球辞苑 – Wikipedia

球辞苑
ジャンル スポーツ番組
バラエティ番組
出演者 塙宣之 他
オープニング イングヴェイ・マルムスティーン、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団「エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調『新世紀』」第11曲「プレスト・ビバーチェ」
製作
プロデューサー 安出光伸(制作統括)
江刺一誠(制作統括)
制作 NHK(放送波はBS1)
放送
音声形式 ステレオ
放送国・地域 日本の旗 日本
球辞苑 – NHK
第1回特番放送
放送期間 2014年8月11日
放送時間 20:00 – 20:50
放送分 50分
回数 1
第2回特番放送
放送期間 2014年11月14日
放送時間 23:00 – 23:49
放送分 49分
回数 1
第1期レギュラー放送(スポーツ・ラボ枠)
放送期間 2015年4月24日 – 8月30日
放送時間 日曜 21:00 – 21:49
放送分 49分
回数 3
第3回特番放送
放送期間 2015年12月29日
放送時間 20:00 – 21:50
放送分 110分
回数 1
第2期レギュラー放送
放送期間 2016年11月12日 – 2017年3月25日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 15
第3期レギュラー放送
放送期間 2017年11月11日 – 2018年3月17日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 11
第4期レギュラー放送
放送期間 2018年11月10日 – 2019年3月30日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 13
第5期レギュラー放送
放送期間 2019年12月1日 – 2020年3月21日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 11
第6期レギュラー放送
放送期間 2020年12月5日 – 2021年3月20日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 11
第7期レギュラー放送
放送期間 2021年12月4日 – 2022年3月19日
放送時間 土曜 23:00 – 23:50
放送分 50分
回数 10
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球辞苑 〜プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち〜』(きゅうじえん プロやきゅうがひゃくばいたのしくなるキーワードたち)は、NHK BS1で放送されている野球を題材とした情報バラエティ番組。

「野球にまつわる究極の辞典」をコンセプトにした野球番組。

毎回1つのキーワードを編纂するべく、選手・研究者の証言VTRを基にスタジオトークで研究していく。証言VTRの拝見後、スタジオのパネラーが各々の見解を述べ、そこから最適なものを「編集部のまとめ」として採用する。

2014年8月の日本プロ野球80周年3夜連続特番の一環として第1回を放送し[1]、その後11月に第2回を放送。2015年度は「スポーツ・ラボ」枠にて不定期番組として第1シリーズの3回を放送した後年末特番を放送、2016年度よりプロ野球オフシーズンとなる11月から3月にレギュラー放送。2018年度はプロ野球シーズン中にも「プレ編」として視聴者からリクエストされた用語や注目シーンを中心に取り上げる不定期放送を実施。

「ホーム・スチール」の回は第6回衛星放送協会オリジナル番組アワードオリジナル番組賞情報番組・教養番組部門最優秀賞を受賞した[2]

秋山翔吾が本番組の「流し打ち」の回を視聴したのをきっかけとしてアベレージヒッターを志向するなど、現役のプロ野球選手にも影響を与えている[3]。また、秋山自身、その影響からか度々本番組にゲスト出演することがある。

  • 編集長 – 徳井義実(チュートリアル 第1 – 47回)
  • 記者 → 編集長代理 – 塙宣之(ナイツ)
  • 記者(オリックス担当) – 岡田圭右(ますだおかだ 第48、52、57回)
  • ナレーター – 土屋伸之(ナイツ)[4]
  • 編集委員
    • キビタキビオ(フリーライター 第2回 – )
    • データスタジアムアナリスト
      • 金沢慧(第3 – 12、14、17、23、33、39 – 40、51、54、63回、75回)
      • 竹石健太郎(第13、15、16、19 – 22、26 – 32回)
      • 佐々木浩哉[5](第24、34、36、44 – 45、48 – 49、60、68、72-74回)
      • 佐藤優太(第35、37、43、46、50、52、61、65、67、71、77回)
      • 小林展久(第47回)
      • 山内優太(第53、56、64、66、69-70、76回)

放送リスト[編集]

※ 所属名はすべて放送当時。

2014 – 2015年度[編集]

2016年度[編集]

2017年度[編集]

1月まで新作を放送し、2月は平昌オリンピック中継で休止し3月は再放送の後下旬にメジャーリーグ開幕に合わせた特番を放送。

2018年度[編集]

プレ編
# 放送日 プレ編 スタジオゲスト VTRゲスト 放送内容
33 2018年
5月25日
5月 里崎智也 ランディ・ジョンソン
  • 取り上げるべきテーマTOP10
    • 10位:スクイズ
    • 9位:ブルペン
    • 8位:ベースコーチ
    • 7位:応援
    • 6位:代打
    • 5位:審判
    • 4位:サイン
    • 3位:グラブ
    • 2位:スライディング
    • 1位:送りバント
  • 今シーズンの注目すべきシーン
  • ランディ・ジョンソンへの「初球」「ストレート」「インハイ」改訂インタビュー
34 7月22日 7月 里崎智也[15] スティーブン・ライト(BOS)
  • 今シーズンの注目すべきシーン
    • 5月24日ロッテ – 日本ハム 5回表
      大田泰示の一塁走者西川遥輝帰塁追い越しによるアウト
    • 6月5日阪神 – オリックス 1回表小谷野栄一のエンタイトルツーベース
    • 5月18日ロッテ – ソフトバンク 2回裏福田秀平のバントチャージ
    • 6月26日ロッテ – 楽天 6回裏二三塁間と三本塁間での挟殺
    • 6月16日西武 – 中日 4回表
      亀澤恭平の球辞苑「内野安打」回で説明した内野安打法の実践
  • 球辞苑が取り上げるべきテーマ少数意見ベストナイン
    (テキサスヒット、クッションボール、悪球打ち、ラッキーセブン、アウトロー、
    振り逃げ、風、九番打者、捕手のマスク投げ、その他1票意見トーク)
  • MLB開幕直前スペシャル未公開VTR
    (スティーブン・ライトへの「ナックルボールの技法」インタビュー)

2019年度[編集]

2019年は当初10月28日から新作を放送する予定だったが[18][19]、直前に編集長を務めてきた徳井に不祥事が発生したため、12月1日からの放送に延期となった[20]。徳井は降板となり[21][22]、前シーズンまで記者としてレギュラー出演してきた塙宣之が編集長代行(司会)に昇格することを11月28日に番組公式ホームページにて発表した[19][20][23][24]

2020年度[編集]

新型コロナウイルスの感染拡大問題を受け、大幅に延期された6月19日の開幕戦前日に臨時増刊号を放映。12月5日から放送開始。12月中は毎週放映されたが、1月16日から3月13日までは新作と再放送が交互に放送された。

増刊号
# 放送日 テーマ スタジオゲスト VTRゲスト
59 2020年
6月18日
2020臨時増刊号 桑田真澄
里崎智也

2021年度[編集]

12月4日から放送開始。2月は北京冬季オリンピック中継のため放送休止。

スタッフ[編集]

  • 資料提供:データスタジアム
  • 構成:吉野宏、向山佳綱
  • ディレクター:井出雄一、片岡義就、財田正剛
  • 演出:中澤智有
  • プロデューサー:石津多恵子
  • 制作統括:嘉悦登、江刺一誠
  • 制作:NHKエンタープライズ、万作
  • 制作著作:NHK

収録場所[編集]

出典・脚注[編集]

外部リンク[編集]