親子のメジャーリーグベースボール選手一覧 – Wikipedia

親子のメジャーリーグベースボール選手一覧(おやこのめじゃーりーぐべーすぼーるいちらん)は、アメリカ合衆国・カナダのプロ野球リーグ、メジャーリーグベースボール(MLB)の選手のうち、父親がメジャーリーグの選手、または監督であった選手一覧(アルファベット順)。”*“付きは現役選手(2022年現在)。その他は引退選手、またはメジャーリーグ以外のリーグでプレーしている選手。

※一部、親子孫3代メジャーリーガー(祖父・父が両方メジャーリーガー)を含む。

  • 父ボブ・アダムス (Bob Adams、内野手)
  • 父ジム・アドゥチ (Jim Adduci、外野手)…横浜大洋でもプレー。
  • 父サンディー・アロマー・シニア (Sandy Alomar Sr.、二塁手)
  • 父フェリペ・アルー (Felipe Alou、外野手・監督)…弟のマティ(太平洋クラブでもプレー)、ヘススと3人で外野を守る。
  • 父ルーベン・アマロ・シニア (Rubén Amaro, Sr.、内野手)
  • 父トニー・アーマス・シニア (Tony Armas, Sr.、外野手)
  • 父アール・アベリル (Earl Averill、外野手)…殿堂入り。
  • 父マイク・バシック・シニア (Mike Bacsik, Sr.、投手)
  • 父ジム・バグビー・シニア (Jim Bagby, Sr.、投手)
  • 父フロイド・バニスター (Floyd Bannister、投手)…1982年ア・リーグ最多奪三振、ヤクルトでもプレー。
  • 父ジェシー・バーフィールド (Jesse Barfield、外野手)…1986年ア・リーグ本塁打王、巨人でもプレー。
  • 父クライド・バーンハート (Clyde Barnhart、外野手)
  • 父チャーリー・ビーモン (Charlie Beamon, Sr.、投手)
  • 父スティーブ・ベドローシアン (Steve Bedrosian、投手)…1987年ナ・リーグサイ・ヤング賞
  • 祖父ガス・ベル (Gus Bell、外野手)…孫のデビッドと共に「祖父・孫サイクルヒット」を達成。
  • 父クレイ・ベリンジャー (Clay Bellinger、外野手)…1999年、2000年のワールドシリーズ優勝メンバー。
  • 父デーブ・ベネット (Dave Bennett、投手)
  • 父ヨギ・ベラ (Yogi Berra、捕手・監督)…殿堂入り。元ヤンキース、メッツ監督。
  • 父ダンテ・ビシェット (Dante Bichette、外野手)…1995年ナ・リーグ本塁打王、打点王。
  • 父クレイグ・ビジオ (Craig Biggio、二塁手)…殿堂入り。
  • 父ブルース・ボウチー (Bruce Bochy、捕手・監督)…元パドレス、ジャイアンツ監督。
  • 父ボビー・ボンズ (Bobby Bonds、外野手)…30本塁打30盗塁を5回。息子共々史上最多。
  • 祖父レイ・ブーン (Ray Boone、内野手)…史上初の親子孫三代メジャーリーガー。4人全員オールスター出場。
    • 息子ボブ・ブーン (Bob Boone、捕手・監督)…元ロイヤルズ、レッズ監督。
  • 父ペドロ・ボーボン・シニア (Pedro Borbón, Sr.、投手)…1975年、1976年のワールドシリーズ優勝メンバー。
  • 父クリス・ボージャス (Chris Bourjos、外野手)
  • 父ミッキー・ブラントリー (Mickey Brantley、外野手)…巨人でもプレー。
  • 父フレッド・ブリッケル (Fred Brickell、外野手)
  • 父マイク・ブラムリー・シニア (Mike Brumley, Sr.、捕手)
  • 父ドン・ビュフォード (Don Buford)…太平洋クラブ、南海でもプレー。
  • 父エンリケ・ブルゴス (1965年生の投手) (Enrique Burgos、投手)
  • 父ジェフ・バロウズ (Jeff Burroughs、外野手)…1974年ア・リーグMVP。
  • 父サル・ブテラ (Sal Butera、捕手)
  • 父アレックス・カブレラ (Alex Cabrera、一塁手)…西武、オリックス、福岡ソフトバンクでもプレー。
  • 父マイク・キャメロン (Mike Cameron、外野手)…ゴールドグラブ賞3回、2001年のMLBオールスターゲーム選出。
  • 父ドルフ・カミリ (Dolph Camilli、一塁手)…1941年ナ・リーグMVP、本塁打王、打点王。
  • 父アル・キャンパニス (Al Campanis、二塁手)…引退後ドジャースのGMを務める。
  • 父ホセ・カノ (José Canó、投手)
  • 父キャム・キャリオン (Cam Carreon、外野手)
  • 父テリー・クラーク (Terry Clark、投手)
  • 祖父ジョー・コールマン・シニア (Joe Coleman,Sr.、投手)
  • 父エディ・コリンズ・シニア (Eddie Collins, Sr.、内野手)…殿堂入り。
  • 父マーディー・コルネーホ (Mardie Cornejo、投手)
  • 父クリス・クロン (Chris Cron、一塁手)
  • 父ホセ・クルーズ (José Cruz、外野手)…弟トミーは日本ハム、弟ヘクターは巨人でもプレー。
  • 父マイク・ダー (Michael Edward Darr、投手)
  • 父ジェリー・ダバノン (Jerry DaVanon、内野手)
  • 父ロン・デービス (Ron Davis、投手)…ヤクルトでもプレー。
  • 父イバン・デヘスース・シニア (Iván DeJesús, Sr.、内野手)
  • 父デライノ・デシールズ (Delino DeShields、二塁手)
  • 父スティーブ・ディラード (Steve Dillard、内野手)
  • 父ハーム・ドスチャー (Herm Doscher)
  • 父ダグ・ドレイベック (Doug Drabek、投手)…1990年ナ・リーグサイ・ヤング賞。
  • 父デーブ・ダンカン (Dave Duncan、捕手)…元ホワイトソックス、アスレチックス、カージナルス投手コーチ。トニー・ラルーサ監督の参謀役。
  • 父ホセ・エスコバー (Jose Escobar、内野手)
  • 父ビル・フェイヒー (Brandon Fahey、捕手)
  • 父ジョン・ファレル (John Farrell、投手)…元ブルージェイズ、レッドソックス監督。
  • 父セシル・フィルダー (Cecil Fielder、一塁手)…本塁打王2回、打点王3回、オールスター選出3回。阪神でもプレー。
  • 父ブルース・フィールズ (Bruce Fields、外野手)
  • 父ビーン・フィゲロア (Bien Figueroa、内野手)
  • 父トム・フレッチャー (Tom Fletcher)
  • 父ティト・フランコーナ (Tito Francona、外野手)
  • 父ルイス・ラファエル・ガルシア (Luis Garcia、内野手)
  • 父トム・ゴードン (Tom Gordon、投手)…1998年ア・リーグ最多セーブ
  • 父フレッド・グリーン (Fred Green、投手)
  • 父トム・グリーブ (Tom Grieve、外野手)
  • 父ケン・グリフィー・シニア (Ken Griffey, Sr.、外野手)…史上初の親子同時メジャーリーガー、チームメイト。
  • 父スティーブ・グリーリ (Steve Grilli、投手)
  • 父ブラディミール・ゲレーロ (Vladimir Guerrero、外野手)…2004年ア・リーグMVP。殿堂入り。
  • 父トニー・グウィン (Tony Gwynn、外野手)…首位打者8回。殿堂入り。

