田中直樹 (お笑い芸人) – Wikipedia

田中 直樹(たなか なおき、1971年〈昭和46年〉4月26日 – )は、日本のお笑いタレント、司会者、俳優。お笑いコンビ・ココリコのリーダーでボケ担当。相方は遠藤章造。2003年に小日向しえと結婚。長男、次男に恵まれた後、2017年に離婚。

大阪府豊中市庄内出身。吉本興業所属。身長181cm、体重75kg。

お笑いデビューまで[編集]

豊中市立豊島小学校、豊中市立第四中学校卒業。小学生の頃から野球を始め、中学では後に相方となる遠藤と同じ準硬式野球部に所属し、副主将を務めた。ポジションはキャッチャー。

その後、大阪府立桜塚高等学校に入学し、ハンドボール部に所属。高校卒業後は大阪デザイナー専門学校に進学。在学中に、サラリーマンを退職し覚悟を決めた遠藤に誘われオーディションへ。結果は合格し、「ココリコボンバーズ」を結成。大阪出身だが、吉本興業東京本社からデビューした。

ココリコ以外での活動[編集]

元妻は小日向しえ。2003年6月に結婚、2017年5月2日に所属事務所を通じて離婚を発表、2人の男児の親権は田中が持つ[1]

役者としても活動しており、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ)1999年秋の特別編の一編である「逆男」にてドラマ初主演を果たしているほか、三谷幸喜監督の2001年公開映画『みんなのいえ』出演、2005年公開映画『逆境ナイン』の高校野球の監督役、2006年公開映画『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』の島の医者役など幅広い役柄を演じている。

2008年12月、世界のナベアツ(渡辺鐘)がプロデュースのお笑い芸人竹馬アイドルユニット『紫SHIKIBU』に加入、2009年2月11日にCDデビューを果たす。

2009年10月17日、本公開の映画『ファイナル・デッドサーキット』では吹き替えで主演を務める。

2018年6月24日に海洋管理協議会のアンバサダーに就任[2]

2022年3月1日に大河ドラマ 『鎌倉殿の13人』への出演が発表され、大河デビュー。

  • 長身痩躯な体型としゃくれた顎が特徴。髪の毛は徐々に薄毛になりつつある。また、かなり体毛が濃いとのこと。特に腕の毛の濃さを指摘されることが多く、食べ物系の企画があると「その毛が不潔」「毛のせいで食欲を無くす」などとガキの使いメンバー(特に松本)から指摘されることが多くなっている。
  • 好きなウィンナーは「シャウエッセン」と公言している。
  • 趣味は北京語、動物、天体、NBA、映画観賞。
  • 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のレギュラーメンバーの中では、月亭方正と仲が良い。2人がまだ貧乏だった若手時代、方正がゲームを売って得た60円で1つのコロッケを分け合った。方正は無言で小さい方のコロッケを手にし、大きい方を田中に食べさせてくれたという[3]
  • 他に仲の良い芸人は加藤浩次、田村亮、藤井隆などで、いずれも若手時代から付き合いが長い。加藤と亮とは加藤のグループである「オフィス加藤」の一員である。特に加藤とは映画好きという共通の趣味があり、雑誌コーナーで「ココらくビデオ」というコーナーを持っていた。同じ誕生日という事もあり、お互いの誕生日を祝い合う間柄。
  • 人見知りを自称する堂本剛であるが田中とは馬が合い、プライベートでも遊ぶ程仲が良いという。
  • 動物好きである。過去に出演していた『飛び出せ!科学くん』で動物特集の回はいつにもまして饒舌になっていた。その一面を買われて『ナショナルジオグラフィックチャンネル』公式サイトにおいてコラム“ココリコ田中の生きものこれ知ってた?”を連載(全6回)。
  • 自身はバスケットボール経験者ではないが、NBAのファンの1人である。お気に入りの選手はケビン・ガーネット。[4]
  • ますだおかだ岡田圭右からは「直樹さん」と呼ばれていたり、西川貴教、堂本剛、YOUからは「たなやん」と呼ばれている。
  • 朝5時起床。子供が起きるまでココリコのYouTubeチャンネル「ココリコチャンネル」のネタを考えている。[5]
  • 24歳の頃には月々の収入の差が激しく、2日くらい何も食べられない時があった。田中の2年先輩にあたる前田登(はりけ~んず)に電話したところ、「何か食わしてやるから、こっちまで来い」と言ってくれご飯を食べさせてくれた事がある[6]
  • 芸能界イチの動物マニアであり、特にサメが大好き。2015年には、書籍「図解 生き物が見ている世界(学研)」を発売。
  • 極度のビビりで、リアクションが大きい。しかし、2019年に放送した絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!でのタイキック時のリアクションや、30回転した後に真っ直ぐ進む際には、なぜか逆方向に目が回ったり、冷たいシチューを熱々に食べる演技を上手くこなすことから、「本当はリアクションを演技でやっているのではないか」と、ガキの使いのメンバーから疑われ、最終的には過去に行われた驚いてはいけないの時の仰け反る驚き方も演技していると言われていた。

単独での出演のみ。

現在の出演作品[編集]

テレビ番組[編集]

レギュラー番組

スペシャル番組[編集]

過去の出演番組[編集]

インターネット[編集]

  • よしログ(2009年 – 2011年、GYAO!)※月1レギュラー
  • 田中・ねむの『ひらめけ!デンキッキ』(2017年10月21日 – 2019年3月23日、KawaiianTV) – MC[13]
  • 極楽とんぼKAKERUTV(2017年 – 2019年3月29日、AbemaTV AbemaGOLDEN9)※準レギュラー
  • きらめけ!デンパッパ(2019年4月6日 – 2019年8月24日、KawaiianTV) – MC[14]

テレビドラマ[編集]

ネットドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • ONEOR8莫逆の犬(2008年)
  • 『Re:』Session 5(2014年12月22日)[26]

テレビアニメ[編集]

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

ドキュメンタリー[編集]

DVD[編集]

  • 「ペルソネル活動」 – 2005年10月26日より、田中個人名義でのコントDVDを3か月ごと1巻、全5巻で発売

インターネット生配信[編集]

機内ビデオ番組[編集]

  • JALオリジナル機内番組「よしもとJALTV」第一弾(2009年12月 – 2010年1月、日本航空機内で上映)

CM[編集]

連載[編集]

ラジオ番組[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]