CHAGE and ASKA – Wikipedia
CHAGE and ASKA | |||||||
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YouTube | |||||||
チャンネル | |||||||
活動期間 | 2013年 – | ||||||
ジャンル | 音楽 | ||||||
登録者数 | 15.5万人 | ||||||
総再生回数 | 1.1億回 | ||||||
YouTube Creator Awards
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チャンネル登録者数、総再生回数は000000002022-03-14-00002022年3月14日時点。 |
CHAGE and ASKA(チャゲ・アンド・アスカ、韓: 차게 앤 아스카[6]、簡: 恰克与飞鸟[7]、繁: 恰克與飛鳥[8])は、日本の音楽ユニット[9]。通称:チャゲアス。略表記:C&A。公式ファンクラブはTUG OF C&A[10]。
高校の同級生同士であったChageとASKAで結成し、1979年に「ひとり咲き」でデビュー[9]。1980年に「万里の河」、1986年には「モーニングムーン」がヒット。1991年に「SAY YES」がオリコンチャート13週連続1位を獲得し、ダブルミリオンを記録。1992年にはアルバム『SUPER BEST II』もダブルミリオンを記録し、アルバム年間1位を獲得。シングルでは「if」がミリオンを記録。1993年に「YAH YAH YAH/夢の番人」が史上初となる同一歌手でシングル2作目のダブルミリオンを記録し、年間1位を獲得[9]。1994年には「HEART/NATURAL/On Your Mark」と「めぐり逢い」がミリオンを記録。自身初の海外ツアーを開催し、1996年にアジア出身者初の『MTV Unplugged』に出演して、2000年には韓国で日本人初の大規模ライブを行った。
2009年にデュオでの無期限活動休止を宣言し、2013年に再始動を発表したがASKAの一過性脳虚血発作の疑いと薬物事件により白紙となり、デビュー40周年となる2019年8月25日にASKAが脱退を発表した[11]。
バンド名の由来[編集]
アマチュアで活動していた時は互いのニックネームを合わせた“チャゲと飛鳥”で活動を行なっていたが、ポプコンに出場した際にその司会者を担当していた大石吾朗が本番で“チャゲ&飛鳥”と言った際に2人は「&(アンド)」の方が良いと思ったと言う[12]。
バンド表記の変更[編集]
表記名 | 使用期間 | 出典 |
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チャゲ&飛鳥 | 1979年 – 1989年 | [13][14] |
CHAGE&ASUKA | 1989年 – 1990年 | [14] |
CHAGE&ASKA | 1990年 – 2000年 | [14][15] |
CHAGE and ASKA | 2001年 – | [15] |
メンバー[編集]
出会い、デビュー前[編集]
ChageとASKAの出会いは高校時代からであり、ASKAが高校2年生の時に父親の仕事の関係で札幌から福岡へ転校したことがきっかけである[5]:112[16]。2人が会話をしたのは高校3年生の時で、Chageが学園祭のために組んだバンドで練習をしていところ、隣の教室から、バンド演奏にも勝るようなASKAの大きい歌声が聞こえてきたという。当時、高校内ではASKAは剣道の腕前が優れていることで有名であったため、ChageはASKAに「お前、剣道じゃなかったのか」と声をかけたという[16]。
2人とも第一経済大学(現:日本経済大学)へ入学し、在学中にASKAはChageにヤマハ『第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)』への出場を声をかけ、別々で出場した。同コンテスト福岡大会でChageがグランプリを獲得し、ASKAが最優秀歌唱賞となった。九州大会へ進む際に、ヤマハの九州地区担当ディレクター・秋吉恵介の勧めにより初めてChageとASKAによるデュオが組まれた[17][16]。その後、7人編成のバンドチャゲと飛鳥として活動を始め、1978年10月開催の『第16回ポプコン』の直前にチャゲ&飛鳥となり、「流恋情歌」で念願の『つま恋本選会』に出場し入賞する[18][5]:373。
1979年5月開催の『第17回ポプコン』には「ひとり咲き」で『つま恋本選会』に出場するが、またしてもグランプリ獲得にはならず入賞となった[19][5]:373。しかしデビューの話は進行していき、7人編成のバンドとしてではなくChageとASKAのみでデビューという方向で話が進んでいった。これで7人編成のバンドは解散となり、『第18回ポプコン』九州大会のゲスト出演という形で7人編成最後のステージを行った。このライブでは、それまで未完成だった楽曲「歌いつづける」をバンドを去る5人への餞の曲として完成して披露した[5]:114。
メジャーデビュー、レコード会社移籍[編集]
1979年8月25日に「九州から大型台風上陸!熱い喉が衝き叫ぶ!」というキャッチコピーでワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)からシングル「ひとり咲き」でデビューした[20]。1980年2月には『第16回ポプコン』で披露された「流恋情歌」が2枚目シングルとして発売され、4月にはそれらのシングルを収録した1枚目アルバム『風舞』が発売された。その後、自身初となる全国コンサートツアーが9月まで開催された[5]:374。
同年9月には3枚目シングル「万里の河」を発売。自身初となるオリコンチャートトップ10入りを果たし、50万枚を超えるヒットとなった[5]:374,387[21]。10月からは『学園祭コンサート』を開催した[5]:374。1981年2月に2枚目アルバム『熱風』を発売した。「万里の河」のヒットもあり、オリコンアルバムチャート1位を獲得[22]。3月からは約60公演となるコンサートツアー『熱風』を開催した。さらに8月には田園コロシアムで『The 夏祭り’81』を開催した。10月には5枚目シングル「男と女」を発売した[5]:375。1982年は1年を通して、ツアーの開催など多忙に活動を行い、シングルとアルバムは2枚ずつの発売となった[5]:376。1983年も前年同様にコンサートツアーを積極的を開催し、その中でも9月に史上初めてとなる国立代々木競技場第一体育館をコンサート会場として使用した[5]:377[注 1]。1984年2月に10枚目シングル「MOON LIGHT BLUES」を発売した。この当時、「ひとり咲き」や「万里の河」の路線イメージを脱却するため、打ち込みの音を利用するサウンドとなった。しかし、所属レコード会社のワーナー・パイオニアは否定的であったことから2人との間に亀裂が入った。3月から8月までコンサート『SUPER EVENT “INSIDE”』を開催した[5]:378。4月にはChageが石川優子とコラボして発売した「ふたりの愛ランド」が45万枚を記録するヒットとなった[23]。
1985年2月に12枚目シングル「誘惑のベルが鳴る」、13枚目シングル「オンリー・ロンリー」を2枚同時に発売。3月から12月にかけてコンサートツアー『SHAKIN’ NIGHT』、福岡・大阪で『THE 夏祭り’85』を開催した。開催中となる10月にレコード会社をキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)に移籍。ワーナー・パイオニアとの契約が完全に終了してから、移籍先を探してキャニオン・レコードへの移籍となった。移籍後、初作品となるベスト・アルバム『Standing Ovation』を12月に発売した[5]:378。1986年2月にはキャニオン・レコード移籍後初となった14枚目シングル「モーニングムーン」を発売した。この年はシングル4枚、アルバム2枚、アナログ盤限定でミニアルバム1枚を発売し、コンサートも夏に横浜スタジアムで開催するなど、1年を通して精力的な活動を行った[5]:380。1987年3月にはベスト・アルバム『SUPER BEST』を発売し、4月からは全国55箇所で全国ツアーを開催した。9月にはASKAが当時使用していた飛鳥涼の名義で「MY Mr.LONELY HEART」を発売した[5]:382。同年にChageとASKAは光GENJIへ楽曲提供を行い、シングルとしては「STAR LIGHT」「ガラスの十代」「パラダイス銀河」がヒットした[24]。
