奥羽本戦 – Wikipedia
ホームキット | |
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原語表記 | – |
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奥羽本戦とは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するブラウブリッツ秋田とモンテディオ山形が対戦する試合(ダービーマッチ)の呼称である。
1980年代は、JSLリーグ二部に東北から唯一参加するなど、TDKサッカー部が奥羽地方の覇権を握っていた。しかしながら90年代に入ると、NEC山形サッカー部が国体強化を機にメキメキと力をつけ、秋田由利郡は太刀打ちできなくなった。以後カテゴリー違いが長かったが、ブラウブリッツ秋田が2021年にセカンド・ティア(2部リーグ相当[2]のカテゴリ)に復帰すると、28年ぶりに公式レギュラーシーズンで対戦することとなった。この旧出羽国内対決は、両チームのホームタウンを結ぶJR奥羽本線に掛けて新たに奥羽本戦と命名され[3]、復活初戦からつかみ合いになるなど白熱したものとなった[4]。
ホームユニフォーム着用権をかけた戦い[編集]
日本初、2021年の取り決めとして、ホームアウェイ2試合の直接対決で勝ち点を多く得たチームが奥羽本戦王者となり、2022シーズンの直接対戦時、ホームアウェイともに1stユニフォームを着用する権利を得る[5]。
また、2022年は東北地方から4クラブが参戦するJ2リーグにおいての東北ダービーの対抗企画である「奥州合戦」の構成カードの一つとして行われる。[6]
ホームスタジアム[編集]
2021年10月10日現在
大会 | 秋田勝利 | 引分 | 山形勝利 | ゴール差 |
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東北リーグ | 0 | 2 | 6 | 3–31 |
J2リーグ | 0 | 1 | 1 | 1-2 |
天皇杯 | 0 | 0 | 2 | 0–5 |
合計 | 0 | 3 | 9 | 4–38 |
東北リーグ[編集]
天皇杯[編集]
J2リーグ[編集]
練習試合[編集]
両チームでプレーした選手一覧[編集]
藤田芳正 (Y: 2002–2003, A: 2004) 日髙慶太 (Y: 2012–2015, A: 2016–2018) 比嘉厚平 (A: 2011, Y: 2012–2016) 韓浩康 (Y: 2016, A: 2016–2020) 井上雄幾 (Y: 2002–2004, A: 2009–2010) 加賀健一 (Y: 2017–2019, A: 2020–) 松田英樹 (Y: 2000–2002, A: 2004–2005, 2008) 松田正俊 (Y: 2003–2004, A: 2007, 2009–2013) 高林佑樹 (Y: 2006, A: 2007–2008) 高橋哲 (Y: 1998–1999, A: 2000–2002)
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