リクシルディアーズ – Wikipedia

ディアーズフットボールクラブ
1989年創設
リーグ
Xリーグ・X1 AREA CENTRAL
ホームタウン
東京都調布市
チーム情報
愛称 ディアーズ
GM 志田竜也
ヘッドコーチ 高野元秀
公式サイト http://www.deers.jp/
獲得タイトル
JXB優勝(2回)
1997年・2009年
地区優勝(13回)
1997年・1998年・1999年・2001年・2003年・2004年・2005年・2007年・2008年・2010年・2011年・2012年・2014年
パールボウル優勝(8回)
1995年・1998年・1999年・2002年・2004年・2008年・2009年・2013年
ライスボウル優勝(2回)
1998年・2010年

ディアーズフットボールクラブ(DEERS FOOTBALL CLUB)は、Xリーグに所属するアメリカンフットボールチーム(クラブチーム)。

前身となった鹿島ディアーズ(かじまディアーズ)及びリクシルディアーズ(LIXIL DEERS)についてもこのページで説明する。

1989年に鹿島建設のアメフト経験者を中心に、社内の有志総勢15人で鹿島ディアーズを創部する。当時のスローガンは、「5年で日本一」であった。練習は鹿島建設柴崎グラウンド(東京都調布市)で行なっている。オールジャパンのメンバーが加わり、春季関東社会人トーナメントで優勝した1990年に関東社会人2部に昇格し、さらに1991年には関東社会人1部に昇格し、スピード出世で関東の強豪にのしあがる。この後もオールジャパンのメンバーが続々入部し、1995年には春季パールボウルトーナメント初優勝を果たす。そして、1997年には東京スーパーボウル(現ジャパンXボウル)に出場し、松下電工インパルス(現パナソニック インパルス)を48-12で圧倒し、更にライスボウルでは、法政大学トマホークスを39-0で完封し、創部9年目で日本一に輝く。

しかし、それ以降はFINAL6の常連ではあるが、進出しても、常に敗退しており、東京スーパーボウルに出場回数はわずか2回と苦戦が続いている。一方春季パールボウルトーナメントには今まで5度優勝しており、春は非常に強い鹿島と言える。

2009年にはジャパンXボウルで富士通フロンティアーズを21-14で下し優勝。ライスボウルで関西大学カイザースと対戦し、最終Q残り4秒のラストプレイでフィールドゴールを決め、19-16で勝利。12年ぶり2度目の優勝を果たす。

2013年、創部以来オーナー企業である鹿島建設が当年度をもって支援の打ち切りを表明した。

2014年1月30日に住宅設備大手のLIXILがスポンサー契約を結び、実業団からクラブ化、チーム名も変更した。なお、2014年以降も練習は柴崎グラウンドにて行われている。

2019年ヘッドコーチに高野元秀が就任する。元ヘッドコーチの富永一はオフェンスコーディネーターに。

2021年、LIXILとの契約満了によりチーム名をディアーズフットボールクラブに変更[1]

マスコットキャラクター[編集]

  • DEERくん – 鹿をモチーフ、背番号33。鹿島時代から活動している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]