ガラスの里 – Wikipedia

ガラスの里(ガラスのさと、正式名称:TOHO BEADS STYLE ガラスの里)はかつて広島県広島市安佐北区大林2丁目に存在したトーホーの経営するビーズを含めるガラスの魅力を伝えることを目的とした日本のテーマパークである。

「見て・作って・楽しんで!」をコンセプトに1984年4月、トーホー工場の敷地内にオープンした。[1]

施設内ではガラス・ビーズ作品の展示・各種制作体験コーナー・アミューズメントなど各年齢の人が楽しめるように設計されていた[2]。2013年4月には恋人の聖地にも認定されている[3]

しかし、2018年9月2日閉園する事を発表し、同年12月23日34年の歴史に幕を閉じた。[1]当時の館長は山中薫。[2]入園料はミュージアムゾーンやガラスの城を除き無料だった。[2]

  • 1984年4月 ガラスの里が開園する。
  • 1992年4月 ヴェネチア館を竣工する。[4] 
  • 2001年5月 ビーズ専門店「ビーズ館」がオープンする。[4]
  • 2013年4月 恋人の聖地に認定される。
  • 2017年12月21日 ステンド・七宝工房がリニューアルオープン。[5]
  • 2018年12月23日 ガラスの里が閉園する。

トーホー記念館…ビーズ作家の作品を数多く展示。

ステンド・七宝工房…ステンドグラス・七宝焼きの体験が出来、ステンドグラス材料販売もしていた。

トーホー博物館…古代のガラスを展示。

世界現代ガラス美術館…世界の巨匠作家や日本を代表するガラス工芸課の作品を展示。

・ガラスの城…迷路などのアミューズメントが楽しめた。有料。

・ビーズ工房…ビーズの手作り体験ができた。

・案内所…チケット販売を行っていた。

・ビーズマーケット…ビーズの販売

・SHOP ヴェトロ…土産物店

吹きガラス工房…吹きガラスの体験やガラス作りの工程を学べた。

・創作工房…オリジナルのグラスやコップを作れた。

・団体工房…団体用。

・レストラン瑠璃苑…食事喫茶。季節限定メニューもあった。

お好み焼き会場…団体がお好み焼き作り体験を行った。

ガラスの花時計

  1. ^ a b ガラスの里公式Twitter
  2. ^ a b c TOHO BEADS STYLE ガラスの里”. 2021年9月18日閲覧。
  3. ^ 【閉点】ガラスの里、ガラスのテーマパークは広島 恋人の聖地サテライト広島ニュース 食べタインジャー 2013年6月8日
  4. ^ a b トーホー沿革
  5. ^ ガラスの里 map

外部リンク[編集]