1988年2月には20枚目シングル「恋人はワイン色」が発売され、自身初のドラマ主題歌に起用された。この年はシングル・アルバム共に2枚ずつ発売され、ASKAはソロ活動も並行に行われた。5月から8月、10月から12月までは前年ツアーを開催している[5]:383。デビュー10周年を迎える1989年となり、3月には23枚目シングル「WALK」、6月に24枚目シングル「LOVE SONG」を発売した。デビュー日の8月25日には12枚目アルバム『PRIDE』を発売した。1981年の『熱風』以来となるオリコンアルバムチャート1位を獲得した[22]。しかし、10月にChageは新しいバンドとなるMULTI MAXを結成し、ASKAは12月渡英したことでCHAGE and ASKAが活動休止となった[5]:384。1990年4月にChageも渡英して、ASKAと合流してロンドンでレコーディングを始めた。6月に2人が日本へ帰国後に25枚目シングル「DO YA DO」が発売され、1981年発売の「万里の河」以来となるオリコンチャートトップ10入りを果たした。8月には13枚目アルバム『SEE YA』が発売され、50万枚を超える売上となった。発売後にはアルバムを引っ提げ、全国60箇所でライブ『SEE YA』が1991年2月まで開催された[5]:385-387[25]。
「SAY YES」「YAH YAH YAH」のヒット[編集]
1991年1月にアルバム『SEE YA』から26枚目シングル「太陽と埃の中で」をシングルカットして発売された。シングルカットながらも50万枚を超える売上を記録[25][5]:387。3月から6月まではChageがMULTI MAXとして、ASKAがソロの活動を行った。特にASKAのソロ3枚目シングル「はじまりはいつも雨」がロングヒットとなり120万枚を記録した[26]。7月から2人がCHAGE and ASKAとして活動を始め、フジテレビ系列ドラマ『101回目のプロポーズ』の主題歌となった27枚目シングル「SAY YES」を発売。オリコンチャートで13週連続1位を獲得し、累計では280万枚以上を売り上げて自身最大のヒット作品となった。9月から全国ツアー『SAY YES』を開催し、10月には14枚目アルバム『TREE』を発売した。当時の最高初週売上であった99万枚を記録し、累計で235万枚を記録[25][27]。11月にはアルバムに収録されていた「僕はこの瞳で嘘をつく」を28枚目シングルとしてシングルカットして、80万枚を超える売上となった[5]:387[25]。1992年になり、3月から全国ツアー『CONCERT TOUR 1992 BIG TREE』が開催され、ベスト・アルバム『SUPER BEST II』が発売された。270万枚を売り上げ、同年のオリコン年間アルバムランキングで1位を獲得[5]:388[25]。さらに第6回日本ゴールドディスク大賞では主要7部門中6部門受賞した[28]。6月にASKAが渡英、7月にChageが渡英してレコーディングが開始された。その後、29枚目シングル「if」が発売され、110万枚を記録[5]:400[25]。10月には30枚目シングル「no no darlin’」を発売。11月には前述のシングルを収録した15枚目アルバム『GUYS』を発売。140万枚を超える売上を記録した[5]:400[25]。Chageは10月には帰国し、年末までMULTI MAXとして活動を行った[5]:400。
1993年1月にASKAが帰国し、3月には31枚目シングル「YAH YAH YAH/夢の番人」が発売された。「YAH YAH YAH」がフジテレビ系列ドラマ『振り返れば奴がいる』の主題歌に起用されたこともあり、240万枚を超える売上を記録[5]:401[25]。同年のオリコン年間シングルランキング1位を獲得した。さらに第7回日本ゴールドディスク大賞を2年連続で受賞した[29]。3月から5月にかけてフジサンケイグループのイベント「LIVE UFO」の一環として、東名阪でコンサート『LIVE UFO ’93 CHAGE&ASKA GUYS 〜夢の番人〜』を開催。5月にはモナコで開かれたThe World Music Awardsにアジア代表として初出場した[5]。8月に32枚目シングル「Sons and Daughters 〜それより僕が伝えたいのは」を発売し、80万枚を記録[5]:401[25]。10月には16枚目アルバム『RED HILL』を発売して160万枚を記録[30]。さらにアルバム発売と同時にコンサートツアー『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』が開催された[5]:401[25]。
デビュー15周年を迎える1994年も第8回日本ゴールドディスク大賞グランプリシングル賞などを受賞[31]。5月にはThe World Music Awardsを3年連続受賞し、アジア代表として出場した。さらに初のアジアツアー『ASIAN TOUR 1994』を香港・シンガポール・台湾で開催[5]:401。8月には35枚目シングル「HEART/NATURAL/On Your Mark」が発売され、115万枚を記録。さらにベスト・アルバム『Yin&Yang』も発売され、70万枚を売り上げた[5]:402[25]。11月に36枚目シングル「めぐり逢い」を発売し、125万枚を記録。シングルとして5作目のミリオンセラーとなった[5]:402[25]。12月には全英語詞の楽曲「Something There」をエンディングソングとして起用したハリウッド映画『Street Fighter』が全米を皮切りに全世界で公開された[5]:402。
1995年1月から3月にかけて、ASKAはソロ活動を行った。5月に37枚目シングルとして「Something There」を発売。55万枚を超える売上を記録[5]:403[25]。6月には17枚目アルバム『Code Name.1 Brother Sun』を発売し、75万枚を記録[5]:403[25]。発売直後後にコンサートツアー『CONCERT TOUR ’95~’96 SUPER BEST 3 MISSION IMPOSSIBLE』を開催。さらに11月と1996年3月にアジアツアー『ASIAN TOUR II – MISSION IMPOSSIBLE』を台湾・シンガポール・香港にて計5公演開催した[5]:403。1996年2月に38枚目シングル「river」を発売し、4月には前述のシングルを収録した18枚目アルバム『CODE NAME.2 SISTER MOON』を発売。45万枚を超える売上となった[5]:403-404[25]。6月にはアジア出身者としては初となる『MTV Unplugged』へ出演を行い、7月にチャカ・カーン、ボーイ・ジョージ、マイケル・ハッチェンスら海外の実力派アーティストによるトリビュート・アルバム『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』を発売した。この作品はビルボード誌にも取り上げられた[32]。
1997年以降はChageはMULTI MAXとして、ASKAはソロを中心に活動を始めた[5]:404-405。
デビュー20周年、セルフプロデュース[編集]
