よみうりゴルフウエストコース – Wikipedia

よみうりゴルフウエストコースは、兵庫県西宮市にあるゴルフ場である。

「よみうりゴルフウエストコース」の前身は「よみうりパブリックコース」である[1]。兵庫県西宮市の南は六甲山連山、北には丹波連峰のパノラマが広がり、北摂連山を一望できる丘陵地に位置し、恵まれた広大な地形を生かしたロケーションにレイアウトされた、どのホールも個性豊かな18ホールのパブリックコースのゴルフ場である[1]

1961年(昭和36年)10月20日、コース設計家・上田治の設計により開場した「よみうりカントリークラブ」の隣接地に、翌年の1962年(昭和37年)10月10日、上田治によって旧・よみうりパブリックコースは開場された[1]

2006年(平成18年)7月、コース改造を鈴木 規夫の監修のもとに長渡譽一に依頼し、2グリーンから1グリーン化の改造を行った[1]。同時にクラブ名称の旧・よみうりパブリックコースを「よみうりゴルフウエストコース」と改称した[1]。改造に伴い、コースレートも74.4となり、兵庫県内でトップ10にとなる難易度のゴルフ場となった[1]。また、使用するティは自分に合ったティを選択出来る5ティ制を採用した[1]

2008年(平成20年)、男子プロゴルフツアーである「全英への道 ミズノオープンよみうりクラシック」が開催されたトーナメントコースである[2]。日本の代表的なパブリックコースとして、日本パブリックゴルフ協会主催のパブリック選手権、シニア選手権などの開催会場の実績がある。

〒669-1141 兵庫県西宮市塩瀬町名塩北山

コース情報[編集]

  • 開場日 – 1962年10月10日
  • 設計者 – 上田 治、長渡 譽一(改造)、鈴木 規夫(監修)
  • コースタイプ – 丘陵コース
  • コース – 18ホールズ、パー72、7,196ヤード、コースレート74.4
  • フェアウェー – コウライ
  • ラフ – ノシバ
  • グリーン – 1グリーン、ニューベント
  • ハザード – バンカー81、池が絡むホール2
  • ラウンドスタイル – キャディ・セルフ選択可、キャディまたはセルフでの乗用カート、1組4人が原則、状況によりツーサム可、乗用カート(5人乗り)リモコン式 
  • 練習場 – 70打席275ヤード
  • 休場日 – 不定休[3]

ギャラリー[編集]

交通アクセス[編集]

競技開催実績[編集]

関連文献[編集]

  • 『ゴルフ場ガイド 西版』、2006-2007、「よみうりゴルフウエストコース」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年9月17日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]