南明奈 – Wikipedia

南 明奈(みなみ あきな、1989年〈平成元年〉5月15日 – )は、日本の元タレント、元ファッションモデル、元グラビアアイドル、女優。オスカープロモーション、TWIN PLANETを経て自営(2021年から[1])。夫はよゐこの濱口優。17 Liveのライバーとして配信活動中。

家族・愛称[編集]

ペットは犬3匹(ミニチュアダックスフントの「れお」、トイ・プードルの「ちびくろ」)と猫1匹(ノルウェージャンフォレストキャットの「パール」)。

和田アキ子の誕生会で一緒になった濱口優と、出川哲朗のすすめで電話番号を交換した事をきっかけに交際を開始、約5年後の2018年の正月にプロポーズを受けて5月25日に入籍した。

愛称「アッキーナ」を名付けたのは『Hana*chu→』編集部のスタッフで、モデルの愛称を一人一人決める時に「響きが外国人っぽいし、いいんじゃない?」と簡単に決められたため、当時はダサいと思って気に入らなかった。『めざましテレビ』の「早耳トレンドNo.1」コーナーではVTR中、早耳ムスメがナレーターに下の名前で「○○ちゃん」と呼ばれるのが慣例だが、南の場合はそのまま「アッキーナ」と呼ばれた。『はねるのトびら』放送当時には必ずミユッキーナこと井森美幸のコンビでゲスト出演していた。また、柏幸奈や木下優樹菜が対抗して「ユッキーナ」を自称したり、元木大介が「モッキーナ」、吉田明世が「アッキーヨ」と呼ばれたりするなど幅広く浸透しており、本人も「『南さん』と呼ばれるより『アッキーナ』と呼ばれる方がしっくりくる」と話している。

なお、松尾伴内とは、縁戚関係にある。

趣味・特技・性格[編集]

趣味はメール、音楽鑑賞、事務用品・香水・帽子の収集。

特技は和太鼓(中学時代、サークルに入っていた[16])、裁縫。

漫画好きでもあり、小学生時代は漫画家を目指していた[4]こともあり、『りぼん』(集英社)の読者コーナーにイラストを投稿したこともある。結果的に画力が上がらず断念した[4]

一匹狼的な性格で、高校時代も他の人と群れて移動するのを嫌っていた[17]。ジャンBANGで共演するアメリカザリガニ・ヒカリゴケなどの松竹芸能所属の芸人と交流することが多く、アメザリとは地方のトークショーなど他の仕事で共演する際も「安心する」と信頼している。

お化け屋敷が苦手[16]。絶叫マシンは、かつてはスプラッシュ・マウンテンにも乗れないほどだったが、仕事で度々乗っているうちに好きになった[16]

トヨタ・ヴォクシーとトライクを所有している。トライクは26時間テレビ・三輪車耐久レース優勝のご褒美として購入し、現在はさらにLEDやブラックライトを搭載した改造仕様にしている[18]

好きな食べ物は、プリン、焼肉(ただし『とんねるずのみなさんのおかげでした』「新・食わず嫌い王決定戦」出演時点では牛タンが苦手だったが、現在は克服)、もやし、サーモン、オムライス、シチュー、クレープ、菓子、チュロス。寿司屋に行ったときは必ずサーモンを10貫以上頼む。

普通の飲料水・水道水が苦手。その代わりコーラを始めとする大の炭酸好きである。また、水嫌いに影響してかお酒もカクテル系は飲めず、ウイスキーや芋焼酎のロックのみ飲める[19]

幼稚園から中学3年まで英会話学校に通っていたことがあり、英語が得意と自称している[20]

プロ野球は北海道日本ハムファイターズのファン。以前までは読売ジャイアンツファン(特に高橋由伸のファン)だったが、栗山英樹に誕生日プレゼントを贈与したことにより、日本ハムファンに鞍替えした。