1999年3月に東芝EMI移籍後初作品とった39枚目シングル「この愛のために/VISION」を発売した。CHAGE and ASKAとしての活動を再開し、5月にはアコースティックライブを赤坂BLITZで開催した[5]:406。デビュー20周年を迎えた8月25日には自身初のセルフプロデュースによる19枚目アルバム『NO DOUBT』を発売した。発売後にはコンサートツアー『CONCERT TOUR 電光石火』を開催し、11月には『ASIAN TOUR NO DOUBT』として北京・上海公演を行った。12月にベスト・アルバム『CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』を発売。45万枚を超える売上を記録した[5]:406[25]。大晦日には故郷福岡で初のドーム公演にして初のカウントダウン・ライブ『千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜』を開催した[5]:406。
2000年8月に韓国の第3次日本文化開放に伴い、ソウルの蚕室体操競技場で日本人アーティスト初の大規模公演を2日間行った[33]。2001年1月にユニバーサルミュージックへ移籍し、4月に41枚目シングル「ロケットの樹の下で」を皮切りにシングル4枚を発売した。8月には各野外イベントに出演を行い、9月からホール会場中心のコンサートツアー『CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 01>>02 NOT AT ALL』を翌年5月まで開催。ツアー中の12月には20枚目アルバム『NOT AT ALL』を発売した[34]。2002年9月には21年ぶりの学園祭ライブを青山学院大学で開催し、直後にコンサートツアー『CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 02-03 THE LIVE』が翌年5月まで開催された。さらにセルフカバー・アルバム『STAMP』が発売された[34]。2003年8月には野外イベント『サウンドコニファー229』で小田和正や財津和夫などと共演を行った。『RISING SUN ROCK FESTIVAL』やその他のイベントにも精力的に出演を行った。9月にSTARDUST REVUEとのコラボレーションシングル「デェラ・シエラ・ム」を発売。年末は札幌ドームで2度目となるカウントダウン・ライブ『CHAGE and ASKA COUNT DOWN LIVE 03>>04 in SAPPORO DOME』を開催した[34]。
2004年4月から12月までコンサートツアー『CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five』を開催し、デビュー25周年となる8月25日には45枚目シングル「36度線 -1995夏-」が発売された。発売直後にライブ『CHAGE and ASKA 25th Anniversary Special チャゲ&飛鳥 熱風コンサート』を東京・お台場野外特設会場で開催した。11月には、慶應義塾大学三田祭の前夜祭ライブを行い、12月に46枚目シングル「僕はMusic」を発売した[34]。2005年はお互いソロ活動を中心に行い[34]、2006年12月に国立代々木競技場第一体育館にて『Point Green Live 2006』が開催され、徳永英明、岡本真夜とともに出演した[34]。2007年1月に47枚目シングル「Man and Woman」、48枚目シングル「Here & There」を同時に発売。直後には21枚目アルバム『DOUBLE』を発売した。3月から7月にかけてコンサートツアー『CHAGE and ASKA Concert tour 2007 DOUBLE』を開催し、11月からは、上海大舞台(旧称:上海体育館)での公演を皮切りに8年ぶりにアコースティック・ライブ『CHAGE and ASKA Concert 2007 alive in live』を行った[34]。
デビュー30周年、無期限活動休止とASKAの逮捕[編集]
デビュー30周年を迎える2009年に入り、1月に一部のメディアがCHAGE and ASKAの解散を報道した。所属事務所のロックダムアーティスツは解散を否定し[35]、後日にCHAGE and ASKAとしての活動を無期限休止にして、お互いソロ活動に専念することを正式発表した[36]。2月にはベスト・アルバム『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』が発売された[37]。
2013年1月に公式サイトにてCHAGE and ASKAの活動再開することが発表された[38]。同年8月末に国立代々木第一体育館において、復活ライブを開催する予定であったが、6月にASKAに一過性脳虚血症の疑いで静養が必要と診断されたため、ライブを延期することが発表された[39][40]。しかし、8月に週刊文春がASKAの薬物使用疑惑を報じた[41][42]。10月にASKAは活動自粛する形となったが[43]、2014年5月に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された[44]。そして逮捕に伴い、ASKA、CHAGE and ASKAの音楽・映像および関連商品の販売中止・回収と、全楽曲・映像のデジタル配信停止が発表された[45][46][47]。6月にはロックダムアーティスツが、ASKAの契約解除を発表。CHAGE and ASKAのファンクラブ「TUG OF C&A」も8月末を以って休止する予定であることも併せて発表[48]。さらに7月には1993年より支援してきた「セーブ・ザ・チルドレン」からの申し出より「Save the Children with CHAGE and ASKA」の活動を終了した[49]。
2017年2月にASKAが薬物事件後初めてソロでオリジナル・アルバムを発売して、音楽活動を一部再開した。
5月に公式サイトでアルバム『CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』がChageのライブツアーの5月18日以降の公演で、会場販売されることが発表された。ASKAの逮捕の影響で、CHAGE and ASKA及びASKAのCD・DVD等は販売中止となり、廃盤状態になっていた。また、ASKAの逮捕後にCHAGE and ASKAのCDが再発売されるのは今回が初めてである[50]。その後も順次に作品の再発売が発表され、7月にはアルバム『CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH』[51]、11月には2000年より前に発売されたアルバムとシングルの配信が再開された[52]。さらに『VERY BEST ROLL OVER 20TH』に続き、『SUPER BEST II』『THE STORY of BALLAD』『THE STORY of BALLAD II』のCDの販売が再開された[53]。
2018年3月に映像作品『千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜』『ASIAN TOUR IN TAIPEI』『MTV UNPLUGGED LIVE』『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 1』『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 2』『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3』の販売が再開され[54]、4月にはヤマハミュージックコミュニケーションズから再発売された『風舞』から『NO DOUBT』までのアルバムが販売再開された[55]。11月に2001年以降に発売されたユニバーサルミュージック発売元の作品が販売再開された[56]。
デビュー40周年、ASKAの脱退[編集]
