2020年8月 – 12月、『Wings』2020年10月号[18] – 2021年2月号[19]、新書館)単行本全1巻。

コミックス未収録作品[編集]

  • 落第天使(2001年5月、『サウス』6月号、新書館)
  • ヒステリック・ペッパーズ(2004年12月、『Wings』2月号、新書館)
  • 全き世界(2005年11月、『Wings』1月号、新書館)
  • 救世主 吉田くん(2009年2月、『flowers』、小学館)
  • 粉雪のツェルト(2012年2月、『ジャンプ改』Vol.8[20]、集英社)
  • 28歳の思春期(2012年9月、『BE・LOVE』18号[21]、講談社)
  • 青い光(2015年5月、『BE・LOVE』 11号、講談社)
  • 君と青(2016年4月、『BE・LOVE』 10号[22]、講談社)
  • 恋は異なもの美味なもの(2017年11月10日 – 12月22日(全6話)、Webレーベル『ズレット!』、BookLive!)
  • 彼は誰・誰そ彼(2018年10月 – 12月、『Wings』12月号[23]・2019年2月号(前後編)、新書館)
  • 鴨と木屑(2021年10月、『Cocohana』2021年12月号)

エッセイ[編集]

  • 犬行(2005年 – 2009年4月、『ウンポコ』、新書館)全11話。

イラスト[編集]

  • きみの処方箋(月村奎著、ディアプラス文庫)全1巻。

出典[編集]

外部リンク[編集]