ゲーマーであり、2010年時点で現行ハードを全て所持し、所持本数1,000本以上、つぎ込んだ金額はハード・ソフト込みで最低でも110万円を超える。特に『メタルギアソリッド』や『龍が如く』といったバイオレンス系ゲームを好み、南が『メタルギアソリッド3』を何度もクリアしているシリーズのファンだという話が監督の小島秀夫に伝わり、『メタルギアソリッド4』には自身のポスターが登場している。RPGはほとんどプレイしないが、唯一『ポケットモンスター』シリーズはプレイしている。好きなポケモンはイーブイ、ロコン、カイリュー。また、『喧嘩番長』シリーズをプレーしている縁で、スパイクから発売されているゲーム(『喧嘩番長』シリーズ・『ガチトラ!』など)のCMにも出演している。

長くショートカットで髪の上だけを束ねる「噴水ヘアー」をトレードマークとしていたが、2009年7月頃から噴水ヘアーをやめ、髪色も茶髪にし、パーマをかけ始めた。

元々モーニング娘。に憧れて芸能界入りしたため、歌や踊りを行う本格的アイドルユニットに憧れており[注 1]、現在でも渡辺麻友やももいろクローバーZ[16]のファンであることを公言しており、ももクロに関してはファンクラブに入り、ライブにも行っている[16]

また、極度の負けず嫌いで勝利への執着心が強く、テレビ番組の企画で行われるゲームやスポーツに挑戦する際には常に真剣勝負で挑んでおり、その結果好成績を残すことも多い。

  • 2010年7月25日に放送されたFNS27局対抗!三輪車12時間耐久レース O-1 Grand Prix 2010では『ヘキサゴン』チームを日本一へと導き自分自身も嬉し泣きした。後日、南は「今まで『皆で頑張って試練を成し遂げる』経験がなく、昨年のレースを見て『来年は自分も出たい』と思ったために志願した」旨を語っている。
  • 2011年7月26日に放送された2011FNSの日、「めちゃイケVSヘキサゴン」内での相撲対決では2回の取り直しの上勝利し顔面粉だらけになりながらも勝利を収めて男勝りのガッツポーズを見せた。また、2012年1月1日の「新春ヒットパレード」内でも相撲を行い、こちらは1回の取り直し後に勝利した。
  • 『ヘキサゴン』の企画内で行われたボートレースにおいて参加メンバー中2位の記録を叩き出している。
  • ボートレースのイメージキャラクターは2010年から2013年まで4年間担当し、どのイロ、好きなの?等の名文句を出したが2013年の賞金王で卒業発表してファン等が衝撃を受けた。

その他にも巨大だるま落としで二段同時抜きを成功させたり、ミニキックターゲットを剛速球で宣言通りに射抜くなどの成果を出している。

カート関連[編集]

16歳頃から始めたレーシングカート[21]などのスピード系スポーツも好んでおり、現在ではプライベートでも休日にサーキットへ行き、マイスーツ・マイヘルメットでカートの練習を行っている。

  • 1st写真集の撮影で訪れたタイにてカートで遊んだところ大クラッシュし鼻血を出したが、そのままカートで遊んだ。後の検査で鼻にヒビが入っていることが発覚したが、そのまま撮影を続行、しかし、あまりにも酷かった為に修正を加えたと本人が証言している。
  • 『ヘキサゴン』の企画内で行われたカートレースでは千代勝正を上回るタイムを出して女性1位となった[注 2]。また、『サキよみ ジャンBANG』内のミニカートレースでも後ろから来るカートをブロックするなどのテクニックを見せて優勝した。
  • 2011年10月1日に放送された『オールスター感謝祭’11秋』で実施した「赤坂カートグランプリ」では2回のマシントラブルによるリスタートがありながらも優勝した。その走りは千代からもTwitterで「あの闘争心は是非とも見習いたいと思います」と評価された[22]
オールスター感謝祭の反響は大きく、本人も「2ヶ月ぐらいは言われ続けた」と語っている[23]。また、カートグランプリ以後モータースポーツ関連のイベントにも登場している[23][24]ほか、2012年7月には事務所スタッフや助っ人として参加したプロレーサーとともにプライベートでカートレースに参戦した[25]

クイズ!ヘキサゴンII[編集]