デビュー40周年となる2019年8月25日に『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 4』『CHAGE&ASKA LIVE IN KOREA 韓日親善コンサート Aug.2000』を発売した。『DVD BOX 4』は期間限定発売の完全受注生産であり、「CHAGE and ASKA ASIAN TOUR 1994 LIVE IN HONG KONG」「CHAGE & ASKA CONCERT TOUR 電光石火 ~TUG OF C&A PRESENTS PREVIEW in 幕張メッセ~Aug.1999」「CHAGE & ASKA LIVE IN KOREA 韓日親善コンサート Aug.2000」が収録される[57]。そして、同じ日にASKAがCHAGE and ASKAからの脱退を発表した[58][59]。
2020年5月に1989年から1994年にかけてVHSビデオで発売されて廃盤となっていた『WALK』『SEE YA』『TREE』『Go to Eleven~GUYS〜』『RED HILL』『On Your Mark』をDVDで順次発売されることが発表された[60]。
制作[編集]
Chage、ASKA各々の自作曲をレパートリーとし、大半のシングル曲の作詞作曲はASKAが担当している。メインボーカルは原則的に作曲者が担当するが、Chageが作曲、ASKAが作詞を手がけた楽曲や、初期の一部のChage曲ではASKAがメインボーカルを務めている。デビュー当時はギターでの楽曲作りをしており、”演歌フォーク””大陸的なサウンド”などと評されていた。しかし、デビュー5年目となる1984年頃から、キーボードやコンピュータなどを使った楽曲作りと変わり、ポップスやロック色が強まっていった。1990年に発売されたアルバム『SEE YA』は、ロンドンで制作され、そして1991年に大ヒットとなる「SAY YES」が発売された。このヒットにより、チャゲアスは「シンセサイザーを使ったロマンチックなバラードを歌うラブソングの旗手」というイメージが定着した[注 2]。なお、コンピュータでの打ち込みは小室哲哉が率いるTM NETWORKが最初とされているが、実際はチャゲアスの方が先にコンピュータでの打ち込みを始めている[61]。
作品に関して、大衆から売上枚数が注目されたりすることがあるが、「SAY YES」「Something There」の発売時に2人は「楽曲を作った時のテンションが注がれている状態で発売することが自分達のやり方」「売上枚数の数字ばかりが注目されるが、それらに対して意味はない」とコメントしている[62][63]。
コンサートの二人の距離[編集]
コンサート等でステージに立つ際の2人の距離(正確には2人の使用するマイクスタンドの間隔)は基本的に「210cm」と決まっており、2004年のコンサートツアーの際に発行されたオフィシャルブック『two-five』の中でも取り上げられている。理由について、『two-five』では「手を伸ばしても相手にぶつかることなく、三歩足を踏み出せばそれぞれの肩に触れることができる」「お互いがお互いを引き立て合い、時に大きく、時にCHAGE and ASKAとしてのまとまりを見せてくれる」と述べられている。また、フジテレビ系『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』では実際にライブ映像などを元に画像解析を行ってこれを検証したことがあり、その際にも検証に使用されたほぼ全ての映像で2人の距離が210cmであることが確認されている[64]。
初めての記録[編集]
1991年にシングル「SAY YES」が250万枚以上の売上を記録し、1980年代のレコード市場には予測できなかった記録を作り、1992年に第6回日本ゴールドディスク大賞を受賞した際シングル390万枚を売り上げての受賞をし、1990年に記録したサザンオールスターズの60.4万枚の記録を大きく更新した。翌年の1993年の第7回も受賞しており、アルバム売上が409万枚となり、1990年代のCDとMDの普及の基となった[65]。また、自身のライブ「CHAGE&ASKA CONCERT MOVIE GUYS」を1992年末に上映した。今では、ライブを映画化することは多々あることだが、当時ライブを映画化にするのは失敗すると言われてた時代に大ヒットさせ、この常識を覆した[66]。
他には1983年に国立代々木競技場第一体育館で初となるコンサート開催を行なったり、日本人初として1996年にはMTVアンプラグド出演[67]、2000年には韓国で日本人初の大規模ライブを行なっている。
2006年9月に自身のアルバム21枚、Chageのアルバム1枚、ASKAのアルバム5枚、MULTI MAXのアルバム6枚がiTunes Storeにて全世界に配信された。日本のメジャーアーティストが全アルバムを配信するのは初の試みである。シングルは日本でのiTunes Storeが開始された2005年8月から配信されている[68]。
プロモーション活動[編集]
デビュー当時からASKAは音楽番組での披露の際は、テレビサイズ(番組の放送時間に合わせて、楽曲を短く演奏すること)に抵抗があり、フルサイズでの披露を強く希望していたという。また、「テレビサイズを受け入れなかったから、自分たちの輪郭を世の中に見てもらえるようになった」と語っているが、「SAY YES」の頃からはテレビサイズも受け入れ始めたとしている[69]。
ファン層[編集]
ファンクラブのファンは8割以上が女性であり、年齢別だと「SAY YES」「YAH YAH YAH」が発売された時期の10〜20代からの支持が最も多い[70]。
不仲説・解散騒動[編集]
CHAGE and ASKAの2人には人気、収入の格差などで不仲説が度々流れることがあるが、2人は高校からの付き合いでもあり、テレビ出演時に喧嘩は一度もないとChageもASKAもお互い不仲説を否定している[71][12]。
1996年にチャゲアスの活動休止を発表し、翌年の1997年からお互いソロ活動が発表された際も、解散説がメディアによって流れた[72]。2009年の時の無期限活動休止の際は、2人の不仲説や音楽性の違いで解散するとメディアで流れた。実際もChageとASKAで話し合い「中途半端で活動するなら解散しよう」と話しあっていた。しかし、2人は色々と話を詰める内に「解散はやめよう」と決め活動休止を選んでいる。ASKAも「50歳になると色々考える時期で、1人で作るとしたらどれくらいやれるのか今は興味があるけど、気持ちが乗ってきたら、チャゲアスをやろうという気持ちもある」と話している[73][74]。
2014年のASKAの薬物逮捕により、チャゲアスの解散が報道された。しかし、活動休止を継続していたが、2017年にASKAがフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』に出演した際に「今、チャゲアスの復活はない。いずれは復活したい。」と述べた[75]。
しかし、2019年にASKAは脱退を表明。形式上はChage1人のグループという扱いになっているが、これによりグループは事実上の解散となった[76][77][78]。
ミュージシャンやシンガーソングライターでは、堂本剛(KinKi Kids)、藤巻亮太(レミオロメン)、星野源、スキマスイッチ、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、綾小路翔(氣志團)、中田裕二、澤野弘之、小林祐介(THE NOVEMBERS)などがチャゲアスやソロの楽曲に影響を受けている[79][80][81][82][83]。
ミュージシャン以外にも天海祐希、万城目学、村田修一、和久井映見、中野浩一、吉田秀彦、中島史恵、ビビる大木、ケンドーコバヤシ、小池栄子、松陰寺太勇(ぺこぱ)など、多岐にわたって活躍する人達がファンを公言している[79][84][85]。
