しあ – Wikipedia

しあ
別名 SHEER
生誕 1997年6月1日
出身地 日本
学歴 慶應義塾大学環境情報学部
ジャンル J-pop,Hiphop
担当楽器 作詞,歌
活動期間 2016年-

しあ(日本名:しあ、英名:SHEER[1]、1997年6月1日 – )は、MC、詩人、アーティストとして知られている。

福岡県出身、東京都在住。

6歳の頃から詩を書くのが好きで、A4の真っ白なコピー用紙に鉛筆で手書きして詩集を作っていた。また、中学時代より放送部に所属しており、イベントの司会や朗読を好んで行なっていた。

高校1年時にはじめたHiphopダンスがきっかけでHiphopやラップに興味を持つようになり、高校3年時にKEN THE 390による楽曲『Shock feat.SKY-HI,KREVA,Mummy-D』に憧れ、本格的にラップに目覚めた。

大学進学と同時に上京、慶應義塾大学環境情報学部に在籍。

2016年 ボイスパーカッションができる友人とヒッチハイクで日本を一周した。その際に、夏冬合わせて合計1ヶ月に渡りラップをしてまわった。

2017年 戦極女帝杯ベスト4にはじまり、AbemaTV主催のCINDERELLA MCBATTLEの第2&3回大会[2][3]本戦出場。また、大学生ラップ選手権やUNIRAPにHHCとして出場するなどMCバトル活動を行う。[4][5]テレビ朝日系列のチルテレでFemale Rapper’s Delightに出演。密着取材を受けた。[6]

2018年 NHK FM「ラップが僕らのメッセージ 〜フリースタイルラップ・サイファーという武器〜」に出場。その後、同じくNHK総合TV「ヤングラップバトル 〜Bring the Beat!〜」に出場した。[7][8]

2019年 自身初となる1st single「Petrichor」をavex系列の配信サイトBIG UP![9]よりデジタルリリース。表題曲とカップリングの「ILLumination」がそれぞれSpotify公式プレイリストに選出される。[10]同時期に、N高等学校の外部講師としてラップのワークショップを3回開講しており、ラップの持つ多面的な可能性に興味を持っている。

2020年 2nd single「tikuta!!」をリリース。同曲の発表は、相模原町田経済新聞で取り上げられ、ケーブルステーション福岡の情報番組「2755」でも8月の月間エンディングにタイアップされた。[11]

9月10日に1st single「Petrichor」のミュージックビデオを公開。11月4日3rdシングル「巡る時の中で」をリリースし、Apple Music J-ヒップホップの注目トラックに選出された。

2021年 3月に俳人岩田奎とのコラボ楽曲、4th single「シンデレラにはなれなかった」の楽曲とMVを相次いで公開。5月は毎週金曜日に1曲公開する「FLY!FRIDAY!!」を開催し4楽曲を発表した。そのうち「とびきりお洒落をして」と「AMATEUR」においてMVが公開された。6月にスシロー公認の元「スシロー行きたい」がZerobase渋谷のビジョンで1週間放映され話題を呼んだ。7月に津軽三味線とのコラボEP「三味線トリプル(feat.kiho)」リリース、「KAIZOKU??」がケーブルステーション福岡の情報番組「2755」でも8月の月間エンディングにタイアップされた。

9月10日に「巡る時の中で」FM802「RADIO∞INFINITY」でオンエアされ、同曲はFMさがみ「マチラブ!」10月からのエンディングテーマに決定した。

10月、テレビ朝日系列「BREAK OUT」の「NextBREAK」コーナーにて特集され「Petrichor」と「チョコレートコスモス」が紹介された。

「しあ」という名前は、本名の一部分と幸せを掛けてできた名前。

「人は何度でも立ち上がることができる。心の貧困を無くしたい。ラッパーでもあるけど、ラップに留まらずあらゆる手段でメッセージを発信していきたい」と話している。

嬉しい瞬間は、コスパがよくて美味しいご飯屋さんを見つけること。

幼少期は車の中で洋楽ばかりが流れていて、歌詞を覚える習慣がなくてカラオケで困っていた。

歌詞を見る癖がついたのは中学生になってから。

しあは、モーニング娘。のプラチナ期が好きだと公言している。

ディスコグラフィ[編集]

