サンシャイン池崎 – Wikipedia

サンシャイン池崎(サンシャインいけざき 1981年10月9日 – )は、日本のお笑いタレント。ワタナベエンターテインメント所属。鹿児島県鹿屋市出身。本名は池崎 慧(いけざき さとる)。

来歴・人物[編集]

  • 実家はタバコの栽培・製造業。池崎が保育園児の頃、父のタバコの火の不始末で2回、経営していた工場が火事に遭ったことがあり、その影響から池崎自ら「貧乏だった」と話している[1]
  • 鹿児島県立鹿屋高等学校[2]、大分大学工学部知能情報システム工学科(現・理工学部共創理工学科知能情報システムコース)卒業[3][4]。学位は、工学士。大学時代は学生寮で寄宿生活を送った[5]
  • 中学生時代、部活は3年間卓球部(県大会出場経験あり)に所属し、高校生時代はボート部(県大会2位、九州大会出場経験あり)に所属していた[6][7]
  • 大学卒業後は就職せず、当時交際していた女性の勧めで[8]2005年4月、ワタナベコメディスクールに2期生として入学、2006年3月卒業。
  • 以前は、大学で知り合い、一緒に上京した友人と、コンビ『ソニックブラザーズ』を結成し、活動していた[3]が、2007年9月に解散(9月15日更新のブログで解散を発表)。以降は、ピン芸人として活動を継続した。
  • 芸人として初めて演じたネタは「柔道コント」[9]
  • 『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ)では、2008年では二回戦進出、2014年は準決勝進出[10]、2016年は復活ステージ3位で初の決勝進出を果たした。2017年は前年同様に復活ステージを勝ち抜き、準優勝という結果を出した。
  • 2013年8月24日に自身初の単独ライブ『サンシャイン池崎単独ギャラクシー 第一撃「天」』(東京・下北沢 しもきた空間リバティ)を行う[11]
  • 2014年5月26日から、定期(毎月)自主ライブ「イチヌケ」をロビンソンズ、しんのすけとシャン、サンシャイン池崎の同期3組で開始。
  • 2015年2月12日開催のワタナベエンターテインメント所属芸人対抗『最笑王座決定戦』にて優勝[12]。本人によれば、これ以後忙しさは数十倍になったとのこと[13]
  • 2015年8月8日に東京・渋谷ユーロライブで行われた「池崎-1グランプリ2015」で、“3億4567万8933組の池崎”の中からサンシャイン池崎が初優勝[14]
  • 趣味は漫画、アニメ、ロールプレイングゲーム[15]。好物はカップ焼きそば[15]
  • 憧れの芸人はとんねるず、ナインティナイン(特に岡村隆史)[13][16]
  • 武井壮、松岡修造といった、自分と同様に“暑苦しい”有名人をライバルとして挙げている[9]
  • 生命保険の営業のアルバイトで、最高で約300人または1000人中2番目という成績を挙げて、営業成績優秀によって社長賞をもらったことがある[9][17]。この仕事をやっていた頃に月80万円ほど稼いだこともあった[18]
  • 2016年の『M-1グランプリ』(朝日放送)では、バイク川崎バイクと即席コンビ「シャウト!!」を結成して出場するが、三回戦で敗退[19]
  • 2016年12月31日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)の年越し特番『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(日本テレビ)で、俳優の斎藤工と共演。斎藤が池崎の自己紹介ネタのものまねを披露した結果、大きな反響が起こった[20]。その後、斎藤がパーソナリティを務めるラジオ番組『TAKUMIZM』(bayfm)にゲスト出演するなど、彼との交流が続いている[21]
  • 2019年1月18日、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演した際に両親に一軒家(予算500万円)をプレゼントしたことを公表した[22]
  • 2018年より保護猫を2匹飼っており、その様子をInstagram、Twitter等に投稿している(うちtwitterは2019年7月4日に公式アカウントのフォロワー数が188,888(イエエエエエーイ)人に達した際のスクリーンショットで判明)。また同年8月より「ふうちゃんらいちゃんねる」名義でYouTubeチャンネルを開設し、同チャンネルでの収益は全額動物支援活動の団体に寄付することを明言している。2021年2月5日の同チャンネルの動画にて、保護猫活動を行うNPO法人「猫の森」に収益112万1,706円を寄付したことを報告している[23]
  • 2021年2月20日、自身のYouTubeチャンネル「サンシャイン池崎の超・空前絶後超絶怒涛のギャラクシーちゃんねる極」の生配信にて、自身の持ちギャグである『ジャスティス』を一万回叫ぶ企画『感謝の1万回ジャスティス』を敢行。約10時間かけ、1万回の『ジャスティス』を達成。「音を置き去りにするジャスティス」を習得した。また、視聴者からのスーパーチャットは234万円にまで達した[24]

白地に赤などのラインが脇に入り、前面に「SunShine 池崎」とプリントされたノースリーブのシャツに、青の短パン、鉢巻と言った格好が主なステージ衣装[13]

  • 「イエ~!」「OK~!」「ジャ~スティス!」などの絶叫を所々に入れ、テンション高めに様々な体を張ったギャグを連発する[3]。「イエェーイ!!」の前の自己紹介の時には、目を全開にして、ブリッジするように上半身を反った後で起き上がるというパフォーマンスが定番のパターン[18]。舞台で間が空くと怖いと思ったことから、叫ぶようになったと言う[8]。多い時は一日に70回以上絶叫することもあるため、普段はあまり喋らず喉のケアにつとめており、のど飴が必需品である[25]
  • 「バーニングコント」と称して、「空前絶後のピン芸人~」で始まる「回りくどい自己紹介」ネタや、ステージの袖へ横になって飛んでいくなどのアクションを行なう[26]
  • リストバンドを外して落とし「2トン!」(これほどの重さがあるという振り)というパフォーマンスなどもしている[16]
  • 「サンシャインブレイド」と言う手作りの刃物型小道具(刃の部分が自分の頭より大きい)を使ってネタを披露することもある[27]
  • 2013年頃までは、本人曰く「センスのある奴と思われたいという邪心がどこからか有った」ということで、中途半端な感じだったとのことだったが、2013年頃吹っ切れて、今の芸風に至ったという。ネタ作りは芸風から一転して、一人で悩んだり作家と相談したりというような地味な様子だという[13]

バラエティ[編集]

情報番組[編集]

  • PON!(日本テレビ、2014年11月7日、『どんよりどんびき 天カメ一武道会』)
  • ZIP!(日本テレビ、「ワラガチャ!」コーナー、2016年5月11日に初出演。)

特別番組[編集]

音楽番組[編集]

テレビアニメ[編集]

テレビドラマ[編集]

ネット番組[編集]

ネット配信[編集]

  • youtubeチャンネル「サンシャイン池崎の超・空前絶後超絶怒涛のギャラクシーちゃんねる極」

吹き替え[編集]

CM[編集]

ラジオ[編集]

DVD[編集]

外部リンク[編集]