その中でもケンドーコバヤシはASKAの薬物事件をきっかけに楽曲を聞くようになり、チャゲアスに関して「素晴らしいアーティストだ」と述べている[86]。
1990年代にテレビ等でChageとASKAのモノマネをする人が多く現れ、その中でもウッチャンナンチャンが自身の番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)の企画「CHAKE&YASKA 栄光の軌跡」で、チャゲアスのモノマネを行い、チャゲアス本人達にも公認とされた[注 3][87]。
2003年にHMVが発表した『邦楽アーティストの重要な100人(Top 100 Japanese pops Artists – No.1)』の62位に選ばれている[88]。
2018年に女性SPA!が調査した復活してほしい音楽グループランキングにて19位にランクインしている[89]。
賞・記録[編集]
日本レコード大賞[編集]
年 | 回 | カテゴリー | 作品 |
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1991 | 第33回 | ゴールド・ディスク賞 | SAY YES |
作曲賞 |
日本ゴールドディスク大賞[編集]
年 | 回 | カテゴリー | 作品 |
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1988 | 第2回[90] | The Best Single of the Year 作曲賞 | STAR LIGHT |
1992 | 第6回[91] | 日本ゴールドディスク大賞 | |
ベスト5アーティスト賞 | |||
グランプリ・シングル賞 | SAY YES | ||
ベスト5シングル賞 | |||
グランプリ・アルバム賞 | TREE | ||
アルバム賞 | |||
1993 | 第7回[92] | 日本ゴールドディスク大賞 | |
ベスト5アーティスト賞 | |||
アルバム賞 | SUPER BEST II | ||
1994 | 第8回[93] | ベスト5アーティスト賞 | |
グランプリ・シングル賞 | YAH YAH YAH/夢の番人 | ||
ベスト5シングル賞 |
World Music Awards[編集]
JASRAC賞[編集]
MTV JAPAN[編集]
オリコン[編集]
- シングル・アルバム総売上:3141万枚(歴代13位・2016年12月現在)[94]
- グループ&ソロ作品シングル・アルバム同時週間1位:1991年8月26日付 シングル「SAY YES」・アルバム『SCENE II』(ASKA)[注 4][95]
シングル記録[編集]
- シングル総売上枚数:1649.2万枚(2019年9月現在)[注 5]
- シングルミリオン獲得数:5作品(ミリオン3作品 / ダブルミリオン2作品)(歴代5位タイ、2016年12月現在)[注 6][94]
- 連続ミリオン獲得年数:4年(歴代3位タイ、2020年1月現在)[97][98][注 7]
- シングル歴代売上ランキング
- 7位「SAY YES」[99]
- 11位「YAH YAH YAH/夢の番人」
- SMAPの「世界に一つだけの花」に売上を抜かれる前は「YAH YAH YAH/夢の番人」がオリコン歴代シングル売上10位を記録しており、歴代TOP10に「SAY YES」「YAH YAH YAH/夢の番人」がランクインしていた。同一アーティストで2作ランクインしていたのはCHAGE and ASKAのみであった[100]。なお、シングル2作品ダブルミリオンをもつ同一アーティストとして、歴代1位タイである[94][注 8]。
- 歴代週間連続1位獲得数:「SAY YES」(13週連続・歴代5位)[101]
アルバム記録[編集]
- アルバムミリオン獲得数:ミリオン2作品 / ダブルミリオン2作品(歴代14位タイ)
- アルバム1位獲得数:12作品(歴代17位タイ・2017年1月現在)
- アルバム10位以内獲得数:28作品(歴代11位タイ・2012年12月現在)
- 1993年10月18日付のオリコンチャートにてアルバムの総売上が1000万枚を突破し、ボーカルグループとして初めての快挙となった[102]。
- 3年代アルバム1位獲得:1980〜2000年代[注 9][103]
- 『TREE』は、男性デュオとして初の累計売上枚数が200万枚を突破した作品[104]。
- 『SUPER BEST II』は、男性デュオとして史上最速で200万枚を突破した作品[104]。
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 21 | |
↙ライブ・アルバム | 4 | |
↙ベスト・アルバム | 9 | |
↙EP | 2 | |
↙シングル | 48 | |
↙映像作品 | 35 | |
↙ミュージック・ビデオ | 9 | |
↙サウンドトラック | 1 | |
↙トリビュート&カバーアルバム | 2 |
順位はオリコンによる最高順位である。太字の順位はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラー以上を記録してる作品[105]。販売状況に関しては公式サイトの各作品のページを参照[106]。
シングル[編集]
企画盤シングル[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
ベスト・アルバム[編集]
ライブ・アルバム[編集]
サウンド・トラック[編集]
ミニ・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 備考 | 順位 |
---|---|---|---|
1986年12月5日 | Snow Mail | クリスマス・ミニアルバム | 18位 |
2009年11月25日 | Snow Mail add 3 songs | クリスマスソング3曲を追加収録 | 65位 |
カバー・アルバム[編集]
カラオケ・アルバム[編集]
BOXセット[編集]
映像作品[編集]
※一部作品はLDやβマックスでも発売された。「THE 夏祭り」はステレオ録画だがハイファイVHSデッキ発売前であったためノーマルステレオ。
※2012年4月・5月に、ハイビジョン機材で撮影されたライブ作品がBlu-ray化された[107]。
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
ライブ作品 | 1983年7月1日 | THE 夏祭り チャゲ&飛鳥 大阪城LIVE |
VHS | 12PV-3 |
ライブ作品 | 1984年4月1日 | GOOD TIMES 1983.9.30 国立代々木競技場LIVE |
VHS | 10PV-14 |
ライブ作品 | 1986年10月21日 | ONE SIDE GAME CHAGE&ASUKA IN YOKOHAMA STADIUM |
VHS | X98M-1431 |
ライブ作品 | 1989年3月21日 | WALK | VHS | V88M-1842 |
2020年5月27日 | DVD | YMEHDVD-25 | ||
ドキュメント+PV作品 | 1989年9月6日 | CHAGE&ASUKA HISTORY I 〜10 years after〜 |
VHS | V65M-1955 |
ライブ作品 | 1990年3月7日 | CHAGE&ASUKA HISTORY II 〜PRIDE〜 |
VHS | PCUP-10149 |
PV集 | 1990年9月21日 | SEE YA | VHS | PCVP-10294 |
2020年5月27日 | DVD | YMEHDVD-26 | ||
ライブ作品 | 1991年3月21日 | 太陽と埃の中で I | VHS | PCVP-10489 |
太陽と埃の中で II | VHS | PCVP-10490 | ||
PV集 | 1991年11月21日 | TREE | VHS | PCVP-50670 |