シングル
発売日 タイトル prod 販売形態 プレイリスト掲載歴&補足
1st

single

2019年10月15日 Petrichor Sorabeats デジタル・ダウンロード Spotify:「New Music Wednesday」「Eary Noise」「元気booster」「都会の空と音楽と」
ILLumination Sorabeats デジタル・ダウンロード Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」
2nd

single

2020年6月15日 tikuta!! Sorabeats デジタル・ダウンロード Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」
3rd

single

2020年11月4日 巡る時の中で Sorabeats デジタル・ダウンロード Apple Music:J-ヒップホップ注目トラック AWA:【邦楽】今週の最新曲

Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」

single 2020年3月5日 HAITEKU(feat.岩田奎) masunoji デジタル・ダウンロード *masunoji,岩田奎と共同制作
4th

single

2020年3月31日 シンデレラにはなれなかった Sorabeats デジタル・ダウンロード Apple Music:J-ヒップホップ注目トラック

Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」

5th

single

2021年5月7日 とびきりお洒落をして masunoji デジタル・ダウンロード AWA:【邦楽】今週の最新曲
single 2021年5月14日 AMATEUR masunoji デジタル・ダウンロード Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」

*masunoji,えりんぬ,ibukiと共同制作

6th

single

2021年5月28日 終わりはいつか来るけれど masunoji デジタル・ダウンロード Apple music:J-ヒッポホップ 注目トラック
7th

single

2021年6月1日 スシロー行きたい masunoji デジタル・ダウンロード Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」
1stEP 2021年7月14日 三味線トリプル masunoji デジタル・ダウンロード Spotify:「キラキラポップ:ジャパン」

*masunoji.kihoとの共同制作

8th single 2021年10月29日 箱庭でダンス masunoji デジタル・ダウンロード
[脚注の使い方]
  1. ^ しあ BIG UP!”. 2020年8月20日閲覧。
  2. ^ C-RAP #3 HIPHOPノススメ しあ・20歳「HIPHOPを目指す=慶應って文化にしたい」Zeebra「大学でHIPHOPを教える時代になってる」 – YouTube”. www.youtube.com. 2020年8月20日閲覧。
  3. ^ Entry No.8 しあ #CMB3” (日本語). CINDERELLA MC BATTLE. 2020年8月20日閲覧。
  4. ^ 編集部. “大学対抗MCバトル決勝戦、東大生「学歴でしばく」予選から白熱” (日本語). MusicVoice. 2020年8月20日閲覧。
  5. ^ 【イベントレポート】『UNIRAP』大学対抗MCバトル日本一決定!初代王者に日本大学! – レポート” (日本語). Rooftop. 2020年8月20日閲覧。
  6. ^ 現役女子大生ラッパー・しあ 授業も真面目に受け、真剣にHIPHOPのサークル活動にも取り組む” (日本語). チルテレ(Chill tv). 2020年8月20日閲覧。
  7. ^ MC正社員 (2018年9月28日). “ついにMCバトルがNHKに進出。「ダメリーマン成り上がり道」#9” (日本語). ハーバー・ビジネス・オンライン. 2020年8月20日閲覧。
  8. ^ SenGokuMC. “9/28(金)23:55(75分番組) NHK総合「Bring the Beat! #ヤングラップバトル」放送!” (日本語). 戦極MCBATTLE. 2020年8月20日閲覧。
  9. ^ ありふれた毎日を照らす、しあの言葉” (日本語). BIG UP!zine. 2020年8月20日閲覧。
  10. ^ 「Here love Doggie vol.5」出演アーティストオーディション” (日本語). BIG UP!. 2020年8月20日閲覧。
  11. ^ 町田推し慶大生ラッパー、2ndシングル発表”. 相模原町田経済新聞. 2020年8月20日閲覧。

外部サイト[編集]