オーストラリア放送協会 – Wikipedia

オーストラリア放送協会(英語名:Australian Broadcasting Corporation オーストラリアン・ブロードキャスティング・コーポレーション、略称:ABC, 元の名前:Australian Broadcasting Commission オーストラリアン・ブロードキャスティング・コミッション)は、オーストラリア連邦の公共放送局。

政府交付金で運営されている。2003年のイラク戦争の報道姿勢をめぐって政府と対立したことがある。この時交付金が減額される憂き目に遭う。

日本の朝日放送(ABCテレビ/ラジオ)、及びアメリカ合衆国のアメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーとは無関係である。

ラジオ放送[編集]

12の原形放送局は:

テレビ放送[編集]

参照 :

物議をかもした事件[編集]

  • 2007年のAPEC首脳会議でセキュリティーゾーンに入り込みジョージ・W・ブッシュが宿泊したシドニーのホテルの入り口にオサマ・ビン・ラディンの扮装をして現れたコメディアンがオーストラリア連邦警察に逮捕された。NSW州警察は、この大胆不敵ないたずらに激怒しており、政府のデビッド・キャンベル警察相は、「少しもおかしくない。チェーサー制作チームは、諧謔もやりすぎないようにとの警察の要請を無視した。市民が警備をこれほど軽く考えていることは憂慮に堪えない」と声明を出した。
APECに関することでは、勝手にAPECのセキュリティーカードを作って、警備員に扮したコメディアンがシドニーやメルボルンで「APECのセキュリティー中の為協力してくださいと」一般人に服を脱がしたり、勝手にテープを張って「進入禁止」等のコメディーやハーバーブリッジで行われた記念花火に対抗して番組が勝手に花火を打ち上げた等国営放送ではあるまじき行為だった。[1]
  • カンタスオーストラリア航空の格安航空会社であるジェットスター航空が国際線に就航した時、コメディアンが番組で作ったジェットスターのユニフォームを着て「ジェットスターは格安航空会社で危ないのでパラシュートとヘルメットを20オーストラリアドルで販売しています。」と搭乗客を騙したりしていた。尚ユニフォームなどは勝手に会社のロゴを使っていた等で本社のスタッフが激怒していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]