2020年8月5日 | DVD | YMEHDVD-27 | ||
PV集 | 1992年12月16日 | Go to Eleven 〜GUYS〜 | VHS | PCVP-51068 |
2020年8月5日 | DVD | YMEHDVD-28 | ||
ライブ+ドキュメント作品 | 1993年3月24日 | CONCERT MOVIE GUYS | VHS | PCVP-51114 |
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22006 | ||
PV集 | 1994年2月18日 | RED HILL | VHS | PCVP-51385 |
2020年11月11日 | DVD | YMEHDVD-29 | ||
インタビュー+ライブ作品 | 1994年9月21日 | 15th ANNIVERSARY On Your Mark | VHS | PCVP-51513 |
2020年11月11日 | DVD | YMEHDVD-30 | ||
ライブ作品 | 1996年3月21日 | ASIAN TOUR IN TAIPEI | VHS | PCVP-51854 |
2001年1月1日 | DVD | YCBR-00002 | ||
ライブ作品 | 1996年10月18日 | CHAGE&ASKA MTV UNPLUGGED LIVE | VHS | PCVP-51971 |
2001年1月1日 | DVD | YCBR-00003 | ||
PV作品 | 1997年7月25日 | ジブリ実験劇場 On Your Mark | VHS | PCVP-52176 |
ライブ作品 | 1999年12月31日 | LIVE BEST 1995-1999 | DVD | TOBF-5018 |
ライブ作品 | 2000年7月12日 | 千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜 |
DVD | YCBR-00001 |
ライブ作品 | 2002年4月24日 | CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 01>>02 NOT AT ALL |
VHS | UMVK-1034~5 |
DVD | UMBK-1034~5 | |||
PV集 | 2003年3月12日 | MUSIC ON FILMS | VHS | UMVK-1056 |
DVD | UMBK-1056 | |||
ライブ作品 | 2003年8月6日 | CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 02-03 THE LIVE |
VHS | UMVK-1058/9 |
DVD | UMBK-1058/9 | |||
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22009 | ||
ライブ作品 | 2004年3月31日 | CHAGE and ASKA COUNT DOWN LIVE 03>>04 in SAPPORO DOME |
VHS | UMVK-1076 |
DVD | UMBK-1076 (DVD:UMBX-1015 CD:UMCX-1015) | |||
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22010 | ||
DVDシングル | 2004年9月22日 | 36度線 -1995夏- | DVD | UMBK-1077 |
ライブ作品 | 2005年3月23日 | CHAGE and ASKA 25th Anniversary Special チャゲ&飛鳥 熱風コンサート |
DVD | UMBK-1079/80 |
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22012 | ||
ライブ作品 | 2006年2月1日 | CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five |
DVD | UMBK-9138 |
2012年4月25日 | Blu-ray | POXS-22011 | ||
PV集 | 2007年1月24日 | DOUBLE DVD | DVD | UMBK-1116 |
ライブ作品 | 2007年8月29日 | CHAGE and ASKA Concert tour 2007 DOUBLE | DVD | POBS-10001~2 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22014 | ||
ライブ作品 | 2008年5月7日 | CHAGE and ASKA Concert 2007 alive in live | DVD | POBD-22001 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22015 | ||
ライブ作品集 | 2009年8月26日 | CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 1 | DVD | YCBR-10001/3 |
ライブ作品集 | 2009年9月23日 | CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 2 | DVD | YCBR-10004/6 |
CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3 | DVD | YCBR-10007/9 | ||
ライブ作品 | 2012年4月25日 | CHAGE&ASKA 夢の番人 SPECIAL EVENT 1993 GUYS |
Blu-ray | POXS-22007 |
ライブ作品 | 2019年8月25日 | CHAGE&ASKA LIVE IN KOREA 韓日親善コンサート Aug.2000 | DVD | YMEHDVD-20 |
ライブ作品集 | 完全受注生産 (受付期間限定) |
CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 4 | DVD | YMEHDVD-21/3 |
書籍[編集]
-
- 『愛すべきばかちんたちへ』CBSソニー出版、1981年12月10日。
- 『チャゲ&飛鳥写真集 闘魂(ザ・チャレンジ)』講談社、1982年10月18日。
- 『時計まわりの青春』集英社、1983年9月22日。
- 『PRIDE I 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年7月20日。
- 『PRIDE II 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年10月10日。
- 『10年の複雑(上)PRIDE(文庫版)』角川文庫、1992年10月10日。
- 『10年の複雑(下)PRIDE(文庫版)』角川文庫、1992年10月10日。
- 『CHAGE&ASKA DOCUMENT ASIAN TOURの真実 ‐アジアの肌を抱きしめた男たち』幻冬舎、1996年7月27日。
- 『two-five CHAGE&ASKA歌詞集』アスペクト、2004年3月25日。
ファンクラブ限定[編集]
-
- 『ONE NIGHT MAGIC 〜君だけのチャゲ&飛鳥〜』(VHS、1986年)
- 『WE SHALL RETURN! 〜君だけのチャゲ&飛鳥 PART II〜』(VHS、1987年)
- 『THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.1』(VHS、1991年)
- 『THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.2』(VHS、1991年)
