ロンダ・スミス – Wikipedia

ロンダ・スミス (Rhonda Smith)は、カナダ出身のベーシスト。 プリンス[1]、ジェフ・ベック[1]、チャカ・カーン[1]、ブライアン・カルバートソン[1]、ビヨンセ[2]などのミュージシャンとの仕事で知られている。ロサンゼルス在住[1]

バイオグラフィー[編集]

カナダのノバスコシア州ハリファックスで生まれ[3]。 彼女の子供時代、家族はモントリオールに引っ越した[4]。 12才の頃から兄のベースを借りて弾き始め[4][5]、 モントリオールのマギル大学でジャズパフォーマンスを学び[6]、 地元のロックシーンである程度の経験を積んだ後、カナダのアーティストであるクロード・デュボワ 、 ダニエル・ラヴォワ、 ロバート・シャルルボワ、ジェームズ・ブロビンとの共同作業を開始[4]。 ジム・ヒルマンとマーリン・ファクターとの仕事で「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」でジュノー賞を受賞した[1]

ドイツの音楽コンベンションに参加しているときに、スミスはシーラEに出会う。プリンスが新しいバンドを結成していることを知り、シーラEにプレスキットを渡した[4]。2か月後、プリンスから電話があり、ペイズリーパーク・スタジオに行き、 1996年のアルバム「イマンシペイション」のレコーディングに参加。2009年までプリンスとレコーディングおよびツアーを行った[5]

2006年、シーラE(ドラムス)による女性グループ「Chronicles of Every Diva」をキャット・ダイソン(ギター)、カサンドラ・オニール(ドラムス)らと結成。キャンディ・ダルファーとも共演した[7]。2006年と2009年には来日もしている[8][9][10]

2012年以降はタル・ウィルケンフェルドの後任としてジェフ・ベックのバンドに参加。

2000年に、彼女は最初のソロアルバム『Intellipop』をリリース。2006年には『RS2』をリリースした[11]

影響を受けたベーシストに、スタンリー・クラーク、ジャコ・パストリアス、ゲディー・リー、クリス・スクワイア、ロン・カーター、レイ・ブラウンの名前を挙げている[2]

使用機器[編集]

  • ポール・リード・スミス ゲイリー・グレインジャー・モデル4弦[12][1]
  • アンプ:アギュラー DB 751ヘッド、8×10キャビネット[1]

ディスコグラフィー[編集]

ソロ名義

  • Intellipop (2000)
  • RS2 (2006)

ニュー・パワー・ジェネレーション

  • ニュー・パワー・ソウル (1998)

参考文献[編集]

外部リンク[編集]