特記事項[編集]

  • 主に1870年代にプレーしたハーム・ドスチャーの息子ジャックが1903年にメジャーデビューし、史上初の親子メジャーリーガーとなった。
  • ケン・グリフィー・ジュニアが1989年にメジャーデビューし、父の同名シニアと合わせて史上初の親子同時メジャーリーガーとなった。翌1990年途中に父が息子と同じシアトル・マリナーズに移籍して初の親子チームメイトとなり、同年9月14日にはこれまた史上初の親子連続本塁打を記録(シニア―ジュニアの順)。1991年6月にシニアが引退するまでの間、51試合に親子揃って出場した。
  • ティム・レインズ(シニア)とティム・レインズ・ジュニアが2001年にボルチモア・オリオールズで親子でチームメイトの第2号となった。
  • セシル、プリンスのフィルダー親子は両方ともシーズン50本塁打を記録し、本塁打王になっている。いずれも現時点で唯一。
  • マック親子(コニー、アール)、シスラー親子(ジョージ、デーブ)、スキナー親子(ボブとジョエル)は親子両方とも監督を務めている。
  • ウォード親子は親子でサイクルヒットを達成。ガスとデビッドのベル祖父・孫が祖父と孫でサイクルヒットを達成している。
  • ストットルマイヤー親子はメル・シニアが1257奪三振、メル・ジュニアが14、トッドが1587で親子三人で3158奪三振を記録している。
  • ベル、ブーン、コールマン、ヘアストン、スコフィールド・ワースは親子孫3代メジャーリーガーとなった。第1号はブーン・ファミリー。
  • 表には載らないが;
リプケン親子(父カル・シニア、息子カル・ジュニアとビリー)は1987年に父のカル・シニア(メジャーでのプレー歴なし)がオリオールズの監督に就任。さらに弟のビリーがメジャー昇格を果たし、兄弟で二遊間を形成。史上初めて親子3人が同一チームとなった。
ルイス・アパリシオの父の同名シニアはベネズエラのウインターリーグでプレーしていた。
ユリエスキ・グリエルとルルデス・グリエル・ジュニアの父のルルデス・グリエルはキューバのリーグでプレーしていた。
ルイス・ティアントの父の同名シニア、レジー・ジャクソンの父のマルティネス・ジャクソンはニグロリーグでプレーしていた。
オーランド・セペダの父ペドロ・セペダはプエルトリコのリーグでプレーしていた。
ケイシー・キャンデール(英語版)の母ヘレン・キャラハン(英語版)は全米女子プロ野球リーグでプレーしていた。
エド・ランギー(父)、ポール・ランギー(子)、ブライアン・ランギー(孫)は親子孫三世代でメジャーリーグの審判を務めた。三人ともオールスターゲームの審判を務め、エドとポールはワールドシリーズの審判も務めた。

関連項目[編集]

この一覧は未完成です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

en:List of second generation Major League Baseball players 2007-08-27 04:05:00 UTC より翻訳。
著者:Martiian000 、Japa 、BlueMoonlet 、Kitch 、Bcrowder ほか