- 『THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.3』(VHS、1992年)
- 『THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.4』(VHS、1993年)
- 『史上最大の作戦』(ライブパンフレット+VHS、1993年)
- 『感謝』(VHS、1996年)
- 『ONE×ONE』(VHS、1999年)
- 『20th Anniversary Premium Live』(VHS、1999年/DVD、2007年)
- 『SPECIAL EVENT ’93 GUYS〜夢の番人〜』(VHS、1999年)
- 『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』(VHS、1999年)
- 『千年夜一夜ライブ -福岡ドーム 僕らがホーム-』(VHS、2000年)
- 『FROM HERE』(VHS、2000年)
- 『CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five』(DVD3枚組、2005年)
- 『Blu-rayスペシャルセット』(Blu-ray Disc15枚組、2012年)
楽曲提供[編集]
- 1987年 – 作曲「STAR LIGHT」(光GENJI)
- 作詞はASKA(飛鳥涼名義)が担当している。
ライブ・コンサートツアー[編集]
タイアップ楽曲一覧[編集]
※楽曲はオリジナル作品発売順に掲載してある(アルバム収録曲に複数のタイアップがある場合は、アルバム収録順に掲載)。
ラジオ[編集]
CM[編集]
これまでに放送された単独スペシャル番組[編集]
※下記スペシャル番組以外にも、1980年代からコンサート音源をラジオでオンエアしたり、コンサートの模様をテレビ放送することを行ってきた。
- CHAGE&ASKA IN LONDON(1990年9月17日、NHK総合)
- アルバム『SEE YA』完成後にロンドンの教会で行ったライブと舞台裏の模様を収録した番組。
- CHAGE&ASKA HISTORY ’79 – ’90(1991年12月27日、NHK BS2)
- 1979年のデビュー時から1990年に2人がソロ活動するまでの期間を、秘蔵映像やリリースした映像作品の中からまとめた内容であった。
- CHAGE&ASKA HISTORY DOCUMENT ’91(1991年12月28日、NHK BS2)
- 1990年のソロ活動から1991年のコンサートツアー『SAY YES』のリハーサルまでの活動をまとめた内容。
- アルバム『GUYS』のロンドンレコーディング風景や、PV撮影の様子などが放送され、この番組のために収録した歌も披露された。
- CHAGE&ASKAスペシャル -Mr.ASIA- THE WORLD MUSIC AWARDS CHAGE&ASKA in MONACO(1993年10月25日、NHK BS2)
- CHAGE&ASKAスペシャル -Mr.ASIA- ’92 – ’93 CHAGE&ASKAの軌跡(1993年10月26日、NHK BS2)
- 1992年から1993年のコンサートツアー『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』初日の開演直前までをまとめた番組。日本ゴールドディスク大賞受賞時の模様や、初のアジア・プロモーション、ツアーリハーサルを追った内容であった。
- CHAGE&ASKA 史上最大のメリークリスマス(1993年12月23日、日本テレビ系)
- ゴールデンタイムに2時間の生放送であった。出演はCHAGE&ASKAの他に2人にゆかりのあるゲストを招いてのトークや歌の披露、CHAGE&ASKAの楽曲を使用したショートドラマの放送や、よみうりランドEASTで電球にメッセージを書き込んだ巨大クリスマスツリーの点灯、その後にCHAGE&ASKAが生登場し歌を披露するなど、盛り沢山の内容であった[注 11]。
- CHAGE&ASKAスペシャル 54分の衝撃(1993年12月25日、NHK総合)
- CHAGE&ASKA SPECIAL Mr.ASIA 世界音楽祭3年連続受賞!! 1994 The World Music Awards(1994年7月24日、テレビ朝日系)
- 15th Anniversary Special -起-(1994年8月23日、WOWOW)
- 15th Anniversary Special -承-(1994年8月24日、WOWOW)
- 15th Anniversary Special -転-(1994年8月25日、WOWOW)
- ミュージックステーション『CHAGE&ASKA 15周年記念スペシャル』(1994年9月2日、テレビ朝日系)
- デビュー15周年を記念してゲストがCHAGE&ASKAのみという内容で放送された[108][注 12]。2013年現在、同番組でゲストが1組のみのスペシャル番組が放送されたのは、他にDREAMS COME TRUE(1994年8月12日放送)とサザンオールスターズ(2008年8月8日放送)がある。
- 史上最大の作戦 IN ASIA CHAGE&ASKA その瞳で見てくれ(1996年6月16日、フジテレビ系)
- CHAGE&ASKA スーパーライブ 〜270日間の軌跡〜(1997年1月3日、NHK BS2)
- 1995年から1996年にかけての彼らの活動をまとめた番組。ライブ・ビデオ『ASIAN TOUR IN TAIPEI』からのライブ映像や、ツアーの裏側にも迫った内容であった。
- 3年ぶりのCHAGE&ASKA再始動、そしてデビュー20周年を迎えるにあたり、9回に渡ってCHAGE&ASKAの歴史を紐解いていく番組であった。最終回にはCHAGE&ASKAも出演し、インタビューが放送された。
- CHAGE&ASKA 再始動 〜IS BACK〜(1999年4月3日、WOWOW)
- 2人の個別インタビューに加え、シングル「この愛のために/VISION」のレコーディング風景、PV撮影の様子やお互いのソロ活動のダイジェスト映像も放送された。
- デビュー20周年を記念してディレクTV内に1ヶ月限定で開局されたチャンネル。無料放送であった。放送最終日の12月31日は、カウントダウン・ライブ『千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜』が生放送された。
- BSスペシャル スーパーライブ CHAGE & ASKA 1999-2000 〜もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる〜(2000年4月7日、NHK BS2)
- BSスペシャル スーパーライブ CHAGE & ASKA 〜KEEP ON RUNNING〜(2001年10月25日、NHK BS2)
- CHAGE and ASKA 25th Anniversary CHANNEL(2004年8月、Sky PerfecTV パーフェクトチョイスプレミアム ch179)
- デビュー25周年を記念し、PPV方式(課金)で1ヶ月限定開局したチャンネル。内容は、過去にリリースされた映像作品をまるごとオンエアするといったもので、無料放送時間帯には「36度線 -1995夏-」のPVも放送された。
その他[編集]
- フジテレビ系ドラマ『振り返れば奴がいる』(1993年1月13日 – 3月24日)※オープニング映像に出演
- フジテレビ系ドラマスペシャル『振り返れば奴がいる』(1993年12月29日)※オープニング映像に出演
関連項目[編集]
- ヤマハ音楽振興会が主催していた音楽コンテスト。チャゲ&飛鳥は、第16回大会・第17回大会の福岡大会からエントリーしてつま恋本選会まで進出し、ともに入賞する[18][19]。
