ロバート・ウィリアムズ (バスケットボール) – Wikipedia

ロバート・リー・ウィリアムズ3世 (Robert Lee Williams III , 1997年10月17日 – )は、アメリカ合衆国・ルイジアナ州シュリーブポート出身のバスケットボール選手。NBAのボストン・セルティックスに所属している。

大学のデビュー戦にて5得点、5ブロック、7リバウンドを記録した[1][2]。新人シーズンは1試合平均11.9得点とチーム最高の8.2リバウンドを記録し、個人ではSECの最優秀守備賞に選ばれ、オールディフェンシブチームにも選出された[3]

3月21日、ウィリアムスは2017年のNBAドラフトに指名される可能性はあったもののアーリーエントリーを破棄し、テキサスA&Mに残留することになった[4]

2018年のNCAA男子バスケットボールトーナメントの終了後、ウィリアムスは2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーする意向を発表した。

ボストン・セルティックス[編集]

ウィリアムスは、ボストン・セルティックスに全体27位で指名され、7月5日にセルティックスと正式に契約した[5]

プレースタイル[編集]

抜群の身体能力と7-4ft(225.5cm)のウィングスパンを生かしたディフェンスが得意。安定したリムプロテクターとして平均以上の活躍をする。

また、ブロック(BLK:3.2本[36分換算])においてはリーグ上位(19-20シーズン)である。

オフェンスはピック&ロールとカットによる合わせ重視の攻撃が多い。単純なパターンではあるが、持ち前のスピードとジャンプ力を生かし高い確率で得点(FG%:72.7%)する。

現代バスケットの基本であるアウトサイドシュートはほとんど打たないが、機動力で高速バスケットを生み出せるフロントコートの選手である。[6]

ウィリアムスは自己紹介のプレスカンファレンス(記者会見)を行う日に寝坊した。また、飛行機に乗り遅れてボストン・セルティックスでの最初のサマーリーグ・プラクティスに参加できなかった。6月21日にドラフト指名を受けて以降、財布を2度失くした。[7]それにより、Time Lordの愛称で呼ばれている。時計製造会社のタイメックスも興味を持ち、ウィリアムスに連絡をとった。[8]

個人成績[編集]

大学[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016-17 テキサスA&M大学 31 17 25.8 .558 .111 .590 8.2 1.4 .7 2.5 11.9
2017-18 テキサスA&M大学 30 23 25.6 .668 .000 .471 9.2 1.4 .8 2.6 10.4
キャリア 61 40 25.7 .624 .067 .541 8.7 1.4 .7 2.5 11.1

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 BOS 32 2 8.8 .706 .600 2.5 .2 .3 1.3 2.5
キャリア 32 2 8.8 .706 .600 2.5 .2 .3 1.3 2.5

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019 BOS 3 0 4.3 .500 1.000 2.3 .0 .0 .0 1.3
キャリア 3 0 4.3 .500 1.000 2.3 .0 .0 .0 1.3

外部リンク[編集]