大龍峒保安宮 – Wikipedia

大龍峒保安宮
正殿
各種表記
繁体字: 大龍峒保安宮
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大龍峒保安宮(だいりゅうどうほうあんぐう)は、台湾台北市大同区に位置する寺院。台北保安宮とも。艋舺龍山寺・艋舺清水巌と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。

1742年に創建された。当初は粗末な建物であったが、1830年の改築では、現在の三殿三進式の規模になった[1]。日本統治時代の1918年に大規模な修繕が行われている。1985年に台湾の国家三級古蹟(直轄市定古蹟)に指定され、2018年11月に国定古跡に昇格した[2]

主神は医療の神・保生大帝であるが、媽祖、観世音菩薩など道教、仏教の様々な神が祀られている。

アクセス[編集]

  • 台北捷運(地下鉄)淡水線円山駅から徒歩5分。
  1. ^ 臺灣省文獻委員會,《臺灣地名辭書》第20卷,1993年,頁176。
  2. ^ 艋舺龍山寺と大龍峒保安宮が「国定古跡」に昇格2018-11-13,Taiwan Today

参考文献[編集]

関連項目[編集]

  • 台湾の宗教

外部リンク[編集]

座標:

北緯25度4分23.42秒 東経121度30分56.02秒 / 北緯25.0731722度 東経121.5155611度 / 25.0731722; 121.5155611