- ヤマハ音楽振興会が制作協力していたラジオ・テレビ番組でヤマハポピュラーソングコンテストと連動して番組が制作されていた。パーソナリティを務めていた大石吾朗が、当時 “チャゲと飛鳥” としていて7人編成のバンドであったグループ名を、間違えて「チャゲ&飛鳥」とラジオ番組でアナウンスしたことがきっかけで “チャゲ&飛鳥” となる[注 13]。その後デュオ(2人組)としてデビューするが、グループ名はそのまま使用された。
- 毎日放送で1983年4月 – 1984年9月まで彼らがラジオパーソナリティを務めた番組。2010年に行われた初代番組プロデューサー渡辺一雄の追悼会では、無期限活動休止中であったが2人揃って公の場に姿を現した[109]。
- 1983年9月30日にチャゲ&飛鳥がコンサート会場として初めて使用した会場。当初は、前年に日本武道館でのコンサート開催を計画していたが、事務所関係者の間で賛否が分かれて断念した。その代わり、「まだ誰もやったことのない場所でやろう」となって選ばれたのが国立代々木第一体育館であった[110][注 14]。2007年には無期限活動休止前最後となるコンサートを開催。また、2013年に活動再開後初となるライブ開催を予定していた場所であった[111]。
- 日本レコード協会主催の音楽賞である。CHAGE&ASKAは、第6回(1992年)[28]・第7回(1993年)[29]と2年連続で大賞を受賞した[注 15]。
- IFPIが主催する国際音楽賞。CHAGE&ASKAは1992年から3年連続で受賞した。1992年の授賞式に日本代表として招待されていたが、スケジュールの都合で出演できず、1993年に改めて日本代表として初出演しパフォーマンスした[注 16]。1994年はアジア代表として出演し、アメリカのコーラスグループである14カラット・ソウルと共演した[注 17]。2010年には安室奈美恵が現地でパフォーマンスした。
- MTVが放送するアコースティックを基調とするライブ番組。CHAGE&ASKAは、アジア圏のアーティストとして初めて出演を果たす[注 18]。収録は1996年6月19日にロンドンのファウンテン・スタジオで行われた。
- 1999年12月31日に初のドーム公演と初のカウントダウン・ライブを開催した会場。それまで、コンサートとして最大でも1万人から1万5千人規模の会場になるべく拘って活動してきたが(過去に3万人規模の横浜スタジアムでコンサートを開催するなどの例外はあった)、”特別なお祭り的イベント” ということで2人の故郷でもある福岡で開催した。内容はCHAGEソロ(途中でMULTI MAX登場)、ASKAソロ、CHAGE & ASKAの3部構成であった。なお、韓国の関係者がこのライブを視察に来ていたことで、翌年にソウルでの親善コンサート開催アーティストをCHAGE&ASKAに決めるきっかけとなった[112]。
- CHAGE and ASKA公認の物真似コントとして、「CHAKE&YASKA(チャケアンドヤスカ) 栄光の軌跡」があった。
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ ミュージックステーション 出演者ラインアップ 1988年3月18日放送 テレビ朝日 2020年7月5日閲覧
- ^ a b Eremenko, Alexey. Chage & Aska|Biography & History – オールミュージック. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “アジアを代表するデュオ、CHAGE and ASKAが彼らの時代を創造した『TREE』”. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2019年9月18日). https://okmusic.jp/news/354630 2020年4月24日閲覧。
- ^ “CHAGE and ASKA(チャゲ・アンド・アスカ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2020年4月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』(2000年) 角川書店 p1-430
- ^ Songs Of CHAGE And ASKA – 벅스(韓国語)
- ^ 恰克与飞鸟 – 百度百科(簡体字中国語)
- ^ 恰克與飛鳥的專輯、歌曲與介紹 – LINE MUSIC(繁体字中国語)
- ^ a b c CHAGE and ASKAのプロフィール | ORICON NEWS オリコン 2021年11月10日閲覧。
- ^ FAN CLUB【CHAGE and ASKA Official Web Site】(日本語)
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- ^ a b 第17回ポピュラーソングコンテスト ヤマハ音楽振興会
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- ^ The Record vol.442 p4 日本レコード協会 2020年10月13日閲覧
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- ^ リリース情報「CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 4」及び「CHAGE & ASKA LIVE IN KOREA 韓日親善コンサート Aug.2000」をリリースいたします。 CHAGE and ASKA Official Web Site 2019年8月9日配信, 2019年8月9日閲覧
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- ^ チャゲアス、8月の代々木3daysで再始動「代々木で止めて、始まる」 オリコン 2013年3月28日配信, 2021年10月26日閲覧。
- ^ チャゲアス・ASKA、一過性脳虚血症の疑いで休養 ライブも延期 オリコン 2013年6月11日配信, 2021年10月26日閲覧。
- ^ ASKA所属事務所が“騒動”謝罪 一連の報道は否定「事実に反する」 オリコン 2013年8月1日配信, 2021年10月26日閲覧。
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- ^ “ASKAの逮捕に伴う当社の対応について”. ユニバーサル ミュージック合同会社 (2014年5月19日). 2014年5月19日閲覧。
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- ^ 公式サイトの各作品ページにて閲覧可能
- ^ CHAGE, ASKA, CHAGE and ASKA 2012 on Blu-ray 特設サイト
- ^ “出演者ラインアップ BACK NUMBER”. テレビ朝日. 2013年11月30日閲覧。
- ^ “活動休止中のチャゲアスが久々2ショット~MBS『ヤングタウン』名物プロデューサーを偲ぶ会”. ORICON STYLE (2010年12月7日). 2014年4月1日閲覧。
- ^ NHK BS2『CHAGE&ASKA HISTORY ’79 – ’90』内でのインタビューより
- ^ CHAGE and ASKA スペシャルライブ 2013 “On Your Mark” 特設サイト
- ^ 『ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME』 パンフレット内のインタビューを参照
外部リンク[編集]
- 公式サイト
- レコード会社によるサイト
- YouTube・Facebook・Twitter
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