2008年1月30日放送分で初出演。その時は中位の成績だったものの、後の出演においてつるの剛士(12位)、野久保直樹(13位)、木下優樹菜(14位)、里田まい(15位)、上地雄輔(16位)、スザンヌ(17位)の「おバカ6人組」全員に負け最下位となり、司会者の島田紳助に「日本の最下位」と評された。以降は番組の終了まで常連出演となり、他番組ではおバカタレントと扱われることが増える。

初登場時は島田紳助が南をひいきし、木下を邪険に扱ったためふてくされ、その際に木下は「ユッキーナ」と言ったため、木下の愛称になった他、元木大介も他の出演者から「モッキーナ」と言われたため愛称が決まった。

その後も男性出演者はなにかと南をひいき(「アッキーナは間違えてもかわいいから許す」など)しており、その対比としてmisonoなどがイジリの対象となることがある。が、ラサール石井に対し酔って暴言を吐いたことがある[26]

ローラーブレード練習の努力が認められ、2008年12月より予定されていたローラーブレードチームに参加が決定。ユニット名も「南明奈のスーパーマイルドセブン」となりCDが発売された。レコーディングの際には歌が苦手であることが判明し、紳助が「ドレミだけでメロディを作っている」と発言したことがあった。2010年のヘキサゴンコンサートではさとう里香の代役として矢口真里とストローハットに参加していたが、2011年発売のヘキサゴンアルバムから正式メンバーとなった。

最終回を含めた出演回数は71回、予選ペーパーテスト最高順位は2010年6月30日放送分の10位、最高得点は2009年9月30日放送分の27点、最低得点は2008年7月9日放送分の6点である。

漢字や四字熟語などの国語問題や漫画問題での正解率は高い。

驚くとなぜか後ろにジャンプする傾向があり、番組では「秘技:猫ジャンプ」というテロップが表示されている。

バラエティ・情報番組[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ウェブテレビ[編集]

  • ポケ森もくもく木曜日(2018年10月18日 – 、AbemaTV・ウルトラゲームス) – MC[32]

舞台[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

ポスター[編集]

  • 名古屋市選挙管理委員会 2011年(平成23年)3月13日執行 名古屋市議会議員一般選挙
  • 2011 – 2012年建設業年末年始労働災害防止強調期間(2011年12月1日 – 2012年1月15日)

モデル[編集]

インターネット[編集]

ラジオ[編集]

  • 美弥乃静と南明奈の「Mの二乗」(伊勢原FM)

モバイルサイト[編集]

PV[編集]

CM・キャンペーン[編集]

ファッションショー[編集]

写真集[編集]

デジタル写真集[編集]

  • 南明奈 デジタル写真集 Part1 『Premium』 (アスペクトデジタルメディア)
  • 南明奈 デジタル写真集 Part2 『Platinum』 (アスペクトデジタルメディア)
  • 南明奈 デジタル写真集 Part3 『Pearl』 (アスペクトデジタルメディア)
  • 南明奈 デジタル写真集 Part4 『Precious』 (アスペクトデジタルメディア)

書籍[編集]

  • フォトエッセイ「Minami Mania」(2007年3月30日、アスコム)ISBN 978-4-7762-0370-4
  • アッキーナ’s 南明奈はコレでできている(2009年1月16日、講談社) ISBN 978-4-06-352754-4

DVD[編集]

CD[編集]

  • とんちんかんちん一休さん(DVD付)(2007年7月11日)
  • My Baby Boy (DVD付)(2008年8月6日、Peachy’s名義)
  • わたしのガーデン(チェルシー舞花とのデュエット、2009年6月1日・フジテレビKIDS WEB SHOP 限定販売)

トレーディングカード[編集]

  • 南明奈オフィシャルカードコレクション アッキーナ辞典(2006年9月17日、さくら堂)

注釈[編集]

  1. ^ Peachy’sや南明奈のスーパーマイルドセブンなど番組発ユニットには参加しているものの、本格的なアイドルユニットには参加していない。
  2. ^ 路面コンディションが違うため単純比較はできない。

出典[編集]

外部リンク[編集]